今日は阿弥陀様の縁日。いつもとは異なって、一日の始まりは阿弥陀様をお祀りしている東漸寺へ参拝することです。日課の慶林寺参拝は午後になりました。
東漸寺ではショウジョウソウ(猩々草)がまだ枯れずにありました。
今年初めて知った草なので、いまは緑色をしている種が、この後どんなふうに変化して行くのか、見るのが愉しみです。どんな状態になったら採取していいのかなど、播く時期を調べ、できることなら我が庭で栽培してみたいと目論んでいます。
ただし、ヤブミョウガ(藪茗荷)、フジバカマ(藤袴)などの野草はもちろんのこと、ガーデニングショップで売られている草花の種子すら育てることがむずかしい私の技量と癖の強い庭の土では、至難のことであろう、と試す前からなかば諦めてはいますが……。
慶林寺では萩が花盛りを迎えていました。
参道のハナミズキ(花水木)は早くも紅葉が始まっています。
普段の買い物とは違い、ときたまドラッグストアへ買い物に行くときに通る公園です。この公園ではユリノキ以外に注目したことはありませんでしたが、白萩が花を開かせていました。
萩に関してはあまり知らない、というか、関心がなかったので、葉っぱしかない季節はこの木叢が萩であったとは知りませんでした。