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フクロウは夕暮れに

接触場面研究の個人備忘録です

杜の都の風

2007-05-12 23:11:20 | research
今日は朝の新幹線で仙台を訪れ、JALTのコロキアムで授業コーパス科研のメンバーによる研究発表に行ってきました。

天候もよく11時過ぎには仙台駅に到着。しかし、そこから会場になっている東北文化学院大学まで、ちょっとしたつむじ風の中に落ち込みました。まずは新幹線ホームから在来線のホームに行くのですが、そこで仙山線に行くのを間違って仙石線のホームに行ってまた戻り、やっと仙山線(仙台ー山形)に乗ったのですが、下車駅と思って降りたのが2つ手前の北山駅。メンバーが来るのを大学のある国見駅で待つということだったので、北山駅で何の問題も感じず、待ちながら、ノートブックを開いて発表準備をしていました。

北山というくらいなので近くにいくつもお寺があるらしく、お祭りなのか太鼓と囃子が聞こえてきます。風は心地よく春の香りがします。電車もしばらくは来ないので、祭りの音を聞きながら風に吹かれてホームのベンチに腰掛けておりました。ふっと時間が止まったようで、iPodではDon McLeanのVincentという画家ゴッホについての歌が静かに始まりました。その瞬間、私はつむじ風の真ん中で永遠を感じていたのかもしれません。

発表についてはまた改めて書くことにして、今日は杜の都仙台の風の感触を思い出しながら、寝ることにします。
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