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のりピーの抱えた爆弾-芸能界の黒い霧-

昨夜、酒井法子さんが警察に出頭。ともかく無事であったことにホッと安堵の胸をなでおろしました。

今回の件では警察内部でも分裂が見られ、手打ちにはもう少し時間がかかるだろうと思っていたのですが、本人が出頭したということで、ある程度話が詰められたものと予想されます。

今回、事務所(=暴力団)と共に酒井さんを拘束していたのが、その警察の片割れで、政府寄りの部隊です(どこの部署かはご想像にお任せします)。警察が逮捕状の出た人物を匿っていたのですから、その治外法権振りたるや、次の大国と呼ばれるお隣の国と何ら変わるところはありません。

ここで考慮しなければならないのは、たかが芸能人一人のために警察がリスクの伴う、超法規的な行動を冒すなどあり得ないということ、その行動の原点は常に現体制の維持にあるということです。

遠回しな言い方はやめましょう。警察が隠したいのは、ズバリ、政界への薬物汚染です。それも現与党議員が絡むもの、総選挙まで1ヵ月を切った現在、どんな小さな事件でも、それが報道されてしまえば与党にとって致命的な打撃となるのは必至です。

残念ながら、前回の記事で私が呼びかけたような、酒井さんが個人の判断で真実を語る機会は失われてしまったようです。おそらく彼女は、しばらくは指示通りに「言いたくない」と答え続け、関係者の隠蔽作業の時間を稼ぎつつも、決められたシナリオに則った発言を順次実行し、この一件の幕引きに手を貸さざるを得ないでしょう。

のりピー逮捕により、この事件発展の鍵は、同じ事務所に所属し、現在千葉県知事の、森 田 健 作 (もりたけんさく)さんに移ってきました。常に目が泳いで、ちょっと危ない雰囲気を隠せない、あの超有名タレント知事です。知事選前は「完全無所属」などと寝言をいっておりましたが、現与党の代議士経験や党内の役職経験もあり、まさに、同事務所が政界ルートに進出するには打ってつけの人物です。

私はもちろん、森田さんの無実を信じておりますが(笑)


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