最後の講義

今日が最後の講義となりました。「やっと終わった」、「とうとう、終わった」という感じです。
教えるのは難しいです。今までは研究者等の方と議論なりをしてきました、厳しいけど楽でしたね、今思うと。
学生諸君がどれくらい高校までに理科とくに生物の知識を持っているのか、未知数です。私は高校では生物部でした。専門書も読んでいましたので、すんなり大学の専門分野に入っていけましたし、また興味がありましたのでまあ聞いていた方でした。さて、学生諸君が私の講義をどれくらい聞いてくれ、理解してくれたのでしょうか。毎年毎年、不安でした。

毎年、新しい知見等をテキストを加えようとして、学会誌等を読んで最新の事例や、現象を証明する実験をして結果をテキストに反映してきました。私にとっては楽しい時間でした。今年のテキストと講義内容は自分なりに改善した結果なのですが・・・学生諸君にとってはどうでしょうか。

今、試験の採点が終わったところです。今年は「不可」の学生がいなかったので、おいらも「可」で何とか卒業ですかね。

最後に学生諸君へ、「感謝！　そして　飛躍を！」