時々新聞社

慌ただしい日々の合い間を縫って、感じたことを時々報告したいと思います

基礎年金番号なく、314万件に特別便送付できず。

2009年02月18日 | 政治問題
古い記事になるが、投稿するのを忘れていたので、とりあえず、投稿しておこう。
約5000万件の「該当者不明の年金記録」のうち、持ち主に基礎年金番号がないため、社会保険庁が「ねんきん特別便」を送ることもできなかったケースが約314万件に上っていることがわかったという。
総理を投げ出した安倍晋三は、確か昨年の4月までにすべて解決すると豪語したが、まもなく、その期限から1年も遅れているにもかかわらず、現在も何と314万件に及ぶ不明年金があるという。
社会保険庁もひどいが、これを放置してきた監督官庁である、厚生省(厚生労働省)、そして、実態さえ把握せず、何も手を打ってこなかった自民、公明の与党の責任は重大である。
今年行われる総選挙で、よもや自民党、公明党が過半数を制することはないだろうが、次に政権を握る政党にとっても、この不明年金問題は頭が痛い問題に違いない。
もっとも、一番頭が痛いのは、国民にほかならないのだが。