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123便事件と川内原発(7)-川内原発再び(九州核ネットワーク2)

今回の記事は、今月に入って慌しい動きを見せている、鹿児島県薩摩川内市にある九州電力の川内原発について、123便事件との絡みでその動きを分析したいと思います。

まずは、今月の2つの報道から、川内原発で何が起きているのか見てみることにしましょう。

<記事1>
九電、川内原発の3月停止を発表 テロ施設設置遅れで
2019/10/3 21:00

九州電力は3日、テロ対策施設の建設遅れを理由に、川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機を2020年3月以降にいったん停止し、12月から順次、再稼働する計画を発表した。同施設の完成遅れによる運転停止は全国で初めて。これまで停止期間を約1年としていたが、工事のやり方を工夫して8~9カ月に短縮、コスト増を抑える。

原発はテロ対策の「特定重大事故等対処施設」の設置が義務付けられている。大手電力では建設が遅れ気味だったが、原子力規制委員会が各原発で定められた完成期限に間に合わない場合は運転停止を命じる方針を19年4月に決めたため、対応を迫られていた。

1号機は20年11月を予定していた定期検査を前倒し、20年3月16日~12月26日の約9カ月間止める。2号機は21年4月下旬からの予定だった定期検査を含め、20年5月20日~21年1月26日までの約8カ月間、停止する。

同社は停止に伴う業績への影響について、火力発電で代替するため1カ月当たり原発1基で40億円のコスト増要因になるとしていた。ただ、今年12月に発電効率が高い石炭火力施設の松浦発電所2号機(長崎県松浦市)が営業運転を始めるため「精査中だがコストの増加幅は減る方向とみている」(同社)という。

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50573960T01C19A0TJ2000/


<記事2>
川内原発2号機、18日から定期検査入り 九電
2019/10/16 18:17

九州電力は16日、川内原子力発電所2号機(鹿児島県薩摩川内市)の定期検査を18日から始めると発表した。期間は約3カ月間で、2020年1月下旬からの通常運転復帰を予定している。原子炉本体、非常用電源設備など170項目を検査するほか、燃料や一部配管部品の取り換え工事なども実施する。

川内原発は対テロ施設「特定重大事故等対処施設(特重)」の建設遅れ問題を受け、1号機が20年3月、2号機が20年5月にぞれぞれ停止する見通しだ。停止期間は8~9カ月と長期にわたる。九電は1号機が20年11月から、2号機は21年4月からを予定していた定期検査を前倒しし、特重の工事と並行して進める計画を国に提出している。

引用元:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51041950W9A011C1LX0000/



写真1:本年10月12日、現地で撮影した川内原発の原子炉建屋

■報道の嘘と核ネットワーク
まず最初に釘を差しておかなければならないのは、常々本ブログで主張しているように、大電力の長距離送電は物理的に不可能なのです。ですから、川内原発が建設された当初から現在に至るまで、

 原発は一般家庭用電源に使われていない

のです。それは、原発に限らないことで、発電方式を水力・火力にしたところで大電力を送電なんてできないという物理法則的事情は全く変らないのです。ですから、発電を効率の良い石炭火力にしてコスト削減を云々という議論は、一点を除いて我々一般国民には全く関係なく、電力会社の内部事情でしかありません。

唯一私たちの生活に関るとすれば、私たちが普段使用している地下原発由来の電力は、全国の原子力発電所で濃縮されたウラン燃料を使っているかもしれないということです。ただし、そんなことを我々は国や電力会社から説明されたことは一度もなく、またそれを国民総意で承認したこともありません。事実が明らかにされ、なおかつそれを国民が同意しない限り、これは国や電力会社が国法を犯し勝手にやってきたことですから、そのコストを負担しろという議論にはなりません。原発を理由にしたあらゆる電気料金へのコスト転嫁は、直ちに国民に返還すべき性質のものです。

また、私の元に集まる情報、現地での調査などから勘案するに、九州と北海道には巨大な核生産産業が集中していることが分かってきました。当初その規模は40兆円程度かと見積もっていましたが、今月の南九州の視察により、予想よりその規模が大きいことが確認でき、非常にアバウトではあるものの、日本の年間国家予算約100兆円を超える規模もあり得るという結論に至ってます。

何故そんな規模になるのか?それは、国内で生産した核燃料を世界中に売っているからです。つまり、世界各国も同じように日本からこっそりと核燃料を買っているということです。この商いから得た巨大な収益が簿外利益として特定の企業や国家機関に流れているとしたら、日本というのは何とも恐ろしい国だということが分かります。

また、無税のこの巨大簿外利益があるからこそ、大規模地下施設の建設や123便事件の国家的隠蔽が可能であったとも言えます。私たち庶民には重い税を掛ける一方、一部の特権階級が国政や経済を弄ぶ体質は直ちに正すべきものです。そして、この不当な簿外資産を凍結し、その資産を核で汚されてしまった国土の浄化と回復、新エネルギーの導入、国民の福祉などに向けるべきでしょう。もちろん、123便事件の真相解明、調査委員会の再開も果たさなければなりません。

なお、ここまでの話は核に関してのみですが、核生産物の輸出と同時に、人造石油の輸出も同じルートで行っているようです。どうして鹿児島に巨大な石油備蓄基地が2つもあるのか、その理由を考えれば明らかです。


図1:九州南部の核および人造石油ネットワーク(推測図)。日本は世界屈指の核輸出国であり、唯一の被曝国としての責任がこれかよと呆れるばかりだ。この問題はIAEA(国際原子力機関)が日本の傀儡であることも示している


写真2:桜島黄色洋菓子カンパニーズ。当然、経産省、京都大学もグルでしょうね。石油連盟、電気事業連合会、経団連は言うに及ばず

■核ネットワークを支える政府・自衛隊
これらの輸送は、貨物の偽装、海上船による海中での貨物曳航、潜水型貨物船およびタンカーなどによって行われているようですが、人の目を避けるという意味では、海底ドック間でのドアツードア輸送、つまり潜水艇による輸送が主力のようです。その代わり、潜水すると目視が利かず、浮上しない限りソナー探知でしか航路の安全が確保できません。

各国の潜水艇が集まる輸出用海底ドック付近を人目を避けつつ衝突事故を避け安全に航行するためには、飛行機と同じようにレーダー管制が不可欠です。おそらく、潜水艇は九州近海では海面近くまで浮上し、海上に僅かに突き出したアンテナを使って管制を受けているはずです。大変都合がよいことに、鹿児島県には
 
 内閣衛星情報センター阿久根受信管制局(阿久根市)
 JAXA内之浦宇宙空間観測所(肝付町)

など、潜水艇管制に使える大型レーダー施設が揃っていますし、薩摩半島の閑散とした海岸沿いの街を走っていると、山の海側の斜面に人口に不釣合いなほど、電波中継局が数多く建設されており、私は実際にこれを多く目にしました。漁船用の中継局だとしても、その規模と数は余りに過剰です。


写真3:阿久根にある内閣衛星情報センターのドームレーダー。監視厳重で恐怖を覚える


写真4:肝付にある宇宙劇団JAXAの内之浦観測所。レーダーは周囲の山にもある

また、航跡を捉えるのが難しい海中航行を監視するのが海上自衛隊の航空隊や潜水艦隊です。幹部はもちろんでしょうが、一般隊員の中でも情報・通信に関る隊員はさすがにその事情を知らされているでしょう。それを裏付けるように、潜水艦隊は海上自衛隊の中でも機密扱いであり、他の一般隊員もその活動内容が知らされていません。しかし、それでも隠し切れないのが、

 潜水艦隊の情報隊員が内閣衛星情報センターに頻繁に出入りしている

という事実です。私の耳に入るくらいですから、これは、多くの自衛隊員によって日常的に目撃されている光景なのです。しかも、どうして潜水艦隊だけがという疑問を周りに抱かせているということでもあります。この事実の真相とは、内閣との間で海中管制情報の交換を行っているからと考えて良いのではないでしょうか?


図2:内閣との情報シェアは果たして防衛が理由なのか?

要するに、政府と海上自衛隊がグルになって、核・石油ネットワークを支え、一部の特定権力者の利益を図っているのではないかと私は見ているのです。これと全く同じように、九州の中央部を貫く九州縦貫地下道などの地下輸送に関しては陸上自衛隊がそれを仕切っていることでしょう。

度重なる災害救助活動に赴き、ひたむきに国を守るためにと働いている一般自衛隊員さんにはたいへん失礼なもの言いとなりますが、どうやら、防衛省の上の方は、特定権力者の利権を守ることの方が最優先のようです。要するに皆さんはただの私兵の集団だと言うことになります。別に自衛隊員でなくても国を支える仕事なんかいくらでもありますから、心ある隊員さんについては、そんなところは早くお辞めなさいと私は勧告します。


■何故、2基同時停止なのか?
<記事2>によると、2号機の定期検査が予定されていたのは本来11月に入ってから。それが前倒し実施になったのですが、その差は僅か半月足らずであり、1月下旬の検査後に運転再開しても来年春頃には、再び長期の運転停止に入ります。この僅かな前倒しにどれだけの意味があるか記事には説明がなく、その意図については不明です。

記事を素直に解釈すると、特重工事遅れのために、川内原発の各原子炉が次の期間停止することになります。

1号機:20年3月16日~12月26日
2号機:20年5月20日~21年1月26日

すると、公式に2基とも同時停止する期間は

20年5月20日~12月26日

ざっと来年の6~12月の間となります。解せないのは、これだけコスト軽減の為に工事期間の設定に頭を使っているはずの九州電力が、簡単に「工事遅れのため」を理由に、運転を停止せざるを得なくなったことです。上述したように、核ネットワーク内では膨大な資金が動いていると思われるので、やろうと思えば原子力規制委員会を動かすこともできるし、突貫工事で間に合わすことだってできたはずです。むしろ、その原子力規制委員会が、川内原発の両基を停止させるために、この4月に同原発が達成不可能な方針をわざわざ決めたとすら思えるのです。

この動きを見て、思わず1985年8月12日に起きた、123便事件が私の脳裏に浮かんだのです。その根拠は以下の当時の新聞記事にあります。

<記事3>
高圧線、桜島降灰に 降参
夕食時、6,500戸停電
日豊本線では特急立ち往生 鹿児島

 【鹿児島】桜島南岳は十一日午後五時三十四分、ことし二百五十九回目の爆発をし、再び多量の火山灰を鹿児島市北部や鹿児島県姶良郡方面に降らせた。

この降灰で同日夜、九州電力の高圧電線のガイシ部分カバーに降灰が入り込み、折からの小雨でぬれたためショートした。六、六〇〇ボルトの高圧電流は支柱伝わって地中へ流れ、異常をキャッチした変電所が自動的に送電をストップした。この影響で同市内や鹿児島郡一帯で約六千五百戸が一時間四十五分にわたって停電した。

又同時刻ごろ、同市吉野町花倉の国鉄日豊本線高圧架線も同様事故でスパークし、二時間ほど送電が停止した。お盆帰省客で満員状態の下り特急「にちりん17号」が隼人駅で立ち往生したのをはじめ、上下七本の列車が二十五分 - 二時間遅れた。

 桜島の鹿児島市街地への降灰は七月二十一日以来十一日まで、連続二十二日間の記録を更新中。この間、降灰支障による国鉄踏切事故、遮断機の誤作動などが続いている。

引用元:西日本新聞 1985年8月12日 朝刊


<記事4>
川内原発に取り替え用核燃料届く

川内市の九電電子力発電所に十二日、原発取替え用の新しい燃料が届き、燃料建屋に納められた。この燃料は、五十九年七月始動した一号機と、六十一年始動予定の二号機の原子炉に入れられる。全部で燃料集合体(直系一㌢、長さ四㍍の燃料棒二百六十四本と制御棒二十四本などが入っている)が百二十体。

この燃料は茨城県東海村の三菱原子力燃料KK東海製作所で製造したもの。燃料集合体を二体ずつ入れた輸送容器六〇器を、同製作所から常陸港を経て海、陸五日間で川内港に送られてきた。一、二号機の発電量は各八十九万㌔㍗。

引用元:西日本新聞 1985年8月13日 朝刊


日豊本線の方は分かりませんが、6,500戸の停電は何か変です。何度も繰り返しますが、高圧電線に6,500戸を賄うだけの電気なんぞ流れていません。各家庭25アンペア平均だとしたら、16万アンペアもの電流がこの送電線を通っていたことになります。送電線1本ならショートする以前に焼き切れ、仮に20本の送電線に分散していたとしても、各線8000ボルト以上ですからまだ数字が合いません。要するに、この時の停電も偽装停電の可能性が高いのです。

だいたい、桜島の火山灰や小雨くらいで大停電してるようなら鹿児島になんて住めないでしょう。この話、何だか、昨年の停電で大流行した理由「塩害」の作り話にそっくりです。

この停電が鹿児島市北部で起きたのは、1985年8月11日の夜、翌日発生した123便事件の前夜となります。そして、事件当日の12日には大量の燃料棒が川内原発の敷地内に運び込まれています。御巣鷹山から遠く離れた鹿児島のこの2つの出来事と同事件の間にどのような関連性があったのか、見たところ日付以外にそれを結びつけるようなものはありません(但し、同事件と同時にスタートする予定であった国内クーデター及び世界終末戦争の予行演習、下準備と見れば関連性は大いに考えられます)。

それを解明しようとしたのがこのシリーズの当初の目的ですが、今回の南九州の視察により、本件は川内原発だけに限定せず、九州核ネットワーク全体にまで視野広げて初めて説明できるようになるのだと確信しました。その鍵となるのは原子力発電による膨大な電力であり、その電力なくしては123便撃墜、それに続く諸々の計画は遂行できなかっただろうということです。

今回は、説明をここで一旦切らせて頂きますが、川内原発に不可解な動きが出ている以上、再び34年前の悪魔のような計画が企てられているのではないかと、過去のパターンを参考にその警告を残しておきたいと思います。計画予定日は、川内原発が2基とも停止している期間

 2020年6月 ~ 2020年12月

の7ヶ月間のいずれかの日。もしも123便事件の完全リバイバルを狙っているなら、やはり8月12日の確率が高いだろうと思われます。今後も川内原発・九州電力関連のニュースには注意してください。

関連記事:
 認めたくない、日本の憂うべき現状(4)-九州核ネットワーク
 蘇る亡霊(20) 石油と日本
 Darker Than Black in Kyushu
 鋼鉄の鯨

参考:
 黒霧123便関連記事ガイド


 * * *


自転車のタイヤ詮を緩めたら、タイヤ内から激しく空気が漏れ出してきます。タイヤ内の空気圧が高いからです。ところが、天気図においては、タイヤのような仕切りもないのに高気圧も低気圧もそこに停滞し、塊になって移動します。今日も気象予報士のお姉さんが、極低気圧の塊である台風が、「高気圧の縁に沿って移動する」とさも当然のように話していました、自然現象でそんなことが起きるはずがないのに・・・

気象庁さん、もう、科学の名を借りた嘘を吐かないでください。1985年8月12日、天気の子じゃありませんが、どのように空をいじったのか近々説明していただかなければならなくなるでしょう。


ET AIT ILLIS ITE AT ILLI EXEUNTES ABIERUNT IN PORCOS ET ECCE IMPETU ABIIT TOTUS GREX PER PRAECEPS IN MARE ET MORTUI SUNT IN AQUIS
イエスが、「行け」と言われると、悪霊どもは二人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れはみな崖を下って湖になだれ込み、水の中で死んだ。
(新共同訳聖書マタイによる福音書 第8章32節)


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管理人 日月土

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Darker Than Black in Kyushu

Dear friends

I traveled around southern Kyushu last weekend.

I've been always wondering how foreign countries import nuclear fuel and artificial petroleum secretly without being noticed by their own national people.

This trip gave me a hint to solve the difficult problem. I'm showing you a map that is created by speculation based on the current facilities on the ground in southern Kyushu.


The Transport Network of Nuclear Products in Southern Kyushu

I've ever written that there is a manufacturing network for nuclear products in northern Kyushu and this map expands its idea to the south area of Kyushu.

Without considering the supply of nuclear fuel and artificial petroleum, we can't explain why we have such enough energy to maintain this modern world.

I don't know the map is true or not, but before insisting on something about environment issue we should reconsider where electricity we use really comes from.

The electric energy is basically supplied from nuclear power plants built under the ground because large electric power can't be transmitted by the power line physically.

Then, we become to realize the simple question "in what way the nuclear fuels are transported to the underground power plant?".


まず初めに、台風19号で被害に合われた皆様の、一日も早い日常へのご回復をお祈り申し上げます。


台風が関東・東北で吹き荒れた先週末、九州南部を視察してきました。この視察の目的は、一つには以前の記事

 認めたくない、日本の憂うべき現状(4)ー九州核ネットワーク

の続編を書くためでもあります。上記事を書いた時点では、地下原発がこれほど多いとは考えておらず、核ネットワークの存在についても兵器生産が主たる目的であろうとしていました。現在は地下発電所への燃料供給が主力であると考えを改めています。

上記英文と図は、その後入手した情報と今回の視察を元に推測を述べたものですが、これに更に精査を加えた上で「九州核ネットワーク2」を上梓したいと考えています。これに北海道の核ネットワーク情報が加われば、日本が世界の核供給の中心国であることが明らかになるでしょう。

以前より、

 ・大電力の長距離送電は不可能
 ・現在の電力は地下原発から供給されている
 ・日本の電力の原子力化率は95%以上

と伝えておりますが、では、その大量の核燃料はどのように生産され、どのように分配されているのか?そして日本以外の世界各国はどのように電力供給を行っているか、それらについては言及しておりませんでした。

今回の南九州視察が、その疑問に対する明確な回答になると思いますので、次の記事をお待ちください。なお、本件に関しては日本政府と海上自衛隊が深く関与している事を予めお伝えいたします。

日本を現在のように核まみれにした責任は誰かが取らなければなりません。

 関連記事:福岡が熱いかも(3)


Sakurajima, one of the largest uranium refinery plants in the world


Malformation of radish due to radioactivity


The young sea eagles have flown off to their homelands

With lots of Love


The Sun, The Moon and The Earth
Written on the ground of Jesus Christ
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サンシャイン台風

脅かしのように、報道で何度も繰り返されていますが、非常に強い台風19号が東海・関東地方に接近・上陸するとされています。当初、九州鹿児島付近に移動中心線が来てたのに、800㎞も外しましたか。もう天気予報なんて必要ないですね。

それはともかく、当該地域に関しては以前より警告しておりましたが、これが現実とならないことを強く願います。ご在住の皆様におかれましては、本日の内に備えを万全にお願いします。


図1:天気予報サイトtenki.jpの同時刻画像

上図を見てつくづく思うのが、天気予報の嘘です。NHKなどではここ数日、毎日のように

 中心付近では風雨共に猛烈に強い

と言ってるのに、上記レーダー情報では中心付近に雨なんか降ってないじゃないですか。そして以下の図ですが、


図2:天気予報サイトtenki.jpで提供された天気図

何ですか、このユルユルの等圧線は。これが非常に強い台風のそれですか?いくら予定外の動きになったとは言え、こんな適当な天気図を出さないでくださいよ、気象庁さん!

読者様に気付いて頂きたいのは、例えば、緩やかな風が吹く空間の中に、突然圧力が極端に高い場所、低い場所ができるのか?ということです。地表には定常的な空気の流動があるとされており、それにより多少の圧力差が出ることは不思議ではありません。しかし、その圧力差は解消に向かうというのが絶対的な物理法則なのです。

陰謀論好きの方は、ちょっと気になる台風がやってくるとすぐに「人工台風だ!」と根拠も考えずに大騒ぎなのですが、

 今も昔も、台風は人工的なもの

なのです。これが、物理法則から導き出せる結論なのです。しかし、近年、ある理由でそのコントロールがもう効かなくなってきています。むしろ、これから起きようとしていることが本来の自然な姿なのかもしれません。

 人類は大自然を舐めすぎていた

それが、私の現在の所感です。大自然、あるいは神がどのような気付きを私たち人類に示すのか、注目すべきはそこなのです。

※災害にかこつけたおかしな停電にも注意してください。


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管理人 日月土
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123便事件と芸能界の闇(7) - 風に死の七日詩

このシリーズでは、1985年8月12日の123便撃墜計画について、日本の芸能・興行・放送など、大衆メディアがどのように同計画に沿って動いてきたのかについて分析を試みています。

今回はまず、最近報道された芸能関連ニュースを先に2本ご紹介します。


宮沢りえ、再び「ぼくらの7日間戦争」へ アニメ版に30年後の中山ひとみ役でカムバック
2019年9月30日 11:30


女優の宮沢りえが、劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」に声優として出演することがわかった。1988年に公開された実写映画「ぼくらの七日間戦争」で女優デビュー&初主演を果たした宮沢の今回の役どころは、実写映画版で演じた中山ひとみの約30年後となる。

「ぼくらの7日間戦争」は、1985年からシリーズ出版が続き累計発行部数が2000万部を突破している宗田理氏の小説「ぼくらの七日間戦争」が原作。少年少女たちの七日間戦争から約30年の時が流れた北海道を舞台に、いつも本ばかり読んでいる少年・鈴原守と、幼なじみの千代野綾が仲間たちとともに廃工場を秘密基地として、大人たちから隠れるためにキャンプを始める。そこで隠れていたタイ人の子どもと出会ったことをきっかけに、武装した入国管理局の職員たちと対峙する事態へ発展してしまう。
(以下略)

引用元:映画.com https://eiga.com/news/20190930/7/



歌舞伎「風の谷のナウシカ」に宮崎駿が2つの“条件”、鈴木敏夫が明かす
2019年9月30日 20:06


宮崎駿のマンガ「風の谷のナウシカ」を題材とする新作歌舞伎が、12月に東京・新橋演舞場で上演される。本日9月30日、その製作発表記者会見が行われた。

「風の谷のナウシカ」は“火の七日間”と呼ばれる戦争によって産業文明が崩壊し、大地のほとんどが、巨大な蟲や有毒な瘴気を発する菌類が息づく森・腐海に覆われた世界を舞台に、“風の谷”の族長の娘・ナウシカを描く物語。マンガは1982年から1994年にかけてアニメージュ(徳間書店)で連載された。1984年には、宮崎自身が監督を務める形で劇場アニメ化もされている。

(中略)

でも宮崎は『やろうよ』と言ってくれたんです」とエピソードを語る。鈴木はさらに、宮崎から「『風の谷のナウシカ』というタイトルを変えないでほしい」「記者会見や取材の対応を全部鈴木さんがやってくれるなら」という条件を出されたことも明かした。
(以下略)

引用元:コミックナタリー https://natalie.mu/comic/news/349622


上述のように、つい先日の9月30日、1980年代の懐かしい2つの作品が形を変えてリメイクされると、同じ日に発表されました。ここでまずオリジナルの制作年月について整理します。

ぼくらの7日間戦争
 小説:1985年4月スタート (発行元:角川書店、作:宗田理)
 映画第1作:1988年8月封切り (製作者:角川春樹、監督:菅原比呂志)
 映画第2作:1991年7月封切り (製作者:角川春樹・奥山和由、監督:山崎博子)

風の谷のナウシカ
 コミック:1982年2月号~1994年3月号 (発行元:徳間書店、作:宮崎駿)
 映画:1984年3月11日 (製作者: 高畑勲、監督:宮崎駿)

両作品とも123便事件の前に連載がスタートしています。ここでは、1984年3月11日の映画「風の谷~」上映1年後に、「ぼくらの~」の連載が始まっていることに注目です。そして、両者を結びつけるキーワードが何か、上述の2つの報道を見てお分かりになったでしょうか?そうです、それは

 7日間 と 戦争

なのです。


■7日間に込められた呪い
この共通するキーワードを分析する上で、7日間の「7」という数字がどのように決められたのか考察します。これは、もしも読者様がクリスチャンだったら、瞬間的に分かるのではないかと思います。

「風の谷~」では、この7日間の戦争で世界文明が滅んだとしています。これは言い換えれば「アポカリプス(黙示録)」で、作品の設定では「火の7日間」と表現しています。アポカリプスの反意語は「ジェネシス(創造・創世)」となります。そうすると、「火の7日間」の反意語とは「創世の7日間」、つまり、聖書の創世記に描かれた天地創造を表します。ここから、この作品は明らかに

 神の創造した世界を(同じ7日で)滅ぼす

という破壊のメッセージをその設定の中に含んでいるのです。しかも、その部分だけを拡大強調して表現しているのが「ぼくらの~」なのです。つまり、両者は初めからセットで公表されることが決まっていたと考えられるのです。それが如実に現れたのが、先の9月30日の同日記者発表なのではないでしょうか?

こんなことを書くと、ジブリファン、宮崎ファンの方々から怒られてしまいそうです。世間では「風の谷~」は、人間と大地との共存を標榜し、将来の環境問題を指摘した先駆的な作品であると極めて高い評価を得ていますからね。

それを覆すのが、上記報道の宮崎駿氏が語ったとされる次の伝聞です。

 「『風の谷のナウシカ』というタイトルを変えないでほしい」

どうやら、宮崎氏はこのタイトルにはことの他強い思い入れがあるようです。そこで、タイトルについて次のようなアナグラム分析をかけてみました。

 風の谷のナウシカ > カゼノタニノナウシカ (カタカナに変換)

実はこのタイトルの中に先ほどのキーワード、「7日=ナノカ」が隠れているのです。この語を核に意味のある単語を作り並べると

 カゼ ニ シ ノ ナノカ ウタ

漢字を当てて意味が通るように変換すると

 風に死の7日詩

これは散文化するとこうなります

 風(風の谷のナウシカ)に込められた死の7日間の叙事詩

私は、この意味を伝えること以外に宮崎氏が同タイトルに拘る理由はないと思うのですが、本当のところどうなのでしょうか?例え、その意図が初めからなかったとしても、そう読めてしまうことで呪いは成立してしまうのです。これはマズイと思うなら、直ちにこのタイトルを変更してください。京アニの例でも分かるように、こういう行為への反動は極めて激しいですよ。


アニメ映画「風の谷のナウシカ」(1984年)と宮崎駿監督
この作品は世界終末戦争へ向けたプロパガンダ映画である

 参考記事:たまこの呪い-京都皇統代の野望

※同参考記事では、伏見宮系の北白川、竹田などの旧皇族が123便撃墜計画に関っていた疑いについて述べています。それは同系の東久邇、山階にも言えることです。皇統による犯罪、それへの処罰は道義的に一般国民より重いと関係者は心得てください。


■頻出する世界滅亡のサイン
関連ブログ(真)日本の黒い霧の記事「HELLO WORLD の暗号」で、私は次のように書いています。

また、これらタイムトラベル物に加えて、この時期

 北斗の拳 (1983年~)
 The Day After (1984年)
 風の谷のナウシカ (1984年)

など、漫画やアニメ、劇映画等で核戦争による世界滅亡とその後の世界というテーマがやたら多かったような気がします。前述のTerminatorなども、人間文明が滅びAIに支配された未来から殺人ロボットが送られるという話ですから、世界滅亡物と呼んでいいのかもしれません。

ネタバレで申し訳ありませんが、HWもやはり、記憶データ内とはいえ崩壊する世界が描かれています。そして、そのラストシーンは明らかに地上の現実社会が滅び去ったことを暗喩しています。


現在公開中の「HELLO WORLD」


今回は例として「風の谷~」を取り上げたのですが、とにかく123便事件の直前には、メディアの中に「世界滅亡」がキーワードとして頻出しているのです。

これまで、123便撃墜計画が何の目的で実行されたのか、幾つか推論を挙げてきました。その中に昭和天皇暗殺も含まれるとしたのが、この8月の記事です。しかし、それでもなお、計画者がどうしてこんな回りくどい手法を取ってきたのか、釈然としないところが多分にありました。

しかし、この「世界滅亡」という多頻出キーワードから、今はこの計画の最終目的がこうであると断言できます。

 123便撃墜計画は世界終末戦争のきっかけとして計画された

そして、メディアにこれだけ「世界滅亡」のキーワードが埋め込まれたのは、いざ計画が始まった時に、世界人民がその現実を素直に受け入れるよう、集合意識に働きかけるためであったのだと。つまり、巨大な世界規模の洗脳戦略がメディアを通して行われていたのです。

すなはち、123便の撃墜は、他国との戦争への口実の他、私たちの心を世界滅亡への諦めと悲しみで縛り付けるための大きな花火、トリガーとして計画されていたのです。このスケールの視座を得ることで、何故あれほどの外国軍機破片が現場に散乱していたのか、その後必死に証拠を焼き尽くそうとしたのか、そして、どうして昭和天皇を巻き込む必要があったのか、初めて説明が可能になるのです。


■第2の123便撃墜計画
しかし、現実には世界終末戦争は始まりませんでした。どうして計画が失敗したのかについては、その考察を別に譲りたいと思いますが、ここでは第2の123便撃墜計画が始まっているのではないかと、読者様に警告いたします。

理由は簡単です。この9月30日にどうして2つの「7日間戦争」のリバイバルがニュース化されたかを考えれば明らかでしょう。同2作は、来る12月に公演・上映が始まります。1985年の例を参考に計画の実行時期を推測すると、大雑把には公演開始1年以内の2020年中が可能性が高いと思われます。一番の危険日はどう考えても、東京オリンピックの直後である2020年8月12日となります。

以上はあくまでも推測ではありますが、世界の滅亡を描いたアニメ映画「HELLO WORLD」の公開や、ここ最近、NHKを中心に1980年代作品のリバイバルが芸能全般に多くなっている傾向を見ていると、あの悪夢の日の再現を試みようとする意図がどうしても垣間見えてくるのです。

 参考:黒霧123便関連記事ガイド


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1985年の失敗以降、世界滅亡を企む計画は来年2020年を待たずして一度実行されかかりました。それについては(真)ブログの「ゴジラの暗号-311は予告されていた」をご参照ください。そして、その計画がどのように回避されたかについては、本ブログの「陽電化する日本人(1)~(3)」をご覧ください。世界には、こんな狂った計画を立て、実行する人たちが本当にいるのです。彼らが滅ぼそうとしているターゲットは、常に私たちなのです。

 陽電化する日本人:
  (1)陽電化した世界
  (2)世界滅亡前夜
  (3)9月25日の奇跡


ET BENEDIXIT DIEI SEPTIMO ET SANCTIFICAVIT ILLUM QUIA IN IPSO CESSAVERAT AB OMNI OPERE SUO QUOD CREAVIT DEUS UT FACERET
この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。
(新共同訳聖書 創世記 第2章3節)


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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