1樹当たり10輪ばかりですが、季節外れの「スモモ」の花が咲きました。
原因はイラガの幼虫に葉を食われたためです。今年は防除を怠りました。
秋に桜が咲いたという記事が出ることがありますが、台風とか強風で葉が落ちたのが原因です。
スモモも桜と同じ現象が起こったわけです。
植物生理的に簡単に説明しますと、花となる器官は7~8月の夏にすでに作られているのです。
夏至を過ぎると夜が長くなってきます。それを感じる部位は葉なのです。葉は夜長を感じると休眠ホルモンを作り、花となる器官に送り眠りにつかせて冬を越させます。そして春になり暖かくなると開花するのです。葉が無くなると夜長を感じることができなくなるし、休眠ホルモンも作れません。眠りについてない花となる器官は秋の涼しさを冬と感じ、その後暖かくなると春になったと思い秋でも開花するのです。こんな現象が庭のスモモで起こったのでしょう。葉は大事な器官です。
原因はイラガの幼虫に葉を食われたためです。今年は防除を怠りました。
秋に桜が咲いたという記事が出ることがありますが、台風とか強風で葉が落ちたのが原因です。
スモモも桜と同じ現象が起こったわけです。
植物生理的に簡単に説明しますと、花となる器官は7~8月の夏にすでに作られているのです。
夏至を過ぎると夜が長くなってきます。それを感じる部位は葉なのです。葉は夜長を感じると休眠ホルモンを作り、花となる器官に送り眠りにつかせて冬を越させます。そして春になり暖かくなると開花するのです。葉が無くなると夜長を感じることができなくなるし、休眠ホルモンも作れません。眠りについてない花となる器官は秋の涼しさを冬と感じ、その後暖かくなると春になったと思い秋でも開花するのです。こんな現象が庭のスモモで起こったのでしょう。葉は大事な器官です。