桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

ようやく蝉の声を聴きましたが……

2011年07月26日 19時49分00秒 | 風物詩

 ウロウロと動き回っていた台風6号が去ったあとは、また猛暑! という予報でしたが、当然のようにまた予報は外れました。
 とはいえ、暑いことには変わりがありません。



 今年は蝉の出現が遅れているようです。
 我が庵近くで蝉の声を聴いたのは二日前の日曜日。去年は七月十四日に聴き、あっという間に蝉時雨となりましたが、今年は一匹か二匹が単独で啼いているだけです。
 異常気象……と、テレビのニュースでいっています。
 去年も同じことをいっていたと思いますが、去年と今年ではどこがどのように違う異常気象なのでありましょうか。



 富士川右岸(流山市)の高台の径です。画像右の木立がいまの季節は涼しい木陰をつくり、冬は防風林になります。



 ムクロジ(無患子)の実は早くも直径1センチほどに成長しています。



 キウイもそろそろスーパーに出ているものと同じぐらいの大きさになってきました。



 いつも子どもたちが野球をしているグラウンド。今度の土日に夏祭りがあるようで、櫓が組まれていました。
 自治会の注意書きが出ているだけで、グラウンド自体に名前はないのだと思っていたら、「前ヶ崎子どもの遊び場」だと知れました。別の場所に祭りを告知するポスターが出ていました。



 クサギ(臭木)の花。葉や茎を傷つけると青臭い臭気を発します。
 富士川の松戸側台地斜面に多数自生しています。非常に長い雌しべを延ばしています。十月になると、小ぶりのブルーベリーといった実をつけます。アカハラ、ツグミなどが餌にしますが、それらの鳥は近辺にはいそうもないので、もっぱら鴉メの餌となります。



 アジサイ(紫陽花)か、と思って近づいてみたら、紫陽花ではありませんでした。



 蒸し暑いので、水のあるところに行けば少しは涼しいかと考えて、根木内歴史公園へ足を延ばしました。
 しばらくこなかった間に、葦は愕くべき高さに成長していました。



 蛸の足の正体がわかりました。
 前に根木内歴史公園にきたとき(六月二十九日)は「タコノアシ」という木札が建てられていただけで、その下には植物らしきものもなかったので、何が何やらわからなかったのですが、今回は写真つきの説明が隣にあったので、ようやく正体がわかりました。
 要保護植物とありますが、この歴史公園に限ると、結構あります。植物図鑑には「夏、茎頂に反曲する数本の穂状花序をつけ、黄白色の小花を密生する」とありますが、すでに夏なのに、花の咲く気配はありません。
 別名はサワシオン(沢紫苑)。



 ミクリ(実栗)の花と実。こちらも要保護植物。



 ソクズ。
 漢字では
非常にむずかしい字を書きます。二文字ですが、漢字に変換しても、このブログでは二文字とも文字化けします。樹木だと思ったら、スイカズラ科の多年草だそうです。乾燥させて入浴剤にします。



 不揃いなミニトマトたち。
 散策帰りにNさんの畑で買いました。前回買ったYさんのものよりほんの少し量が少ないけれども、同じ¥100です。
 この日のスーパーで売っていたものは色も均一、大きさも均一ではありますが、三分の二ほどの量で¥198でした。


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