大切なキモチ

感じるままに、日々思ったことを書いていこうと思います。

働き方の違い…比べることではないな。

2010-02-28 | 仕事に関連すること
つい、違いを比べてしまう。
違いを認識することと、
比べることは、別物だ。

今は自分の価値観が、邪魔になったりするから葛藤するのだろうな。

この地域に住んでる人達の声に耳を傾け、OTとして必要なことは何か、
まずはそれからなのではないかと思った。

地域が変われば、人も変わり、求められることも違ってくる。

何が大事かは、目の前の人達。

一人では良い仕事はできない。
一緒に働く人達は大事。

比べることは良い結果につながらない。

違いを感じたら、比べるのでなく、
どうするのがご利用者さんによいのかを第一に考えて、やっていってみよう☆

働き方の違い…田舎と都会?

2010-02-28 | 仕事に関連すること
沖縄の中でも田舎にあたり、伝統色の強い地域にある今の職場に入った当初、強く感じた男と女の違い。

力仕事や大工仕事は、進んで男性がやるし、
家事関係にあたる仕事は女性が中心になってやるのが当たり前のこととして、目に見えた。

前にも書いたけど、そのこと自体は、自然体になれることなのかなと感じたが、
今仕事を一緒にしている中で、本土で働いていた時と、何が違い、どこに価値観の違いがあるのだろうと改めて考えてみた。

今までは、大きな枠組みの中で、表面的に感じた違いで解釈していた。

組織に組み込まれて働いたことのない人が多いから、基本的なビジネスマナーや情報を伝達共有するという意識が薄いのかなと思ったり、
気候が暑いから時間を意識しないで、のんびり働くしかないのかと思ったり、
文化や慣習、気候や宗教、歴史の違いから、働き方の違いの理由を自分の中で納得させようとしていた。

でも、最近一歩下がった所で接するようになってから、見えてきたことがあった。

田舎だからとか、沖縄は男女の違いがはっきりしているからとか、
それが関係あるのかないのかは分からないけど、
私が今までいた、仕事環境の中で作り上げられてきた、仕事に対する価値観や、
当たり前と思ってやってきた働き方のスタイルでは、
ここにおいてはうまくやっていけないんだなということ。

自分もできてるとは思えないけど、
多分ビジネスマナーや社会人としての常識が、まだ浸透されていない所だからかな。

それが組織として必要なことであれば、研修としてやっていけばよい話だ。

でも、私が感じた、働き方の違いはもっと根本的なもの。
ここで働く以上は、変えられるものではないだろうなと思った。

組織で働いたことがなければ分からないことだと思うし、
一つの所だけにいれば気付かないだろうし。

同じ仕事内容をやっていく時に、フォローの声かけや仕事を頼む場面で、
男女の違いから、声かけの仕方を変えたり気を使う必要があるのだろうか?

今は変えた方が、仕事がはかどると気付いたからそうしようと思うけど、
生活の中では、男女間での違いで自然にやっていることもあるかもしれないけど、ビジネスの世界では必要…?と思ってしまう今の自分。

他の田舎の地域で働いたことがないから、この地域だけなのか、
それとも田舎に共通することなのかは分からない。

沖縄に来る前は、一緒に仕事をしている上で、男女の差なんて感じたことがなかった。
するべき業務があって、それを各個人での差はあっても、男女での差は感じられなかった。

だから(一人ひとりの働く理由ではなく)、環境が変わり、同じ職業分野にも関わらず、
そこで働く人達のその根本的な働き方の違いに、今更ながら戸惑う。

でも、違いを認識したことで、また一歩前に進めるかなと思えた。


沖縄は、枠組みとしては日本かもしれないけど、
住めば住むほど、日本じゃないと感じる。
独自の文化や歴史を持っているし、言葉も気候も肝心も違う。

本来日本のどこの地域においても、沢山の違いや独自の慣習があるのだとは思う。
だから環境が人を作っていくのに大きな影響力があると仮定するならば、
一つ一つの地域で、他の地域から来た人にとっては、大きな価値観の違いを感じるものなのかもしれない。
沖縄だからというものではないかもしれない。

本土にはない素敵な所がたくさんある沖縄で、
その中のほんの一部の地域における、働き方のスタンスの大きな違いをみてもがいていたけど、
それがここの特性であるならば、郷に従う方がいいはずだなと最近思うようになった。


その土地から感じることを、
自分の感性を信じて、
周りの人が幸せかの判断基準で、
柔軟に考えること、していこう☆

ティーチナー、ティーチナーでいいじゃないか♪

野球

2010-02-28 | シアワセ
今日は職場の人が入っている草野球の試合に連れていってもらった☆

観てるだけでも、面白いなぁと思った☆

チームプレーだったり、一人ひとりの得意プレーだったり、
野球はTVでも見ないけど、趣味で野球をしている人達を観て、
プロで野球をしている人達のすごさが分かった。

でも大人になっても野球を通して体を動かし、人と一緒にスポーツができるっていいなぁと思った☆

野球から帰ってきてから、読谷のやちむん市へ出かけようと思っていたけど、
昨日のチリ沖地震の津波警報が各地に出て避難勧告も言われていた為、出かけるのをやめた。

シーツや布団を干しながら、ひなたぼっこと本を読んでゆっくりした夕方の一時だった☆

人と触れ合える時間に感謝☆

県立博物館~国立劇場☆

2010-02-27 | 沖縄のこと
昨日は有休をとっていたので、ゆっくり起きた。

やることはたくさんあったので、優先順位をつけて必要最低限をやり、那覇へ☆
途中新しくオープンしたパン屋さんに寄り、
パンプキン食パンや枝豆パンなどを購入。

まず、県立博物館に到着☆
無料の陶芸展を見て、沖縄の今と昔展というような内容の展示を見た。

わら算やクバを使った生活用具、芭蕉布ができる過程や海の道具など、興味深いものが展示されていた。

その隣で珊瑚の企画展示もやっていたが、昨日は見なかった。

売店では、恩納ナビーのDVDが売っていたり、ペーパークラフトが売っていて、購入しようか迷ってやめた。

紅型の葉書と、かわいい三線のハンコを買った。

博物館の隣のメインプレイスにて、少しお買い物をして、夕方から国立芸術劇場へ向かった。

その途中に、時間があったので、がじゅまる公園に行ってみようと、脇道に入った☆
この前は探しきれなかったが、昨日は到着することができて、ルンルンしていたら、
思っていた道に出られず、反対方向へ曲がり、
しかも曲がった先は渋滞で、Uターンできず、仕方がないから回り道をしてもとの交差点へ戻った☆

国立劇場へ到着☆
初めて、うちなー芝居を観に出かけたので、ドキドキワクワク♪

まわりを見渡しても60代以降と思われる人が8割以上。
若い人はポツンポツンと数える程で、うちなー口が分かるか不安でもあった。

一部は琉球舞踊♪
さすがプロ♪手の先まで踊りが綺麗だった。

二部は芝居。
内容は沖縄版シンデレラ♪
うちなー口は半分以上分からなかったけど、話のアラスジが分かっている分、一緒に笑えたし、良い舞台だった。

もっと身近に見られたら良いのになぁと思った♪

全てうちなー口で、意味が分からなくても、楽しむことができた♪

首里那覇の言葉は、普段ご利用者さん達が話す言葉とは違うので、また勉強にもなった☆

終演後、外に出ると、予報通りどしゃぶり。

傘をさしながら車までダッシュ。

ゆっくり車を運転しながら、家へ帰ってきた。

春一番が吹いたと言われた昨日は、風が強くて、
干していた布団が下の階の人のベランダに落ちてしまった。

布団を取りに行き、引っ越しの挨拶以来にお話をした。

いろんな「初」があった一日だった。

北部~南部めぐり☆

2010-02-26 | 沖縄のこと
24日一昨日のお昼に、前の職場の人が沖縄に到着☆

私の家の最寄りインターまで、高速バスで来て下さったので、そこから合流☆

そのまま高速で北上☆

許田の道の駅により、パンドミーというパン屋さんに寄り、美ら海水族館へ☆

5時近くに入館して、ゆっくり見て閉館までいた。

帰りに金武のキングタコスに寄り、夕食はタコスを食べた☆


目の前で次から次へと注文分を作っていくお店のおばちゃん達☆

その量といったら半端ない。

焼きそばとかを入れるパックに、まず蓋が閉まらないくらいにご飯を入れ、
その上に、ミートをガバッと乗せ、
チーズもドサッと乗せて、
レタスもこんもりと乗せて…
既に蓋の半分まできてますけど…☆

蓋はきれいにしまらないのが当たり前みたいに、量は山盛りてんこもり☆
そのテキパキとした作業をカウンター越しに見ていて、いいなぁと目を奪われっぱなしだった♪


で、二日目の昨日は朝10時前に家を出発☆

まず勝連城跡に向かったけど、昨日のメインは南部だったので、
海がきれいに見える隣の所に少し寄って眺めて、
329号を南下した☆

まず向かったのが、ニライカナイ橋☆

海がきれいに見えると聞いていたので、かなりワクワクして向かったけど、
昨日は晴れて、半袖でじゅうぶんな暑さだったので、期待以上に海がきれいだった☆

南部はほとんど行ったことがなかったので、海がきれいな場所をたくさん見れて感動。

ニライカナイ橋を下り、向かった先は、齊場御嶽(セイファーウタキ)。

ウタキに入って行く前に、杖置場があり、その一枚★

デイでもご利用者さんたちがよく「グゥサン、マーカイアガヤー(杖をどこに置いたかなぁ)」と探す場面がみられる♪


神の島として崇められている久高島が見える聖地としての祈りの場所。


大きな岩の間をくぐると、久高島が見える場所に☆



一度訪れたことがあったが、今回訪れた時もやはり厳かな気持ちになった。

環境がそういう気持ちにさせるのだと思うけど、素敵な場所だと思う。

その後は、花野果村(はなやかむら)という農産物や物産を売るファーマー市場みたいな場所に寄り、

野菜を買い、ゴーヤーおやきなるものと、パパイヤ牛乳なるものを、
のんびりと風にふかれながら海を眺めながら頂いた☆


小腹を満たしたあとは、まず平和祈年公園へ。
資料館をじっくり見て、また改めて戦争のことを知り、気持ちは落ちたというか暗くなったけど、
最低一年に一度は平和呆けをしないように、
二度と戦争を起こさないように、戦争のことに触れていきたいと思った。

お腹が空いたので、ガイドブックで調べてあった、
昔からのうちなー家で食べられるお店に行った。



柱に、沖縄戦争の時の弾痕がそのまま残されていたり、
歴史を感じさせてくれるお家だった。

沖縄の家庭料理が食べられるのでいいなぁと思った。
私は沖縄そばセットを頼んだ。黒米とソバに、ンジャナバー(にがな)の白和えとスヌイ(もずく)、にんじんシリシリがついてきた☆


おいしいし、雰囲気も良い素敵なお店だった☆
外へ出たら気持ちの良い空だった。


お腹を満たした後は、ひめゆりの塔へ。

記念資料館へ入り、ざっと見た。

いつ行っても心がザワザワして、つきつけられる事実に心がいたむ。

沖縄に来てから一年半が経ち、旅行で来たときには、素通りしていた地名に、目がとまり、
デイのご利用者さん達の近くの出身者や、証言者の話を探している自分がいた。
その土地の人達を知り、その人達が生きてきた時代の背景を、
ただ漠然と、戦争という大きな枠組みをしるのではなく、
その人達が住んでいた地域がどうなっていたのか、
戦争でどうなったのかを知りたくなっていた。

それだけ一年半前とは違う自分を発見した。


17:25に閉館だったので、ひめゆりを出発して北上☆
そのまま旭橋のホテルへ向かう予定が、
途中のいとまんの道の駅に寄り、
いろんな物産品を見て、今まで見たことがないようなものを発見したりして面白かった☆

南部はカフェやお店がたくさんあるし、行ったことがない場所がほとんどなので、また行きたいと思った☆
ホテルまで送ったあと、那覇の人から借りていた本を返しに寄り、北上した。

今週山口のデイから沖縄に、指導しに来て下さっていた職員さんを那覇に送る前に、
夜ご飯を食べに、あるお店にいるとの話だったので顔を出しに寄った。

22時過ぎにお店を出て、オーナーが那覇に送っていくというので、近くのスーパーに車を置いて便乗した。

2時間前に居た那覇に再び向かい、変な気分だったけど、
山口から来て下さった職員さんと、自分の休みとかぶりほとんど話せなかったので、大事な時間だった。

帰ってきたのが12時近くではやかった☆
那覇に行く新たな経路を発見できたのもよかった☆


いつもは長距離の運転で、目が疲れて、首にくるのに、
この二日間は大丈夫だったことが不思議☆

来て下さってありがとうございます☆

楽しい一時でした☆

なぜだかな…☆

2010-02-22 | シアワセ
人とのコミュニケーションにおいて、あたたかさを感じる沖縄にきてから、多くのことを学んだ。

今夜もそう。

仕事で今までのことやいろんなことが重なって、
ある人に対して聞くことはできても、気持ちが閉じてしまい、
目も合わせられなくなっていた。

話さなくなって約三週間。
今夜その人から話をしたいと言われて、二人の時間を作った。

初めは心が閉じていたから問われるままに答える程度だったし、
沢山の沈黙もあったりしたけど、
40分が過ぎて一緒の時間を共有していると、
今まで一緒にいろんなことを話し合ってやってきただけあって、
相手の気持ちを感じとってきてしまい、
なんだか、意地を張り通すことがバカらしくなり、思わず笑ってしまった。

緊張感のあった空気が一瞬にして切れて、和やかになった。

で、私はその場からダッシュで逃げた。

で、相手は追い掛けてきた。

とりあえず走り、相手も走り、
…トイレへ入る。

休憩。

トイレから出てきて、また逃げた。

でもそりゃ捕まるわな。

捕まって、愛情タップリとメーゴーサされて、チビも叩かれた。

そのあと、ギュ~って抱き締められて、抱き締められて、オシマイ。

なんなんだ。

しかも職場内で…。

ここは家庭か?!

まぁ、ある意味そうなんだろうなぁ。

そぅ、それが多分今の職場の特徴の一つなんだろうな。

うちな~的母ちゃんがいて、うちな~的父ちゃんがいる。

大家族という捉え方なんだろうな、多分。

私の今までの「仕事」という感覚では、理解できないことだけど、
でも、感じてはいる。

だから、ここで働く間は、家族の一員としてと思うといいのだろうな。


なんだろう、自分の中にあるこの信頼感の強さ。

人に向き合い、しっかり話をしようとするパワーは、どこから出てくるのだろう。

相手から99%拒否されても、1%の受け入れられたことに対して「ありがとう」と言える強さ。

ポジティブに、決して怒らず感情的にならず、訴えてくる姿勢を、経験しながら教わった。

真似したいこの人のすごい所☆

今まで、相手に対して少なくとも反発する気持ちを持っていた時に、
思わず笑って許してしまうことなんてなかった。

そうなったのは、相手とそうなるまでに、沢山の話し合いをしてきた仲だったからだろうか。


人情があって信頼を置ける、芯の強い人。

だからだ…。

反発していても、根本から反発していたわけじゃなかったのは。


一つまた、成長させて下さったことに、
愛情を感じさせて下さったことに、
イッペー、ニフェーデービル。

22222

2010-02-22 | シアワセ
「今日は平成22年2月22日で、2がそろっていますね」と、職場でつぶやいた職員さん。

気が付かせてくれたそのNiceな呟きに感謝☆

今、スコール的な雨が降ってきて車から降りずに待機中♪

再び☆バスケ観戦へ♪

2010-02-21 | シアワセ
今日はお昼から車で10分位の所にある体育館へ☆

この前観た琉球キングスの試合が面白かったので、再度観に行った☆

職場のバスケをやっていた人をお誘いして、その人の家族と一緒に☆

かわいい子ども達三人と一緒に応援♪

今日は新潟との対戦だったが、点差をつけてキングスの勝利☆

やっぱり楽しかったなぁ♪
お天気もポカポカと暑くなって、気持ち良い一日だった☆

お天気が続きますように♪
もうすぐ潮干狩りのシーズンになってくるから、こちらも楽しみだな~♪

肝高の阿麻和利☆

2010-02-19 | 沖縄のこと
今夜は仕事後に、楽しみにしていた劇、『肝高の阿麻和利』を観に行った☆

去年観た以来で、二回目☆
去年よりも劇中のうちなー口の意味が分かったことが嬉しかった。

今日は一番前の席で、しかも舞台から役者さん達が、
客席へ降りてくる階段の横だったので、近すぎてドキマギした。
一番前で全体が見渡しにくい席だったけど、逆に手を伸ばしたら、役者さんに届きそうな位置で話したりするので、
表情もよく見れて、臨場感溢れる場所でもあった☆

それにしても、皆が楽しくて仕方がないというのが伝わってくるので、
こちらも自然に笑顔になり、元気になる。

地元の自分が生まれ育った地域のことを知り、大切にしたいという思いやメッセージが、
それを子ども達が中学から高校生の時期に、
劇を通して見つけただろうことを感じられてうらやましいなと思った。

素敵だなと思った。

体当たりでぶつかっていけることがあり、人と作り出していくものでもあり、感動を生み出す場所。

そこから子ども達が元気になり、大人達を巻き込み、町を元気にしていくんだなと、フィナーレの挨拶を聴きながら思った。

素晴らしい舞台をありがとう。

『球菜』

2010-02-18 | 勉強
漢字クイズで関節可動域訓練をと、今週その漢字クイズの問題を作っていた時のこと。

『球菜』と書いて、何と読む?



正解は『キャベツ』。

だけど、私の発見は、その先にあった。

『キュウサイ』と読む人もいるだろうし、『タマナ』と読む人もいるだろうなと想像していたら、
あれっ?
もしかして、もしかすると…

沖縄の方言で、キャベツのことを「タマナー」と言う。

今までは、耳から音で聞いていたので、カタカナで想像していたけど、
もしかすると、しっかり漢字から来ていたのかなと☆
とすると、別に方言ではないのかなぁ。

新たな発見に、あれこれ考え巡らせた楽しい一時だった♪