私の病状はそれほど深刻な状態ではないようですが、胃酸が強く、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)が多い-すなわち胃潰瘍ができやすい、という体質はなかなか改善されないようです。
胃酸を抑え、胃壁を護りながら修復をするという薬を服みつづければ、よほどのことがない限り、胃潰瘍が再々発することはないらしいのですが、それもなんとなく鬱陶しいというので、ピロリ菌退治をしてみますか(担当医の言葉)ということになりました。
向こう一週間、朝夕二回服む薬です。いつも服んでいるタケプロンという薬(一番上の段にある、横長のカプセル)に加えて、二種類の抗生物質(クラリスとアモリン)を服みます。
問題は薬を服用している一週間の間、絶対にアルコールを呑んではいけない! ということ。
まだ蝉も啼かぬというのに、連日の猛暑です。
松戸には気象庁の観測点がないらしいので、得られるのは我孫子か船橋の数値ということになりますが、関東各地では連日猛暑! 猛暑! といっているのにもかかわらず、我孫子の気温も船橋の気温も35度を超したことがありません。不思議なことです。
吾輩たちは猫である。名はまだ無い……。
いつも散歩の途中に通りかかるアパートの前で、二匹の仔猫が行動範囲を少しずつ拡げ始めているのを目にしました。表に出てきても、ずっと玄関先に坐って遠出をしようとしなかったのに、5メートルほど離れたところまで動くようになりました。
飼い主の老嬢によると、二匹の母親はヒロ。手前に写っているのはヒロの兄妹で、♂のマユです。仔猫たちにとっては叔父さんです。
この二日ばかり、仔猫たちはいつもマユと一緒にいるので、私は老嬢が取り違えていて、マユが母親なのだと思い込むところでした。
しかし、マユにはちゃんと♂の印がありました。いまでいうところの「イクメン」です。
この猛暑でも……いや、猛暑だからこそというべきか、本土寺の参道だけは別天地のような涼しさです。
ただし、お昼を少しでも過ぎると……参道左側の遊歩道は、強烈な西日に晒されることになるので、別天地ではなくなってしまいます。
参道にある洋品店の横を借りて、Yさんの娘さんが臨時の店を出していたので、好物のじゃが芋(男爵)とミニトマトを求めました。両方とも¥100です。
じゃが芋は近くにあるスーパーだと、¥100ということはないかもしれませんが、まあまあそれに近い値段で売っています。
ところがミニトマトは、これだけの量があって¥100ということはありません。念のためスーパーを覗いてみたら、この日は半分ぐらいの量がパック詰めされていて、¥250でした。
スーパーでは総菜-中でも揚げ物が売れているそうです。折からの節電ムードで、自宅で揚げ物などして温度を上げたくないという人が多いのだそうです。
しかし、つむじ曲がりの私メは、夏は暑いのが当ッたりめェじゃねェかとばかり、もしかしたら揚げ物をするより長時間ガスを使うポテトサラダをつくらんものとじゃが芋を購入したのです。
ミニトマトのほうは憶えたばかりの料理-ジューシーチキン(茗荷と大蒜のバターソース)の付け合わせに買いました。
Yさんの畑です。
本土寺の参道と直角に交差している、まてばしい通り沿いにあります。私が求めたミニトマトは、朝採りと書いてありましたが、画像の右端で収穫されたもののようです。