真面目なことばかり考えていると肩が凝るので、今日は趣味の話をしよう。
本紙で書いているように、編集長の趣味はコイン収集である。また、以前の記事にも少し書いたが、焼き物に凝って、ぐい呑や徳利、湯のみ、そば猪口などを集めた時期もあり、今も相当数を持っている。これ以外にもコツコツと収集しているものもあるのだが、それについてはまたの機会に書くことにしよう。
さて、今回は「コレクター」という人種について、少し考察しておこう。
1)コレクターは圧倒的に「男」が多い。
コレクションの対象は数限りなくあるが、コレクターというとアキバ系などを見ればわかるとおり、圧倒的に「男」が多い。収入などの経済的理由かもしれない。家計の主婦にとっては、無駄なことにお金を使いたくないという心理があるだろう。また、女性の場合は、飲食や旅行など生活を楽しむことにお金を使うことが多いと思われる。宝石やブランド品などを収集する女性もいるが、一部のセレブのみの特殊なコレクションであろう。とにかく、他人から見るとゴミのようなものを大量に集めて悦に入っているのは、圧倒的に「男」である。
2)こんなものを集めてどうするの?
コレクションの対象は、実に多岐に渡っている。一般人から見るとまさに「ゴミ」以外の何物でもないような物まで集めるのが、コレクターの性癖である。
ネットで、空き缶やボトルキャップのコレクションを見たが、99.9%以上の国民にとっては「ゴミ」でしかないが、なかなかどうして、りっぱなコレクションに見えるから不思議である。
編集長は絶対にこんな物を集めたいとは思わないが、集めた人の気持ちは痛いほどわかる。そんな編集長もやはりりっぱな「コレクター」なのだろう。
3)コレクションの保管
多くのコレクターにとって、コレクションの保管は最大の関心事である。とにかく、次から次へと集まってくるので、整理しきれなかったり、部屋に置ききれなくなったり、と悩みが絶えない。テレビの「なんでも鑑定団」などに登場するコレクターを見ると、そのための部屋を借りたり、作ったりと、やはり相当苦労している。コレクションの対象を決める時には、保管場所の確保も考慮すべきである。
編集長のコレクションが、小さくて場所をとらず、保管しやすい物に限られているのも、けっして偶然ではないのである。(親父のミニSLの保管にはかなり困っているが・・・。)
4)コレクターとしての礼儀
金銭的に高価なものであれば、親族一同がまったく興味のないものであっても、心から喜ばれ、大切に後世に引き継がれるに違いない。
しかし、大量の空き缶やボトルキャップ、セーラー服姿のフィギュアなどを残されて、いったい誰が大事に継承するだろうか?こういうことを考えると、子孫に残しても嫌がられない、処分しやすいものを残すのがコレクターとしての礼儀であろう。
5)コレクターの隆盛
コレクターが増えたのは、コレクションの対象が増えたためだろう。その一因は、インターネットの発達だろう。全国のコレクター仲間と交流し、情報やアイテムの交換も容易になった。また、ネット通販やオークションなどで、手軽にコレクションを入手できるようになったためではないかと思っている。また、団塊の世代などを対象にしたコレクションアイテムを市場に送り出すビジネスも盛んである。
いずれにせよ、さまざまなアイテムのコレクションを通じて、楽しく豊かな人生を送っていただきたいと思っている。
本紙で書いているように、編集長の趣味はコイン収集である。また、以前の記事にも少し書いたが、焼き物に凝って、ぐい呑や徳利、湯のみ、そば猪口などを集めた時期もあり、今も相当数を持っている。これ以外にもコツコツと収集しているものもあるのだが、それについてはまたの機会に書くことにしよう。
さて、今回は「コレクター」という人種について、少し考察しておこう。
1)コレクターは圧倒的に「男」が多い。
コレクションの対象は数限りなくあるが、コレクターというとアキバ系などを見ればわかるとおり、圧倒的に「男」が多い。収入などの経済的理由かもしれない。家計の主婦にとっては、無駄なことにお金を使いたくないという心理があるだろう。また、女性の場合は、飲食や旅行など生活を楽しむことにお金を使うことが多いと思われる。宝石やブランド品などを収集する女性もいるが、一部のセレブのみの特殊なコレクションであろう。とにかく、他人から見るとゴミのようなものを大量に集めて悦に入っているのは、圧倒的に「男」である。
2)こんなものを集めてどうするの?
コレクションの対象は、実に多岐に渡っている。一般人から見るとまさに「ゴミ」以外の何物でもないような物まで集めるのが、コレクターの性癖である。
ネットで、空き缶やボトルキャップのコレクションを見たが、99.9%以上の国民にとっては「ゴミ」でしかないが、なかなかどうして、りっぱなコレクションに見えるから不思議である。
編集長は絶対にこんな物を集めたいとは思わないが、集めた人の気持ちは痛いほどわかる。そんな編集長もやはりりっぱな「コレクター」なのだろう。
3)コレクションの保管
多くのコレクターにとって、コレクションの保管は最大の関心事である。とにかく、次から次へと集まってくるので、整理しきれなかったり、部屋に置ききれなくなったり、と悩みが絶えない。テレビの「なんでも鑑定団」などに登場するコレクターを見ると、そのための部屋を借りたり、作ったりと、やはり相当苦労している。コレクションの対象を決める時には、保管場所の確保も考慮すべきである。
編集長のコレクションが、小さくて場所をとらず、保管しやすい物に限られているのも、けっして偶然ではないのである。(親父のミニSLの保管にはかなり困っているが・・・。)
4)コレクターとしての礼儀
金銭的に高価なものであれば、親族一同がまったく興味のないものであっても、心から喜ばれ、大切に後世に引き継がれるに違いない。
しかし、大量の空き缶やボトルキャップ、セーラー服姿のフィギュアなどを残されて、いったい誰が大事に継承するだろうか?こういうことを考えると、子孫に残しても嫌がられない、処分しやすいものを残すのがコレクターとしての礼儀であろう。
5)コレクターの隆盛
コレクターが増えたのは、コレクションの対象が増えたためだろう。その一因は、インターネットの発達だろう。全国のコレクター仲間と交流し、情報やアイテムの交換も容易になった。また、ネット通販やオークションなどで、手軽にコレクションを入手できるようになったためではないかと思っている。また、団塊の世代などを対象にしたコレクションアイテムを市場に送り出すビジネスも盛んである。
いずれにせよ、さまざまなアイテムのコレクションを通じて、楽しく豊かな人生を送っていただきたいと思っている。