今回は甘味料についてちょっと勉強してみましょう。
少しでもご参考になることがあると良いのですが・・・
甘い物を食べるとホッ
としたり、幸せな気持ち
になったりしますよね
それは、ブドウ糖が脳にしっかりと伝わって感じる現象なんです。
そこで覚えておきたいことは、人工甘味料(高甘味度甘味料)では、その現象が起きないということ
甘いのに、ブドウ糖ではないので、脳が反応しないんですって。
脳に必要な糖も、摂取出来ていないんですって。
カロリーゼロに惹かれて食べたことがありますが、今は健康第一で食べていません。
①甘味度(かんみど)とは
甘味度は「甘さの強さ」のことをいいます。 ショ糖(砂糖)を基準とします。
ショ糖を100とした時に、果糖(フルクトース)は115~173、
ぶどう糖(グルコース)は64~74です。果糖は砂糖より甘く、
ぶどう糖は砂糖より甘くないことになります。
アガベシロップは、果糖を多く含みますので、
甘味度は130で、砂糖より1.3倍甘いことになります。
ステビアは砂糖より200倍甘く、
羅漢果(らかんか)は砂糖より300倍甘いので(桁が多くてわからないですね)
ほんの少しの量で甘く感じます。
甘味度は甘さの強さの数値で、「甘さの質」は甘味料によって異なります。
これが問題ですね、「甘さの質」が・・・どの甘さがお好きでしょうか?
②水飴・米飴(こめあめ)とは
澱粉を麦芽に含まれている酵素(アミラーゼ)で分解して甘くしたものが
麦芽水飴です。
アミラーゼは唾液にも含まれていますね。
澱粉の原料が米である麦芽水飴が「米飴」です。
米飴は日本では砂糖よりも古くから甘味料として使用されてきました。
甘味度は砂糖より低いのですが、特有の甘さがあり、和菓子などに使われています。
適度な糖は、適度に脳をリラックスさせ、気持ちを落ち着かせてくれるんですね
糖のことをこれからも勉強してお伝えしますネ
自分の体ですもの、大切にしたいですね