大切なキモチ

感じるままに、日々思ったことを書いていこうと思います。

宮古島旅行2011年11月17~20日

2011-11-27 | 沖縄のこと
11月17日、6:25羽田発の便に乗って、那覇空港へ。
那覇空港で宮古島への乗継便出発までの少しの時間、
お土産屋さんを見て過ごそうとブラブラしようとした矢先に、声をかけられた。

沖縄で一時期一緒に働いていた人からだった。
あら~、なんて偶然☆
私とは逆に一週間ほど東京へ行くところだという。
少し立ち話をして、彼女を見送った。

いつもよりだいぶ早起きをしたので小腹が空いた。
宮古に到着したら、一足先に宮古入りをしている友達とお昼を食べにいくと思ったので、
軽くすませようと思い、スタバでキャラメルマキアートとバームクーヘンを購入して10時のおやつとした。

定刻より15分遅れでの出発となった。
いつもは窓際には座らないけど、今日は海を空から見たくて窓際の席にした。

窓の外には、整備士さんの格好をした人が、
キビキビとした動きで、こちらに向かって敬礼、
そして深々と礼をして、飛行機が動き出したら手を振って送り出してくれた。

私はこの窓を一枚隔てた中で、
誰が見ているとは限らない、でも気持ちを込めて送り出してくれるこの光景がとても好きだ。

見ながら思うことはいつも違う。

その時の自分の気持ちが、その光景に触れるたび、思いが強く心に残る。

あの時はこう思っていたなと、いろんなことを思い出したり、考えたりする瞬間でもあり、
見ていて元気をもらえる瞬間でもある。

定刻の15分遅れで宮古島に到着。

上空からの眺めは、曇りにもかかわらず、目を奪われる位綺麗だった。
空港に着いたら、一足先に宮古入りをしていた友達がレンタカーで迎えに来てくれた☆

はじめに向かった先は、今のデイに来られている宮古出身のご利用者さんの親戚のおうち。

病気をしてから10年近く宮古に帰っていないとのことだった。
宮古にいる親戚の家を訪ねて、
預かったお土産と写真をお見せしてご様子をお伝えした。

しばらくゆんたくして、一緒に写真を撮ってさよならをした。

その後はお昼ご飯を食べに食堂へ。
宮古そばを注文。

満足☆

お腹が満腹になったところで、ビーチへ。
砂山ビーチに寄った。

パラパラと雨も降ったりしていたが、海の色はきれいだった。
晴れていたらどんだけきれいなんんだろうと、
また宮古にくる時があったら、今度は晴れて欲しいなぁと思った。

宮古一日目に泊まる予定の宿は、夕食開始時間が18時だったので、
ビーチをあとにして宿に向かった。

思ったより古い民宿だった。
ご飯は売りにしているだけあって、沖縄料理がこれでもかっていうくらい出てきた。

女将さんも民宿の方も良い人だった。

翌朝はなんと7:30から朝食開始。
これも時間厳守。

夜に市内に出て、飲んで帰ってくるなら、
宿まで20分位かかるので、
なかなかきつい起床時間だったかな。

だけど朝食は、眠かったにもかかわらず、
さっぱりしたものが多く、食べやすく体に良いもので、完食☆

10時のチェックアウトをしたあと、北上。

宮古の2日目は、体験ものをしようということで、
宮古のおやつ作りかカゴ作りをする予定だった。

おやつ作りは予約がたくさん入っていたのでやめて、
チガヤ編みを体験するために体験工芸村に向かった。


チガヤは、茅の一種のようだが、
道端にも生えているようなもので、
材料費としてはお金がかからない。

作り方を覚えれば、いろんなところで応用ができるかなと思ってやってみたが、
なかなか力仕事で、翌日母指球筋が少し筋肉痛になった。

単純作業の繰り返しの中、形ができてくる過程が楽しかった。
久しぶりに作るという作業に集中できる時間を持てた。
感謝☆

作品ができるとやっぱり嬉しい。
今度はもっと細くして、コースターとかを作ってみたいと思った。

〈作成時のメモ〉
ガヤは刈ってきてから天日で1-2日干して使う。
編んでいく糸は強度の強いものにするために、
綿とポリエステルなど化繊混合の糸を使う。
畳針を使って編んでいく。
針を刺して、引っ張る方向あり。
つなげる時は、結んだあと抜けないように、
糸の端をライターなど火で炙って玉止め様になるようにする。
結び目が見えないように中に入れる。
ガヤが細くなってきたりなくなってきたら継ぎ足すが、
元のガヤの中に包み込むように入れて、しっかり奥まで押し込む。

作品をもらって、お昼ご飯を食べに出かけた。
行きたかったお店がしまっていたので、
2日目泊まる宿に向かいながら、途中にあったカフェに向かった。
ちょこちょこ甘いものや天ぷらなどを食べていたのと、
宿に夕食がついていたので、軽めに取ろうということで、
今年食べてなかったマンゴーのスムージーを注文。

外は雨風が強くなっていたので寒く、
冷たいスムージーという気分ではなかったが、注文したらしたで、美味しかった。

隣の雑貨屋さんもナイスなセレクトで、良かった。

宿に着いたら気さくな女将さんが出迎えてくれて、
夕食の時間も希望を聞いてくれて良かった。

夕食をとったあと、市内へ。
昨日行った島唄ライブのオーナーのお弟子さんがやっているお店。


店員さんの女の子が可愛くて、話しかけやすかった。
ライブを聞いていたら、昨日行った島唄ライブのお店のオーナーが来て、また一緒に飲んだ。
その後は、再度オーナーのお店に行き、オーナーのライブを聞くことができた。


宮古で飲んでいると、隣の席の人や近くの人と自然に話すようになるのが面白い。
オトーリも初経験。
親が何か口上を述べて、子供についで回る。
泡盛は水割りで薄くしてあるので、何杯も飲むけど大丈夫ということも知った。
そして、飲めない人には強要しないので一安心。

いろんな人が集まってくるんだなぁと、
知らない人との交流も、話を聞いていると興味深い。

三日目は一日シュノーケルツアーの日。
プライベートツアーで、インストラクターのSさんと私たち2人だけだったのでゆったりできた。
だけど、その分みっちりシュノーケルができて、ありがたい疲れが…☆

集合は北部の池間島。
午前中はビーチシュノーケルで、お魚が沢山見れて、
クマノミも3-4種類見ることができた。

午後からは南下して東平安名崎にて、ウミガメを見に。

途中、マンゴー農園が母体の食堂に寄りタコライスを食べた。

午前中のビーチは、浅かったけど、
午後からはウミガメがいるだけあって、起伏に富む地形で深い所もあった。

インストラクターの方がウミガメの寝床を知っているだけあって、
三匹も見ることができた☆

優雅に泳ぐウミガメにかなりテンションアップ☆

だけど、深い海はやっぱりこわいなぁ。

どこまでも潜れて吸い込まれそう。

底が見えているって安心する。

風があって海面に少し波が立っていたので、水面から顔を出して休もうとすると、
波がポチャンポチャンってきて、疲れた~。

でも、本当に満足満足だったなぁ。
また、宮古島でシュノーケルする時には頼みたいと思った。
oceanguide the凪calmというSHOP。
http://southislandnagi.ti-da.net/

ペンションに帰って、シャワーを浴びて、ゆっくりして夕ご飯を食べた。
そのあと、ネットで調べて、あかがーらという民謡居酒屋に出かけた。

(出かける直前に、雷が落雷したということで一時停電して、
真っ暗な上に土砂降りの雨!停電という貴重な体験をした。)

あかがーらに到着したら、問い合わせした電話に出てくださったオーナーのおやじさんが、声をかけてくださって、なんだか嬉しかった☆

ライブの時間になって、唄三線と三板を聴いていて楽しかった。


今回宮古で三日三晩違う民謡居酒屋に行ったけど、
それぞれに個性があっていいなぁと思った。

その中で私がいいなぁって思うのが、あかがーらだった。
多分、私が初めて三線を習った先生と同じにおいがしたからかなぁ。
唄を安心して聴いていられるからかなぁ。
お酒好きなにおいがしなかったからかなぁ。

また宮古島に行ったら、それぞれのお店に行ってみたいな。

4日目、宮古島から那覇へ向かう日。
宮古島の産業祭りに寄った。
4日間の中で一番の人ごみだった。

帰ろうとしたところに、「ネェネェ」という声。
2日目に行った、民謡居酒屋さんのオーナーご家族だった。
知った人がいないはずの宮古島で、
声をかけてくれる人がいることに、なんだか嬉しかった。

JAに寄ったり、お昼ご飯に薬膳料理の食堂に入ったりして、時間があっという間に過ぎ去って行った。

宮古島を出発。
那覇へ。

友達とはここでお別れ。

一緒に行けて楽しかったなぁ。
ありがとう。

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2 コメント

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Unknown (かおる)
2011-12-12 15:53:06
宮古島旅行記嬉しい~。
色々思い出してまたまた楽しい気分を味わせて頂きました^^
食べて、歌って、大笑いして、楽しかったね!!
全身がほぐれる沖縄の暖かさが恋しいわ~

一緒に行けてよかった。
こちらこそありがとう!

また楽しい時間を過ごしましょう☆
Unknown (あいちゃぽん)
2012-01-02 15:29:50
かおるちゃん☆
ずいぶん前にコメントくれててありがと~。
ちょっと飛ばしてたり、記憶が不確かなところもあるけど、記憶をたぐり寄せて書いて見たよ~(#^.^#)
来年はどこに行くかねぇ(^_^)

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