メキシコ大使館主催のメキシコ料理セミナーに参加してきました。
一昨年メキシコ料理がユネスコ世界無形文化遺産に認定されてから初の試みだそうです。
今回は第2回目、講師は料理の鉄人にも出たことのあるラ・カシータの渡辺シェフ
長年の経験からのお話は説得力があり、メキシコ料理を熟知していらっしゃるからこそ
言える数々のストーリーだって、ご自分ではおでんにピッタリな唐辛子を入れているとか。
うまみが出る唐辛子があるそうな・・唐辛子も奥深い、土壌が悪いほど唐辛子が美味しくなる
らしく、メキシコやタイが適しているらしい。
日本は恵まれすぎていて唐辛子が柔になるらしい、人も同じ
こちらはお馴染みワカモーレ
アボガド私も大好きです。
色の変色を止めるためにアボガドの種を中に入れておくと
いいそうです。今度やってみよう~っと。
こちらは、アヒージョ、海老のにんにく唐辛子いためです。
イタリア料理や中華はニンニクを先に油と炒めますが、炒めないのがメキシコ流
海老の香りを大切にして海老を取りだしてなお、最後にニンニクを炒めるんですね~
そして、トルティージャを作ってくださいました。
作り方は簡単だけど、消石灰が必要だし材料が簡単に手に入るのだろうか
トルティージャは、日本のご飯のようなものらしく朝晩食事の度に作って焼くのが基本らしい。
色々勉強になりました。匂いや味も慣れていないと違和感を感じるのはどこの国でも一緒です。
段々と梅干しが好きになってくる外国の方がいたり、私もキムチを初めて食べたときは
う~んとなりましたが今では大好きですから慣れって確かにありますよね。
メキシコ料理の味に日本人が慣れるまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、
もっと色々なメキシコ料理食べ歩いてみたいです。
来月はフローズンマルガリータです。アガベシロップ入りで美味しく出来るといいな
最後に「トルティージャを家で作るならばまな板2枚の間に挟み膝でぐっと押せば綺麗な丸になります」
渡辺シェフからのアドバイスでした。