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小心者の旅行遍歴
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来た・見た・食った(稚内編5)

2022-10-19 19:06:26 | 来た・見た・食った(国内旅行)

一日で礼文島と利尻島に行ってしまったので稚内4泊とはちょっと長い。一日数本しかない電車に乗ってみることにしていた。

自転車持ち込み可のようでした。

稚内から2つ目の駅が「抜海」といって日本最北の無人駅だという。戻ってくる電車に乗るとすると一時間半ある。ちょっと長すぎるか。さらにその二つ先の「兜沼」なら30分ほど。ちょうどいい。その兜沼ってのも楽しめるかも。

4つ目なのに750円。兜沼も無人駅なので、稚内で切符を二枚買っておくんだとか。そういう案内があるということは往復したい旅行者も多いということか。

調べると750円なら東京から西に向かうと豊田まで行ける。豊田は新卒後に入った会社があるところ。一年で辞めてしまったけど。

隣の南稚内までは普通な車窓で

南稚内~抜海の区間で利尻富士が見える。二日前に特急サロベツで来たときはほぼ真っ白だった。




抜海、ここで5人ほど降りた。みなさん旅行者っぽい感じ。一時間半観光されるのかな。


この駅が廃止されるという話もあったが、今回はなんとか切り抜けたという。wikiによると利用者は1日2名だとか。今、5人降りましたけど。


再び利尻富士が見えた。海が見えた方が絵になるな。


勇知。ここは1日平均の利用者は4.4人だそうだ。


電車は一両編成。後ろから線路を見てみる。


兜沼到着。ワンマン電車で前から降りるということで駅に近づいて前の降り口で待った。電車が止まって自転車を持ったドア付近の方が降りやすいようにしてくれたがドアが開かない。運転士に「降りまーす」といってようやくドア開けてくれた。自己申告制か。開けてくれるもんだと思って黙っていたら次の駅まで行っていた。


名寄(?)に向かって走り出した。


兜沼駅舎。抜海とは違って新しそう。



隣の駅、「とよとみ」は上書きされている感じ。元々はその間に2つ駅があり、廃駅になってしまったらしい。この兜沼も一日平均2.4人の利用者。ここは生き残るのか?

では30分間の兜沼観光へ。


駅から少し歩いて行ってあまり近づけなさそうな兜沼、これ見に来たのか?


兜沼の反対側には郵便局とか




ここも豊富町発祥の碑だとか


駅に戻ると駅舎に地元らしきおばさまがいらっしゃる。当然ここから乗るのは一人かと思ったが。
「こんにちは」
「こんにちは」


自撮り

この日も帽子がいい働きしました。

稚内に戻る電車を待つ


帰りの電車も席は半分以上埋まっていた。もう少し本数増やしてもいいかもしれない。

抜海では行きで降りた5人くらいが乗って来るんだろうと思ったが3人。乗ってこなかった方は地元の方?あるいは抜海観光が一時間半じゃ足りない方?バスもあるとか?

帰りの電車は「利尻富士が見えます」と言って、ゆっくり走ってくれた。

観光列車みたいだ

稚内到着です。


駅に着いたらお昼。駅構内の食堂に入ってみた。「稚内焼きそば」を注文。店員さんに、「どんな焼きそばですか?」と聞いたら「イカが入ってます」ですって。確かに入っていました。

地名が入っているものに弱い。
「イカ入りやきそば」より「稚内焼きそば」の方が断然売れ行きはいいでしょうな。




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