桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

病み上がり?

2011年07月13日 19時59分55秒 | 風物詩

 病み上がりです。
 とはいっても、家で静かにしていただけで、寝込んだわけではないので、病気をしたという感覚はないのです。
 しかし、五日前、暑いさなかに出かけて帰ってきてから調子が悪く、風邪かな、いやどうも風邪ではない……なんだかわからんが、調子はよくないので……と自重しているうちに五日も経ってしまいました。
 七月生まれなのに、ヤキが回ってきたものか、去年も今年も暑くなると体調を崩します。独居老人が熱中症で孤独死……というテレビのニュースを視ながら、首うなだれておりました。

 ようやく歩けるようになり、というより……歩く気になったのと食べ物も底を突いているので、買い出しをかねて近隣の散策に出ました。

 本土寺の参道がいつの間にか静かになっていました。



 紫陽花(アジサイ)の最盛期のころは、誘導員が出て、いつも満杯だった駐車場も閉じられて、静まり返っています。
 ハハーン、なるほど、などと思いながら、改めて気がついてみると、参道入口に店を開いていた葛餅(くずもち)屋さんの臨時売店もいつの間にか店を閉めていました。

 前ヶ崎のあじさい通りでは、これから咲くぞといいたげな蕾もありますが、大部分の紫陽花は鉄錆色に変わり、すでに剪定されてしまった株も多くなりました。

 

 無患子(ムクロジ)も花の季節が終わって、実を結び始めています。

 

 栗にも小さな実が……。
 梨も少し前は梅の実程度の大きさだったものがひと回り大きくなり、梨らしい黄土色になり始めています。カメラに収めようとしましたが、ネットが邪魔をして上手く写せません。

 農園の片隅にはいろいろな花が植えられています。

 これは南米原産の百合水仙(アルストロメリア)。インカの百合とも呼ばれます。
 私が持っている植物図鑑によると、彼岸花科と分類されていますが、百合科に分類している図鑑もあります。分類に従って花を見るわけではないので、どっちでもいいことですが……。

 

 なんじゃらほいと思いながら近づいてみたら、煙の木という樹なのだそうです。
 霞(カスミ)の木という呼び名もあり、英語ではスモークツリーとぞ。

 

 半化粧。半夏生とも。ドクダミ科だそうです。そういえば花も葉っぱも似ています。
 別名・片白草(カタシログサ)。

 半夏生のころに咲くのでこの名がつけられたという説と、この花が咲く季節を半夏生と呼ぶという説とあります。
 今年の半夏生は七月二日。俗信では天から毒気が降ると日だといわれ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりしています。

 


 この二つはいまのところなんだか調べのついていない花です。上の画像は樹木、下は草花です。



 我が庭に咲いた鬼百合です。私が植えたものではなく、私が引っ越してくる前からあった先住民です。まだ咲いていませんが、もう一本あります。

 体調を崩す原因になったのは五日前。取手へ薬師詣でに行ったため。そのブログは明日にでも……。

コメント (2)
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