山形の工場での製造立ち会いに行ってきました。
桜を見ながら進むとトンネルを抜けるとそこは雪だったのです。
「今朝は雪でしたよ~」というあまりの温度差に震えながら到着(春服着てしまって失敗)
さて、ゼリー製造現場レポートです。
これはちょうど桃を手でカットしているところです。
果実は1つずつ微妙に大きさが違うので、ベテランさんが3つ割or4つ割or5つ割を判断して
だいたい同じグラムになるようにカット、また茶色くなっている部分もここでカットします。
カットされた果実は、容器に4切れぐらい入れ、重さを量ります。
これはラフランス
確実に60g以上入っていることを確認したら、ゼリー液を流し入れます。
アガベシロップと寒天、果実の香りがついた漬けていた液、とても美味しい山形の地下水を使って作られます。
思っていたより手作業が多くて驚きました。
その後、殺菌、冷却してラベルシールを貼ります。
本当に出来ちゃった~感動です
箱詰めして完成
出来たてのゼリーを試食します。
出来たてもさっぱりと美味しいのですが、不思議なことに
2週間後、1ヶ月後さらに美味しくなっているのです。
アガベシロップの糖度が果実にゆっくりと入っていくからだそうです。
なので、「できるだけ4月中に食べないでください。追熟を待って・・・」と言いたいぐらいです。
半年後は保存状態にもよりますが、ゼリーが少し色が濃くなってくるかもしれません。
でもそれは深みのある美味しさに関係すると言えるかも・・・
私も味の変化は楽しみですが、そこまで食べずにとっておけるは自信はないですね。
アガベゼリーは、私のわがままを聞いてくださったサンヨー缶詰さんとのご縁で完成することができました。
色々細かいことを言ってすみませんでした
工場の皆様丁寧なお仕事を本当に有り難うございました。
作ってくださった皆様の想いも一緒に伝えられているといいな~