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123便事件と芸能界の闇(3) -「グリコ森永事件」というエンタメ

最近になって、あの懐かしい事件がリバイバルのようです。

青酸カリ送付、消印全て「神田」 170ポスト集中捜査
2019年1月30日19時34分


神田郵便局=2019年1月30日午後、東京都千代田区神田淡路町2丁目

 東京や大阪の製薬会社など18社に猛毒のシアン化カリウム(青酸カリ)などの白い粉末と脅迫文入りの封筒が送られた事件で、封筒の消印はすべて東京の「神田」だったことが捜査関係者への取材でわかった。この消印の範囲の郵便ポストは約170あるという。青酸カリは取り扱いが厳しく規制されている。警視庁は捜査本部を設置し、流通経路や、周辺の防犯カメラを解析するなどして容疑者特定を急いでいる。

 30日までに封筒が届いたことが確認されているのは、都内の製薬会社11社と食品会社1社に加えて朝日新聞、毎日新聞の計14社と大阪府内の製薬会社3社、札幌市の食品会社支社1社。警視庁は30日、鑑定の結果、都内14社に届いた粉末を青酸カリと断定した。府警や北海道警とも連携して恐喝未遂容疑で調べる。大阪の3社に届いたものは府警がすでに青酸カリと確認している。

 捜査関係者によると、封筒の消印はすべて神田郵便局(東京都千代田区)の扱いを示す「神田」で24日付だった。25日に各社に届いていたとみられる。日本郵便によると、郵便物にこの消印が押されるポストは約170あるといい、警視庁は周辺の防犯カメラを集中的に調べるなどしている。
(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM1Z3WFZM1ZUTIL00Q.html


何の事件に似ているのか、ある一定年齢以上の方ならもうお分かりでしょう。そう、あの

 グリコ・森永事件

です。青酸カリと世間をおちょくった関西弁による挑戦状、そしてインパクトの強い人相書のセットは忘れもしませんよね。何度も捕まえかけるところまでいったのに、すんでの所で逃げられる。一般の人々にとっては全てテレビの中の出来事でしたが、毎日の放送を聴きながら、「あの事件はどうなったのか?」と日々気になっていたのを思い出します。

若い読者さんには、この事件を知らない方が多いと思われますので、Wikiより事件の概要を抜粋します。

グリコ・森永事件(グリコ・もりながじけん)とは、1984年(昭和59年)と1985年(昭和60年)に、阪神を舞台として食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件。警察庁広域重要指定114号事件。犯人が「かい人21面相」と名乗ったことから、かい人21面相事件などとも呼ぶ。2000年(平成12年)2月13日に愛知青酸入り菓子ばら撒き事件の殺人未遂罪が時効を迎え、全ての事件の公訴時効が成立し、警察庁広域重要指定事件では初の未解決事件となった。

概要
1984年3月の江崎グリコ社長を誘拐して身代金を要求した事件を皮切りに、江崎グリコに対して脅迫や放火を起こす。その後、丸大食品、森永製菓、ハウス食品、不二家、駿河屋など食品企業を次々と脅迫。現金の引き渡しにおいては次々と指定場所を変えたが、犯人は一度も現金の引き渡し場所に現れなかった。犯人と思しき人物が何度か目撃されたが逃げられてしまったため、結局正体は分からなかった。


犯人の人相描き-懐かしのキツネ目の男
(筆者による画像の挿入)

その他、1984年5月と9月、1985年2月に小売店で青酸入り菓子を置き、日本全国を不安に陥れた。

1984年4月12日に警察庁広域重要指定事件に指定された。

2000年(平成12年)2月13日に東京・愛知青酸入り菓子ばら撒き事件の殺人未遂罪が時効を迎え、全ての事件の公訴時効が成立。警察庁広域重要指定事件としては初めて犯人を検挙出来なかった未解決事件となった。

2005年(平成17年)3月に除斥期間(民法第724条)が経過し、民法上の損害賠償請求権が消滅した。

企業への脅迫状とは別に報道機関や週刊誌などに挑戦状を送りつけ、毒入り菓子をばらまいて社会一般を騒ぎに巻き込んだことで、評論家の赤塚行雄から劇場型犯罪と名付けられた[1]。同時期に世間を騒がせた三浦和義のロス疑惑とともに当時の世相として振り返られることも多い[2]。


事件詳細については上記Wikiなどを参考にしていただきたいのですが、この事件の最大の特徴は、世間をこれだけ大騒ぎさせながらも、結局誰も捕まらなかったことにあります。そして何より、これだけの脅迫をしておきながら、公式には身代金などの受け取りに成功した事例は聞こえていません。犯人がこの事件に掛けただろう手数を列記すると次のようになります。

 ・グリコ社長の誘拐
 ・青酸カリの入手と混入・配置
 ・企業や報道機関への脅迫状・挑戦状の送付
 ・無線通信機などの購入(当時は携帯電話はなかった)

これらの作業に時間をかけながら、複数犯が1年以上も犯行と逃走をし続けた。活動内容から鑑みると、予めそれなりの手持ち資金がないとできないことは分かりますし、逮捕という大きなリスクを抱えながら、成果もないまま長期の活動を続けられたそのモチベーションがはっきりしません。

そして何より不可解なのは、最初の誘拐事件から約1年半後の1985年8月12日に突然、犯人からの「犯行終結宣言」が報道機関に届きます。そう、その日は

 日本航空123便事件

が発生した日です。


■事件に警察・公安が関わっていたのか?
以上、活動資金の問題、犯行動機の問題、突然の終結宣言など、この事件にはおかしな点が多すぎます。また、同事件を取材した一橋文哉著「闇に消えた怪人―グリコ・森永事件の真相」などを読むと、この事件を追っていた警察側の動きにも不可解な点が多いとのレポートがあります。その概要は、現場の捜査官は犯人グループをかなり絞り込んでいたにも拘わらず、肝心な所で上からストップが掛かりそれ以上捜査が進まなかったとも読めます。

この事件の異常性を見る限り、本件には警察上部及び公安が直接関与していたと見るのが正しいだろうと私は推察します。その考えを強く裏付けるのは、これまでの123便事件の調査で、123便事件そのものが、長期間かけて周到に計画準備され、警察・公安・自衛隊などが複雑に関っていたことが分かってきたからです。それがどういうものであるかは過去の記事を読んでいただきたいのですが、これだけ大きな計画ですから、実行日が近づくにつれ、その現実社会での動きが世間の目、特に報道関係者の目に留まりやすくなることは容易に想像が付きます。

「計画が漏れてはならない」。そのために123便事件の立案者たちは何を考えるでしょうか?おそらくそれは

 世間が注目する別の事件をもう一つ作り出せ

だったのではないでしょうか?別の言い方をすれば、計画遂行に至る大詰めの一年半の間、一般人に余計な詮索をさせないよう、飽きることのない「パンとサーカス(エンターテーメント)」を与え続けろということになります。


■脅迫された企業は共犯者?
Wikiによると、また自分自身の記憶からも、この事件の被害者とされている企業には現在も著名な食品会社が含まれています。以下それを列記します。

 ・江崎グリコ
 ・森永製菓
 ・丸大食品
 ・ハウス食品
 ・不二家
 ・駿河屋

これに関し、私はかつて、関西で裏稼業に関っていた人物から次のような話を聞かされたことがあります。その時はどぎつい関西弁で話されてましたが、私には再現できないので、その要旨を標準語で書きます。

 「グリコは菓子だけでなく、食肉加工などの食品も扱っていた。当然、畜産・食肉加工に力を持つD和系組織のしばりを受ける訳だが、江崎はそれを嫌がった、というか組織から抜け出したかった。それで初めから目を付けられてた。関西の食品関連企業は多かれ少なかれ、D和の影響下にある」


その人物の推測だと、グリコ・森永事件はD和系組織の犯行としています。確かに、初期に執拗に江崎グリコを狙ったそのやり口は、組織的みせしめとも取れなくはありません。しかしこの事件は、他の食品関連企業に次々と飛び火していきます。私怨による単なる一社を狙った犯行だとしたら、いくらなんでもこれはやり過ぎでしょう。警察の大掛かりな介入を招くことは目に見えているのですから。

私はむしろ、国をあげた「123便撃墜計画」が背後にあり、目くらましのエンタメ創造セクションとして、関西のD和系組織に白羽の矢が立ったのではないかと推測します。もちろん、警察に絶対に捕まらないという確約の下で。そこで、最初の話ネタとして担ぎ出されたのが、日頃から組織との関りを疎んじていた江崎グリコだったとすれば、同上証言者の言とも矛盾しません。そして、江崎グリコの江崎社長も、脅されてこの狂言芝居に一枚加わらずを得なかったのではないかと考えます。これはWikiの次の記述を読めば充分あり得るのでないかと思います。

1984年3月18日21時頃、兵庫県西宮市の江崎グリコ社長:江崎勝久の実母宅に拳銃と空気銃を構えた2人の男が勝手口を破って押し入り(家の外には車の運転手役の男がおり、犯行は3人組の男が実行している)、同女を縛り上げて社長宅の合鍵を奪った。2人組はそのまま隣家の社長宅の勝手口から侵入、社長夫人と長女を襲い、2人を後ろ手に縛って脇のトイレに閉じ込めた。その後、2人の男は浴室に侵入。長男、次女と入浴中だった社長を銃で脅し、全裸のまま誘拐した。

(中略)

その後、誘拐事件は急展開する。事件3日後の3月21日14時30分ごろ、国鉄職員から110番通報を受けた大阪府茨木警察署によって江崎が保護された。江崎の証言によると、大阪府摂津市の東海道新幹線車両基地近くを流れる安威川沿いにある治水組合の水防倉庫から自力で抜け出したとされ、大阪貨物ターミナル駅構内で保護された[5]。


自力脱出?何かおかしい。これは、この事件をリアルタイムで追っていた当時の私の感想です。そして、改めてこの事件を振り返ると、江崎社長の自力脱出という話は、その後の一連の事件を含めて、際立って不自然な印象を与えます。人質にあっさり脱走されたなんて、そんな間抜けな犯人たちが、時効まで捕まらず逃げおおせたという話の方がよっぽど怪異ではないでしょうか。おそらく、江崎社長は初めから何が起こるか分かっていた、あるいは、誘拐された時に、これから起こる計画への協力を強要されたと考える方がより自然ではないかと思います。

123便事件絡みでもう一つ指摘しておきたいのは、当時のハウス食品の社長、浦上郁夫氏です。この方は123便の搭乗者リストに載っており、この事件で鬼籍に入られたことになっています。グリ・モリ事件で被害にあった上に、飛行機事故で亡くなるとは何て気の毒なと思うのが通常の解釈ですが、同上証言者の食品関連企業とD和系組織との関係に着目すると見方が少し変わってきます。

 浦上社長は死んでないのではないか?

つまり身代わりが搭乗し、浦上社長は名前を変えてどこかで生きておられるということです。もしかしたら、その身代わりこそがグリ・モリ事件の実行犯だったかもしれません。ここから先は勝手な想像になってしまうので止めておきますが、このような事を書いたのには訳があります。実は浦上氏は生きておられるという情報が入っているのです。残念ながらその裏は取れてませんが、その可能性もあるということで、ここに記述させていただきます。


■食品会社と地下社会の関係
ちょうど一年くらい前、日本には100万人超の地下住人がいるのではないかという話題を記事にしました。現在ではその人口の見積もりは、300万人超に増えています。それは、現在日本に供給されている電力量と、それに必要な地下原発の見積数10万基を、その建設から維持管理、従業者の家族の扶養まで概算すると、どうしてもそれくらいの人数は居ると言う結論になるからです。

そこで問題となるのが食料供給です。地上居住者に知られず、これだけの人数に食糧供給する手段は、食品加工会社や農協の倉庫、大型小売店の廃棄食品の処分場などの内部に、ダイレクトに地下との輸送ポイント、例えば大深度エレベータなどを作る以外に上手い方法を考え付きません。

以上から、食品加工に関る大企業などは、地下からの電力供給と引き換えに、生産品の5~10%程度を地下社会に卸しているのではないかと私は想定しています。これは、北海道のじゃがいも畑の真ん中に建設されたポテトチップス工場、東北山中の大牧場に建てられた生乳工場などを思い浮かべてください。これらの工場を稼動させる電力はいったいどこから供給されるのでしょうか?

毎度毎度しつこいと思われるでしょうが、

 大電力の長距離送電は物理的に不可能

なんです。山中の工場は、その電力を自家発電するか、どこか近場からか供給を受けるしかないのです。もしもその工場に自家発電施設がなければ、その工場は地下から電力を買っていると思われます。そして、その代償に生産した食品を地下に供給しているという関係が、どうやら見えざる社会システムとして存在しているようなのです。さらに、その見えざる地下住民の食費負担は、私たち地上の消費者に価格転嫁されているようなのです。

何が言いたいのかというと、グリコ・森永事件に被害者として関わった大手食品企業は、地下社会と何らかの関わりがあると見るべきなのです。もしかしたらそれを仲介してるのが、同上証言者の言うD和系組織なのかもしれません。それらを踏まえると、史上稀に見るこの珍奇な犯罪は

 企業も国家もグルになったエンターテーメント

だったと捉えることができるのです。それでは、何のためのエンタメだったのか?敢えて言うまでも無く、それは

 123便撃墜計画

もっと正確な言い方をするなら

 昭和天皇呪殺計画

を全うするためのものであったと考えられるのです。

現在、本ブログで123便事件当時の芸能界の闇について考察を加えているところですが、もしかしたら、グリ・モリ事件こそが、当時の日本人にとって最大の芸能(エンタメ)だったのかもしれません。それを理由に本記事を「123便事件と芸能界の闇」にカテゴライズしました。


■エンタメは繰り返す
冒頭にあるように、この1月、企業と報道機関に青酸カリが送りつけられるという怪事件が再び発生しました。これをグリ・モリ事件の再現と考えれば、今後

 ・世間の関心を引くような犯行声明
 ・繰り返す同一犯罪
 ・捕まらない犯人(もしくは冤罪で検挙)

という構造が繰り返されるはずです。そして期間的なスパンから、その事件の本当の狙いは

 2020年8月12日

に起こる何かであることは間違いないでしょう。私たちはもう騙されてはいけません。


ANAが導入するA380、ペイントが「亀」であることに注意。1985年は「鶴」だった。

追記 (2022年5月):
2020年8月の計画は避けられましたが、この年、コロワク騒動が勃発し世界は大きく変えられようとしています。123便撃墜計画に準じた計画の遂行は今後もタイミング見計らって遂行される可能性があります。


 * * *


OPERAMINI NON CIBUM QUI PERIT SED QUI PERMANET IN VITAM AETERNAM QUEM FILIUS HOMINIS VOBIS DABIT HUNC ENIM PATER SIGNAVIT DEUS
朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである。
(新共同訳聖書 ヨハネによる福音書 弟6章27節)


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オスプレイも出現-駿河湾、沼津で動き

※この記事は、(旧題)「駿河湾、沼津で今沢基地使用の広報」を加筆修正したものです。

本日夕刻、沼津市役所から住民に向けて次の広報が出されました。

基地と言っても、砂浜しか無い所なので上陸演習かと思いますが、住民に周知する間もほとんどなく、こうも唐突に訓練を始める理由とはいったい何なのでしょうか?

◆放送日
 平成31年1月28日(月)及び30日(水)、17時10分 放送
◆放送対象地域
 原東、片浜、今沢、第二、第三、第四、我入道、静浦、内浦、西浦、戸田
◆内容
 市役所からお知らせします。明日、海上自衛隊が今沢基地を使用します。駿河湾で操業する船舶は、自衛隊の船に接近しないようご注意下さい。
担当課:総務課


 
 上動画は昨年1月に今沢基地で揚陸訓練を行ったときのもの

 
 昨年12月、沼津上空を飛行するオスプレイ
 在日米軍横田基地所属機、もしくは米海兵隊機と思われる
 https://youtu.be/CpNLJ0P76_M

 
 オスプレイの拡大写真。ローターを横向きにして水平飛行している
 2018年12月5日 沼津市内浦湾岸にて筆者撮影

海上自衛隊の動きがここに来て活発になってるのは何故か?また、現地報告者の話では、ヘリコプターや航空機の編隊飛行、明らかに在日米軍の航空機も頻繁に目撃されるようになっています。

昨年10月、やはり突然決まったオスプレイの米軍横田基地への配備は、現在駿河湾で進行している何かと関係があるのでしょうか?なお、上記の動画及び写真は、筆者がたまたま現地調査に訪れた時に撮影したものです。

まるでこの動きと歩調を合わすかのように、上記動画の撮影場所、沼津市の内浦湾を舞台にするアニメアイドルグループ「ラブライブ サンシャイン Aqours」の露出が、昨年暮れのNHK紅白歌合戦出場から、今月正月休みの映画公開、そして東京の山手線でラッピング電車を走らすなど、かなりの資本を投下して行われているのが気になります。
 
 都会に現れたラッピング電車。このアニメキャラに莫大な資金投下を行う理由は?


何にせよ、今年は駿河湾から目が離せない年になりそうです。現地に揚陸訓練を見学に行かれる方は、

 訓練隊員が本当に日本人なのか?

よく観察しておいてください。どんなに日本人隊員に似せても、どこか修正できない癖は残るものです。

 
 「エコノミスト2019 世界はこうなる」で表紙になった駿河湾から見た富士山


(新)ブログ関連記事
 最近、沼津市で起きてる動き
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(2)
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(3)
 ・駿河湾、沼津沖で不穏な動き(4)

 エコノミスト表紙と駿河湾
 ・エコノミスト2019-表紙の解読
 ・Que Rêvait Le Grand Shogun? (仏語記事)


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韓国海軍レーダー照射-嘘つき同士の喧嘩ですか?

今回は巷で話題になってる、あの事件についてです。


レーダー照射、韓国「対話応じるべきだ」 日本は否定的
古城博隆、武田肇 2019年1月22日23時55分

 海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けたとされる問題で、韓国国防省報道官は22日、「日本が真実を明らかにする意思があるなら、対話に応じるべきだ」と協議の継続を呼びかけた。

 一方、岩屋毅防衛相は同日の閣議後会見で、21日に公表した「最終見解」について「(韓国と)協議を継続しても真相の解明に至らないと判断した」と説明。韓国側が協議再開を申し入れた場合でも「批判の応酬になるような会議は持つべきではない」とした。

 この日開かれた自民党の国防部会では、韓国によるレーダー照射について非難決議をするべきだとする意見が出た。防衛交流の中止や韓国への独自制裁を求める声もあった。

(以下略)

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASM1Q5KH2M1QUTIL028.html


昨年12月20日の事件発生以来、まだ、これやってるんですね。はっきり言えるのは、洋上での出来事だし、証拠を含めて当事者以外に事実確認なんかできないってことでしょう。マスコミを通してどちらが正しいの正しくないのって言われても、私たちに判断できる材料なんて元々ないのですから。

何か議論としてあるならば、サッカーやその他のスポーツの試合のように、心情的に自国の方を応援するということくらいでしょうか。でもそれは、韓国民だって同じでしょう。軍事が絡むこんな根拠のはっきりしない騒ぎは、当事者機関同士で穏便に解決するのが筋なのではないでしょうか?


■友軍国でも警戒するのは当たり前
韓国軍管制機(E737)の通信音声を傍受していたという元海上自衛官さんのブログにある通り、友軍だろうと隣国軍の動きを常時監視警戒するのは、軍務についてるなら当たり前ですよね。

これを韓国側の立場で考えれば、日本に対して警戒しなければいけない理由がこの時期いくつもあったじゃないですか

 ・護衛艦いずもの空母化決定(昨年12月初め)
 ・最新哨戒機P1の配備(2013~)

 
 空母化が予定されている「いずも」(左)と最新哨戒機P1(右)

どちらも日本の独自開発かつ軍備の拡大事項ですから、韓国側の事情に立てば、喉から手が出るほど情報が欲しいところでしょうね。私が、韓国海軍側の艦長だったら、国際問題になろうが、自国政府に怒られようが、P1の性能を確かめるためにわざとレーダー照射しますよ。命を掛けた仕事をしてるのですから、一番近い国の兵器能力の情報を採るなんて生き残るためには当たり前だと思うのですが?

それをまた、レーダー波形を持ち出してまで、こっちの言い分を通そうとする日本側もどうかと思います。そうやって、日本の情報収集能力を韓国軍に教えてあげる必要があるのかないのか。建設的な協議ができないなどと、後になって再協議を拒否するくらいなら、初めから内々で処理しておけばよかったものを。


■韓国インテリジェンスは掴んでいた?
岩屋防衛大臣は「こちらは哨戒機であり、攻撃艦船のレーダー照射によって脅威を受けたのは日本側だ」とおっしゃってますが、哨戒機だからスペック通り武器はないなんて、そんな話を信じてるプロの軍人はいないでしょ。実戦になって何の防御もないまま哨戒飛行に出動させる訳はなく、どんな軽武装であれいずれの装備を備えているのかと考えるのが軍人です。

はっきり言って

 P1は未公表の電磁兵器を装備

してます。私の元へ情報が入っているくらいですから、韓国インテリジェンスに入っていない訳がない。衝突覚悟でその性能を確認する動きに出るのは、外国軍として当然かなと思ったりします。だって、これをくらったら、いかなる艦船も立ち往生してしまうくらい強力な装備ですからね。

 
 EMP (Electromagnetic Pulse)
 映画「マトリックス」に登場した電磁パルス兵器
 電子機器だけでなく機械的動力も停止させる究極兵器です

でも、この電磁兵器、原理は分かっているので防御するのは案外簡単だったりします。私も日本人だからこれ以上書きませんが(茶番が続くようならこのブログで防御方法を公表します)、痛い腹を探られてムキになって反論する日本国政府の態度もどうなのかなぁと、ちょっと残念に思ったりするのです。軍事ですからね、嘘つきはお互い様でしょ?


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123の日にローマ法王が決めた

おやおや、ローマ法王のフランシスコさん、これはまた随分とあからさまですね。


ローマ法王が11月来日 故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目

毎日新聞2019年1月23日 22時46分(最終更新 1月23日 23時35分)


パナマに向けて出発するフランシスコ・ローマ法王=ローマで2019年1月23日、AP

 【パリ賀有勇】フランシスコ・ローマ法王は23日、11月に訪日すると明らかにした。AFP通信によると、中米パナマに向かう機中で報道陣の質問に答えた。法王来日は1981年の故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目となる。

 共同通信によると、訪日は11月下旬の約5日間で、被爆地の広島・長崎のほか、東日本大震災の被災地への訪問も検討されている。

 法王は、原爆投下後の長崎で撮影された「焼き場に立つ少年」の写真を印刷して広めるよう呼びかけるなど、核兵器廃絶を訴えてきた。広島と長崎の両市長らが法王の被爆地訪問を要請してきた。

引用元:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190123/k00/00m/030/251000c


これは暗号と言うほどのものではありませんが、報道に出てくる数字には明らかに意味があります。まず、ローマ法王が訪日の意向を伝えたのが1月23日

 123

です。そして、訪れる時期が今年の11月下旬。今年の11月23日は新陛下による初めての新嘗祭、大嘗祭が執り行われる日の前後です。おそらく、この日に絡めてくるでしょう。

123という数字が「天皇」を意味することは、(真)ブログ「新嘗祭イヴの呪い」で既に説明しております。よって、法王の訪日目的が、報道が伝える通り「広島と長崎の両市長らによる被爆地訪問の要請」と受け取るのはどちらかと言うと表面的なもので、最大の目的は新陛下に関る事案であるのは、もはや明白です。

そして123と言えば、本ブログのテーマである

 123便事件

を忘れてはならないでしょう。計画犯罪である123便事件と昭和天皇との深い繋がりについては、昨年末頃より記事でも触れ始めましたが、33年以上闇に葬られたままのこの事件について、何らかのアクションを取る時期であると、バチカンサイドが判断したのだと私は分析しています。

さて、おそらく、今回の訪日の件に関るだろうサインとして、少し昔に流行ったイタリア映画「ニュー・シネマ・パラダイス」を挙げます。Wikiより説明の一部を抜粋しますが、ここで私が強調した数字にご注目ください。

劇場公開版と完全版について
本作はいくつかのバージョンで発表されている。日本では173分版と123分版が公開・ソフト化されている。
 ・173分: 「ディレクターズカット版」、DVD・ブルーレイでは「完全オリジナル版」
 ・155分: イタリアで上映された「オリジナル版」
 ・123分[2](124分[3]とされることもある): インターナショナル版、「劇場公開版」、DVDでは「SUPER HI-BIT EDITION デジタル・リマスター版」

 
 図1:映画ニュー・シネマ・パラダイス(1988年)

ここに出てきた数字は、各編集版の違いとしてさり気なく出されていますが
 173 は 呪いの数字 731 に通じ、各桁の合計はマジックナンバーの11
 155 の各桁の合計はマジックナンバーの11
 123 は天皇を表す

と、ちょっと意味ありげです。上記報道に出てくる数字も
 「1(月)23(日)」で天皇を表す123(既出)
 「11(月)」はそのままマジックナンバーの11
 「38(年)」の各桁の合計はマジックナンバーの11
 「2世が2度目の訪問」はやはりマジックナンバー22

など、暗号報道を日頃取り扱う立場としては意味ありげな数字が散りばめられており、何かの意図を感じます。

更に、同Wikiページから次を抜粋します
日本公開時におけるエピソード
本作品の日本における初公開は、1989年12月。東京・銀座4丁目、和光裏にある200数席ほどのシネスイッチ銀座において、40週におよぶ連続上映を行った。さほど大きくないこの劇場において、動員数約27万人、売上げ3億6900万円という驚くべき興行成績を収めた。この記録は、単一映画館における興行成績としては、2012年現在においても未だ破られていない。

これはもうワザと揃えたとしか思えないのですが、3億6900万円という数字から

 369

が読み取れます。一般には、「みろく(弥勒)」と呼ばれたり、「666」の別表現と解釈されたりすることもありますが、私はこれを、次の様に分解します

 369=123+123+123

    

 3つの123

ということなのですが、これが後に非常に重要な意味を持ちます。これについては追って説明をすることになると思いますが、次にこの映画のストーリーに注目しましょう。

トトはその言葉通り、列車に乗り、ローマに向け旅立った。


トトはシチリア島に住む主人公の少年。若者になったトトは映写技師のアルフレードに薦められてローマに向かうのですが、今回の報道では法王がローマから日本へ向かって移動します。そして、記事中にはちょっと唐突に「焼き場に立つ少年」のエピソードが添えられています。ここに、映画と報道に共通する隠された暗喩が込められており、上記の数字の意味がより明確になるのですが、そちらの説明についても後日に譲ることにします。今は、

 「ローマ」と「少年」の暗喩

と覚えておいてください。123便事件を国際関係の視点で解明するキーの一つとなります。つまり、ローマ(バチカン)は同事件と無関係ではないのです。


* * *



Ea nunc libero
Haec est a nuntium de me ad Papa Francisco.


ITA QUOD IN ME PROMPTUM EST ET VOBIS QUI ROMAE ESTIS EVANGELIZARE. NON ENIM ERUBESCO EVANGELIUM VIRTUS ENIM DEI EST IN SALUTEM OMNI CREDENTI IUDAEO PRIMUM ET GRAECO.
それで、ローマにいるあなたがたにも、ぜひ福音を告げ知らせたいのです。わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。
(新共同訳聖書 ローマ信徒への手紙 第1章15,16節)


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Red Rockets Made in Japan

How do you feel if you hear Japan secretly supplies rocket technologies or complete products of rockets to red countries like China, Russia, and North Korea?

You may think it is a kind of false rumor or a bad joke. With understanding the fact, however, that almost all the rockets and missiles in the world can't fly to the sky without electronic parts elaborately produced and assembled by Japanese manufacturers, you will find out the bad joke is not just a joke.

The following aerial photos show two places in Japan where huge rocket factories exist under the ground.


(34.679800, 137.656415)
Hamamatsu, once used for the factory assembling Chang Zheng 3 or Long March 3 rockets for China.



(37.819132, 139.107804)
Niigata, currently used for the factory assembling Soyuz rockets for Russia.
A rocket just before shipment is there in now.


As you know Japan is a country of military alliance with the USA, at the same time you also know the hostile relationships between USA and China, and Russia. And it is a commonly known opinion that those two red countries support North Korea with military technologies.

In case Japan exports secretly the rockets with related technologies to those two countries, it means the missile technologies of North Korea are based on Japanese' one. From this point of view, it can be said that the United States is now confronting with Japan made long-range missiles, not of North Korea.

Generally, for many Japanese people who don't know the secret, North Korea is regarded as the nearest hostile country with its middle-ranged missiles probably targetted to Japan and they live in fear.

I feel so sad to know that some of the private enterprises, government agencies, national universities and self-defense forces of Japan are involving with this conspiracy that betrays national people and friendly countries.


Mr. President Trump and Kim, I hope you push in and discuss this matter in the next meeting. We are just humans longing for a peaceful world like you.


A Real Rocket Man Mr. Nakanishi
Chairman of KEIDANREN (Federation of Economic Organizations)


The Sun, The Moon and The Earth
Written on the ground of Jesus Christ
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