年末年始、海外旅行に行く方も増えてきましたね~
海外出張は色々とトラブルがあるものです。(笑)
どなたかの参考になるかもしれないので私の体験談を記載しておきたいと思います。
①ロストバゲージ・・・イタリア到着便はヨーロッパ乗り換えが多いです。またEUを中継して最終目的地へ行く方も多いかと・・・・今回私はシャルルドゴール空港で乗り換えてイタリアのボローニャへ。一緒に同行した方のトランクは出てきたのに私のだけ出てこない。そんなことある
一緒に日本から同じ飛行機で来たのに???
一抹の不安をもって窓口に行ってみました。
すると「あなとのバゲージがまだパリにある事実が分かっています。お約束はできませんが、毎日就航しているのでいつか届きます。」とのこと。じゃ、明日かな~今日はもう来ないから諦めようと思いホテルに到着後すぐに必要な化粧品はシャンプー、パジャマなど買いにいきました。(閉店前にダッシュで)
毎日ホテルのフロントから確認の電話をしてもらったけど、届いていない。日本の旅行代理店の方も親切で下着や洋服を買い足してください。費用は1日1万円上限で払えるはずなのでということを言っていただいたので、仕事用のワンピースなども買い足しました。
代理店からは、空港のロストバゲージカウンターに直接行って自分で探してほしいと言われて、タクシーにのって行ったものの、まだ見つからず・・
どこに私のトランクが行ってしまったのか?バーコード管理されているはずなのに、「パリにあります→行方不明」にステイタスが変わってしまったのです。節約していたのだが、1週間が経ち、お食事用の洋服もアクセサリーだってちょっと無いと・・・などと買い物を毎日少しずつし、荷物が増え、最後に
トランクを買いました。
そしてついに2週間経ち、最後までトランクは見つからないまま帰国したのでした。
帰国後1週間経ったころにトランクが見つかったとの連絡が入りました。
ここで、「ロストバゲージの通関手続きはお済ですか?」と言われて、「?」となり、私は無言で帰国、通関していたのです。ロストバゲージを帰国時に税関で申告しておく必要があったようです。知らなかった
と、いうことで通関手続きの書類を郵送してもらい記入して提出など終えたら、
トランクが壊れた状態で戻ってきました。
タイヤが壊れて本体も亀裂が入り、使えません。これは保険でカバーしてもらえることに。
購入した化粧品や洋服も保険でカバー出来ましたが、こんなに長い間2週間以上発見されなかったのは初めてでした。
②メキシコでその後またロストバゲージにあったのですが・・・
(珍しい?!)これは、2日後には宿泊先にホテルに届いていました。
③ストライキに注意!
海外でよくあるストライキ、タクシー協会がやれば、タクシーは止まるし、列車が止まったり、飛行機も飛ばなかったり。この情報は事前に入手して予定変更して移動早めにするとか、移動手段を変えるとか対策が必要です。
現地のホテルの人や友人、タクシードライバー達もよく知っています。
私の場合は、列車が止まるとのことで、1日移動を
早めて、
万が一タクシーが止まっても歩ける距離のホテルに変更しました。
④スリに注意!
私の場合は、現地の人のはずがないのに、道をきいてくる。オペラ座前で集団に囲まれ、寄付をして欲しいとバッグの中に手を入れる人、私の手をつかむ人、と数人で役割分担が決まっていることがすぐに分かりました。
よくやっているジプシーの若い女の子グループらしく、近くにいた男性数人が「やめなさい」的な行動をしてくれて、守ってくれました。
⑤道路を渡るときは気をつけて~
海外で少し離れると横断歩道が少なく、でも交通量が結構ある場所があります。反対側に渡るのは命がけ。
タイミングが今もつかめません。日本の交通量の多い国道を横断歩道なしで渡る恐怖と同じです。現地の人を見つけたらその人の後ろを歩きます。走ったりしない彼ら・・下手に走ってかえって、見つけにくかったら困るし、朱に交わればです。
インバウンドの人たちも、日本独自の色々な習慣に戸惑っているのでしょうね~
世界がどんどん小さく、身近に感じます。
戦争が早く終わり、世界中の人たちが平和に暮らせる日が来ることを
祈っています。