フクロウは夕暮れに

接触場面研究の個人備忘録です

けんかの笑い話

2008-11-10 00:30:48 | old stories
科研の応募もすっかり終わって気持ちが軽くなりつつあり。

この土曜日はパンケーキをつくって遅い朝ご飯を食べながら、何の拍子かケンカの話になった。

どうやら奥さんの大学の留学生が、渋谷あたりでまだ初級日本語能力しかないのに日本人とケンカをしたのだと言う。わけもわからずケンカをしたんだろうね、と言うので、いやいや日本語なんかできなくたってケンカはじゅうぶん成り立つよ、と私。というわけで娘も入れてケンカ話に花が咲くことになった。

じつはね、ウィーンでもケンカをしたことがあるんだよ。悪いレンタカー屋に言ってエンジンが故障したのに文句を言ったんだけど、なんせ非を認めないのがあちらの流儀だから、そこでケンカ越しになって胸ぐらをぐいっとつかまれそうになったから、こっちは伝家の宝刀で、柔道のマネ(ほんとは出来ないくせに)をちょっとやったら、こっちもびっくりするくらい素早く手を離したんだな。と話ながら、なんだか恥ずかしくなった。与太話を娘に話したりして。

と思っていたら、今度は奥さんがぼくのもう1つの武勇伝をばらし始めた。パパはねフランスでフランス人をフランス語で叱ったことがあるんだよ!向こうの新幹線で禁煙車両なのにぷかぷかやっているフランス人がいたの。そこでパパは我慢していたんだけどついに、つかつかと歩いていってNE FUME PAS!(吸うな!)って叱ったんだね。さすがにフランス人もすぐやめたんだけど、あとで殴られるかとひやひやした。

最後は娘の保育所の思い出話。あのね、保育所ではね、けっこう男の子とケンカになったの。ケンカするとね、よく男の子に腕を噛まれたんだよ(こちら:はっはっは!)。だからこっちもちょっと噛んでやったんだ。(こちら:君たちは動物園だな!)

教訓:ケンカは子供のときに限る
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