29日(月)、30日(火)と二日間デイで望年会を開催☆
朝デイに到着後からすぐに昼食作りを開始☆
<昼食&おやつのメニュー>
*おにぎり(油みそ)
*汁物(29日は豚汁、30日は牛汁)
*サラダ&みかん
*漬物(1週間前にご利用者さん達が漬けたもの)
*おやつ(29日は焼き芋、30日はサーターアンダギー)と玄米ジュース
サラダ以外をご利用者さんに作ってもらう企画だった。
60名分の昼食。
まず、「おにぎり」は、ご飯を炊くところから。
事前に「羽釜」をご利用者さんの家から借りてきて用意。
カマドをブロックで作り、薪を燃やしてその上に羽釜を乗っけてご飯を炊く。
だいたい25分ほどで美味しいご飯が出来上がった☆☆☆
その間、ゆんたくをしながら火の番をされているご利用者さん。
7~8合炊き用の羽釜だったので、それ以外はガスの電子釜でご飯を炊いたけど、
お米を研ぐのも一苦労。
でも大人数を作るのは、本土に比べて沖縄の女性達は慣れているのかなあと思った。
ご飯が炊けたら、皆でおにぎりをにぎった。
めーまっかい(ご飯茶碗)にご飯を入れる人、
あんだーすー(油みそ)を入れる人、
ご飯をにぎって形を作る人、
できあがったおにぎりを半斤袋に入れる人etc.
ご利用者さん同士で流れ作業ができていた。
おにぎりの中味の油みそは、
29日に豚汁を作る際に一緒に、
三枚肉を湯がいて、細かく切り、
ご利用者さんが主体となって?
お鍋に豚肉、みそを入れて混ぜながら
あんだーすーを作った。
とっても良い味で美味しい油みそになった☆
「豚汁」や「牛汁」は、ご利用者さん達が材料を切り、
羽釜のカマドの近くで、
大きなシンメー鍋でガスコンロを使って作った。
片麻痺の人や認知症の人も関係なく、
野菜を切ったり、焼き芋を包んだり
おにぎりをにぎったりしてみんなが参加していた。
沖縄ではよく昆布を使うが、
昆布を巻く作業をするときに、半分に裂く方法や
結んで切っていくという作業を、
今日初めてご利用者さんの行うのを見て知った。
長年やってこられた生活の中の作業。
皆さんがやるからやる。
これももしかしたら沖縄ではふつうの考え方なのかもしれない。
一人で飛び出て何かをすることを避ける人たちが多い。
でも、皆がやるなら拒否していた人もやろうとされる。
和を尊重する文化が、
協力して生きてきた土地では、より根付いていて強いのかもしれないと思った。
「玄米ジュース」は部屋の中で、ひたすらお鍋をかき混ぜて頂き、
よもぎ味にしたり、きな粉味にしたりととても美味しかった。
焼き芋も皆さんでお芋を新聞紙や銀紙に包む作業をしてから、
ご飯を炊いた残り火で作り、やわらかく美味しくできた。
黒糖サーターアンダギーは油鍋を使って、
生地作りから揚げるところまで、
ご利用者さんが作ってくださったので、
職員は逆に教えていただきながらサポートにまわらせていただいた。
手でつかんで絞り、お箸で切って鍋の中に落としていく作業は手慣れたもの!
沢山できあがったサーターアンダギー♪
皆で作った昼食とおやつは、美味しくないわけがなく、
いつもと席が違ったり、雰囲気が異なっていたけれど、
それぞれに満足した表情をされていたように思う。
牛汁とおにぎりが並んだテーブル☆
各テーブルへサラダを乗せた大皿と取り皿を置き、取ったら隣の人にまわして頂く(家庭の団欒的な雰囲気を☆)。
自分達で食べるものを皆で作ること。
それを、バイキングで好きなだけとって食べる。
そんなのが、単純に素敵だなと思う。
昨日と今日の忘年会でそれが見ることができた。
午後からは、余興的なことも行った。
いつもとは違う集団プログラムで、ご利用者さん達のご様子を見ていて
もし毎日集団プログラムだったらやっぱりいやだなあと感じた。
でも、集団だからこそ見られる能力や場面があるのも分かるし、
個別で動いて頂けるようにアプローチしていこうとしているけど、
皆さんでやるならやるっていうスタンスのご利用者さん達を見ていると、
うまくそれらを統合して個別でも集団でも
ご利用者さん達が主体的に、楽しく動いて過ごせる仕掛けができればいいなあと思った。
朝デイに到着後からすぐに昼食作りを開始☆
<昼食&おやつのメニュー>
*おにぎり(油みそ)
*汁物(29日は豚汁、30日は牛汁)
*サラダ&みかん
*漬物(1週間前にご利用者さん達が漬けたもの)
*おやつ(29日は焼き芋、30日はサーターアンダギー)と玄米ジュース
サラダ以外をご利用者さんに作ってもらう企画だった。
60名分の昼食。
まず、「おにぎり」は、ご飯を炊くところから。
事前に「羽釜」をご利用者さんの家から借りてきて用意。
カマドをブロックで作り、薪を燃やしてその上に羽釜を乗っけてご飯を炊く。
だいたい25分ほどで美味しいご飯が出来上がった☆☆☆
その間、ゆんたくをしながら火の番をされているご利用者さん。
7~8合炊き用の羽釜だったので、それ以外はガスの電子釜でご飯を炊いたけど、
お米を研ぐのも一苦労。
でも大人数を作るのは、本土に比べて沖縄の女性達は慣れているのかなあと思った。
ご飯が炊けたら、皆でおにぎりをにぎった。
めーまっかい(ご飯茶碗)にご飯を入れる人、
あんだーすー(油みそ)を入れる人、
ご飯をにぎって形を作る人、
できあがったおにぎりを半斤袋に入れる人etc.
ご利用者さん同士で流れ作業ができていた。
おにぎりの中味の油みそは、
29日に豚汁を作る際に一緒に、
三枚肉を湯がいて、細かく切り、
ご利用者さんが主体となって?
お鍋に豚肉、みそを入れて混ぜながら
あんだーすーを作った。
とっても良い味で美味しい油みそになった☆
「豚汁」や「牛汁」は、ご利用者さん達が材料を切り、
羽釜のカマドの近くで、
大きなシンメー鍋でガスコンロを使って作った。
片麻痺の人や認知症の人も関係なく、
野菜を切ったり、焼き芋を包んだり
おにぎりをにぎったりしてみんなが参加していた。
沖縄ではよく昆布を使うが、
昆布を巻く作業をするときに、半分に裂く方法や
結んで切っていくという作業を、
今日初めてご利用者さんの行うのを見て知った。
長年やってこられた生活の中の作業。
皆さんがやるからやる。
これももしかしたら沖縄ではふつうの考え方なのかもしれない。
一人で飛び出て何かをすることを避ける人たちが多い。
でも、皆がやるなら拒否していた人もやろうとされる。
和を尊重する文化が、
協力して生きてきた土地では、より根付いていて強いのかもしれないと思った。
「玄米ジュース」は部屋の中で、ひたすらお鍋をかき混ぜて頂き、
よもぎ味にしたり、きな粉味にしたりととても美味しかった。
焼き芋も皆さんでお芋を新聞紙や銀紙に包む作業をしてから、
ご飯を炊いた残り火で作り、やわらかく美味しくできた。
黒糖サーターアンダギーは油鍋を使って、
生地作りから揚げるところまで、
ご利用者さんが作ってくださったので、
職員は逆に教えていただきながらサポートにまわらせていただいた。
手でつかんで絞り、お箸で切って鍋の中に落としていく作業は手慣れたもの!
沢山できあがったサーターアンダギー♪
皆で作った昼食とおやつは、美味しくないわけがなく、
いつもと席が違ったり、雰囲気が異なっていたけれど、
それぞれに満足した表情をされていたように思う。
牛汁とおにぎりが並んだテーブル☆
各テーブルへサラダを乗せた大皿と取り皿を置き、取ったら隣の人にまわして頂く(家庭の団欒的な雰囲気を☆)。
自分達で食べるものを皆で作ること。
それを、バイキングで好きなだけとって食べる。
そんなのが、単純に素敵だなと思う。
昨日と今日の忘年会でそれが見ることができた。
午後からは、余興的なことも行った。
いつもとは違う集団プログラムで、ご利用者さん達のご様子を見ていて
もし毎日集団プログラムだったらやっぱりいやだなあと感じた。
でも、集団だからこそ見られる能力や場面があるのも分かるし、
個別で動いて頂けるようにアプローチしていこうとしているけど、
皆さんでやるならやるっていうスタンスのご利用者さん達を見ていると、
うまくそれらを統合して個別でも集団でも
ご利用者さん達が主体的に、楽しく動いて過ごせる仕掛けができればいいなあと思った。