アガベシロップ社長ブログ by ALMATERRA Inc

健康的に美しく生きるために、アガベシロップの色々な美味しさ、オーガニックのこと、日々感じたことを綴っています。

アガベゼリーの製造レポート2019

2019年04月14日 | アガベゼリー

 山形の工場での製造立ち会いに行ってきました。

を見ながら進むとトンネルを抜けるとそこは雪だったのです。

「今朝は雪でしたよ~」というあまりの温度差に震えながら到着(春服着てしまって失敗)

さて、ゼリー製造現場レポートです。

これはちょうど桃を手でカットしているところです。

果実は1つずつ微妙に大きさが違うので、ベテランさんが3つ割or4つ割or5つ割を判断して

だいたい同じグラムになるようにカット、また茶色くなっている部分もここでカットします。

カットされた果実は、容器に4切れぐらい入れ、重さを量ります。

これはラフランス

確実に60g以上入っていることを確認したら、ゼリー液を流し入れます。

アガベシロップと寒天、果実の香りがついた漬けていた液、とても美味しい山形の地下水を使って作られます。

思っていたより手作業が多くて驚きました。

その後、殺菌、冷却してラベルシールを貼ります。

本当に出来ちゃった~感動です

箱詰めして完成

出来たてのゼリーを試食します。

出来たてもさっぱりと美味しいのですが、不思議なことに

2週間後、1ヶ月後さらに美味しくなっているのです。

アガベシロップの糖度が果実にゆっくりと入っていくからだそうです。

なので、「できるだけ4月中に食べないでください。追熟を待って・・・」と言いたいぐらいです。

半年後は保存状態にもよりますが、ゼリーが少し色が濃くなってくるかもしれません。

でもそれは深みのある美味しさに関係すると言えるかも・・・

私も味の変化は楽しみですが、そこまで食べずにとっておけるは自信はないですね。

アガベゼリーは、私のわがままを聞いてくださったサンヨー缶詰さんとのご縁で完成することができました。

色々細かいことを言ってすみませんでした

工場の皆様丁寧なお仕事を本当に有り難うございました。

作ってくださった皆様の想いも一緒に伝えられているといいな~

 


【新発売】アガベゼリー3種類

2019年04月14日 | アガベゼリー
この春新商品として開発してきた「アガベゼリー」を発売することになりました。
国産果実を贅沢に沢山いれて、甘味はアガベシロップだけです。
 
一般的に使われる「香料」を抜きたいとリクエストを入れたところ、香料なしだとかなりシンプルなフレーバーになってしまうと委託先より心配されました。確かに、一般的に香料が入っていてそれに慣れていると物足りない気がするかもしれません。でも逆に香料無しのアガベゼリーを食べてから、香料入りゼリーを食べると、「香料」をものすごく感じるし、入れなくても果実の味で十分美味しいと私は感じました。なので、「香料」は抜いたままです。
ここがこだわりその1です。
「香料が苦手でゼリーを食べたくない」という知人がいるのですが、こういった人たちにも食べていただけるゼリーが出来たと思っています。
 
こだわりその2:ゼラチンではなく寒天を使いました。
 
このゼリーの完成のためには国産果実の確保が必要で、旬の時期に弊社の製造分を取り置きしてもらい、試作をしてきました。種類は3種類、桃・リンゴ・ラフランスです。少しずつ増やしていければと思っています。果物は完熟したものを缶詰にしてとってあります。普通はシロップに漬けるところを、この原料はシロップ漬けにはしていません。ここが、こだわりその3です。
ラフランスのように追熟する果実は一番美味しい時期を見分けるのは難しいものです。熟し過ぎても良くないし・・・私もラフランスを茶色くしてしまったことが何回もあります。外から分からないのですが、工場のベテラン選別のお仕事の方はわかるそうで、一番良い状態で保存してくださっています。
去年の夏の話です・・・
 
そう、そしてまた夏がきたら来年のゼリーの原料を確保してもらう必要があります。という訳で追加生産が出来ないものになりますので、製造数に上限があり売り切れ次第終了となります。
桜の綺麗なこの時期に完成したこと、想い出の1枚(笑)これは自宅のJune Berryですが。
 
ご興味有る方は、営業担当または、株式会社アルマテラにお問い合わせください。
次は製造現場レポートをお伝えします。