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おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

小北京の会

2008-01-24 23:05:31 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
K先生(中国通の先輩)に誘われ、中華料理を食べに行く。

前にもここに書いたが、K先生は中国通である。行く店も本格的。と行っても、”赤坂の本格中華”とか、”六本木の中華の名店”とかに行く訳ではない。”本当の庶民的中華”の店に行くのである。

今回の店は、海外事業部にいる上海出身のSさんおすすめの店。いつも”かなりリアル中華”に連れて行かれるので、今回も緊張して参加した。

K先生、Sさん、そしてA嬢(前回の会も参加)と一緒に会社から店に向かう。下落合駅すぐにある”楊記”が今回の会場。中華屋らしくない外装である。予約していたこともあり、地下のグループルームに降りる。

ビールを一杯飲んで、料理を3・4品注文したところで、K部長が登場。これでメンバーがそろった。

料理が出てきた。野菜と鶏肉を唐辛子で炊き込んだ料理を取っている時にA嬢がつぶやいた。「コレ、台湾のコンビニの匂いがする」。僕もそれを食べてみた。確かに十数年前香港のコンビニに入った時に匂っていたものと同じであった。どんな匂いかというのは、うまく表現できない。でも確かに”ソレ”なのである。

辛い料理の口直しに、饅頭をココナッツミルクを浸けて食べる。これもイケる。出てきた料理すべて美味しかったが、その中で一番だったのは、写真にある”上海風 豚の角煮”。食事とともに紹興酒を飲んでいたこともあり、箸がすすんだ。

お腹一杯。本当においしかった。やはり、食通の選ぶ店は違う…。


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”火鍋”を食べに行く

2007-11-29 22:18:17 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
”Pekingの会”というのがある。昔、仕事で中国に行ったことのある人たちが集まって、年に2・3回”グルメな料理”を食べに行くという会である。メンバーは僕より年上の人ばかり。今回はK先生に誘われ、僕も参加することになった。向かうは”火鍋”の店である。

この店をチョイスしたのは、K部長。僕の元上司。毎年仕事で中国に行っている人である。かなりの食通。今回の店の選定の際に、北京の店で撮った火鍋の映像(動画)を幹事であるK先生に見せ、「旨そうだろう?この店の支店が日本にあるから、今回はそこにしよう」と言って決めたそうである。僕もその映像を部長に見せてもらったが、確かに旨そうだった。

店は渋谷のど真ん中、センター街を抜けた宇田川町の交番近くにあった。店の1階はガラス張りで、カフェのよう。とても火鍋屋に見えない。二階は普通のやや明るめの”居酒屋”という感じ。店員はほとんど中国人である。

会場となる2階の席には、すでにK部長ほか参加する方々が到着していた。参加メンバー総勢8名。早速、火鍋を頼む。テーブルにIHヒーターが備えられていて、そこに鍋が置かれた。鍋の真ん中に仕切りがあり、スープの色が一方は白、もう一方は唐辛子色である。唐辛子の方はいかにも辛そうだ。このだし汁に、マトン肉を浸けて”しゃぶしゃぶ”のようにして食べる。僕が食べるのは、もちろん唐辛子のスープの方だ。

辛い!でも旨い!出汁が効いている。これでも”中辛”。これ以上の辛さはメニューに載っていない。「もうちょっと辛くしたほうがいいかもしれませんね」と中国人のSさん。「そうですね」とA女史(この人と席を一緒にするのは、10年ぶり位)。「これ以上辛くすると大変ですよ」と僕が言っているにも関わらず、Sさんは中国語で、店員に「もっと辛くしろ!」とか言っている。

店員が”唐辛子”を持ってきて、鍋に投入。スープの色がより赤くなった。食べてみる。これはこれで旨い!当然辛くなっているのだが。

店の中には独特の匂いが漂う。そして料理の味。本当に北京で食事をしているような感じであった。

結局料理は、火鍋と箸休めのための小皿を4・5枚オーダーしただけ。それでもお腹一杯になった。

店の名は”小肥羊”。値段もリーズナブル。やはり、中国通の人が選ぶ中華料理店は違う。


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うなぎ屋

2007-08-08 23:28:30 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
火曜日、日経を買って驚いた。連載小説(昔、愛流刑が載っていた枠)が、堺屋太一から北方謙三に変わっていたのだ。堺屋の”チンギスハン”も面白かったが、今回の北方謙三もなかなか面白そうだ。

話は変わって、毎年1・2回、仕事で近くの高級うなぎ屋を利用する。そのうなぎ屋は老舗で、昼食でも結構な値段をとる。座敷の席は、前もって予約しておかないと入ることができない。とてもプライベートでは行けないところである。今回そこに行った際、場違いな客と出くわした。

場所は10畳の座敷。二つ机が置いてあり、一つは我々。もう一つの机には3人客の準備がされていた。最初にリュックを持った若い男二人が入ってきた。結構ラフな格好だ。3人客のようで、1人遅れてくるらしい。「この二人は編集者で、あと先生が遅れてくるのか」などと勝手に想像していた。

ところが、遅れて来たのは若いおねーさん。三人でペチャクチャ学校の話をし、鰻重(上)が出てきたときには写メでパチリ!うるさいったらありゃしない!

その後、三人はこの後の話をする。「カラオケ行きましょうよ」(女)「俺6時から飲み会なんだよ」(先輩格の男)「いいじゃないですか、ちょっと位」(女)「でも、準備があるからなぁ」(先輩格の男)「一時間半ぐらいだったら、いいじゃないですか。いま1時だから、1時半に入って3時というのはどうですか?」(後輩の男)「そうか…。じゃぁ」(先輩格の男)。この後一番後輩格の男が厨房に「精算を」と言いにいったようだが、「入口まで来てください」といわれたらしく(システムを知らない)、三人とも荷物を持って精算に行った。

「いやぁ、こんなところで食事して、この後カラオケかぁ。おれもいきたいなぁ」というのが、打ち合わせしていたお客の感想。皆、耳をダンボにして隣の話を聞いていたのだ。

こんな所で約4000円の食事をして、この後時間つぶしに昼間っからカラオケに行くなんて、僕の大学時代からは考えられないことである。昼間っから4000円の昼食ですよ!!

やっぱり、みんな隣の席を気にしていたんだなぁ。自分だけでなくて、とちょっとほっとしました。

うなぎはもちろん、美味しかったです。



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105円のうどん

2007-03-12 23:57:59 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
残業。20時頃会社を出る。帰宅途中、寒くなり、「ちょっとまずいな」と思ったので、乗換駅近くにある“はな〇うどん”に入る。このうどん屋は、結構好きだ。スープは上品な薄味で、麺もコシがある。そして値段も安い。

とりあえず暖まるだけということで、かけうどん(中)をたのんだ。ここはセルフ式なのだが、前のサラリーマンはかけうどん(小)をたのんでいた。そして、僕の後ろのサラリーマンも同様に(小)をたのんでいた。かけうどん(小)105円。ちなみに(中)は210円。値段は倍だが、量が倍という訳ではない。本当に“とりあえず暖まるだけ”というのであれば、(小)をたのむのが正解だったのだろうか?

その後、自宅最寄り駅1つ前で途中下車、ローソンへ行く。劇団イナダ組のDVD“亀屋ミュージック劇場”を予約するためだ。この作品は“カメヤ演芸場物語”の前作。しかも主演は、NACSの森崎。大いに期待できる。
DVD予約後、いつものように“ロッピーグッズニュースを取る。そこで意外な人物(?)を久々に見た。増田ジゴロウ。“大人の事情”からSaku×2を去ってはや2年。こんなところで再びお目にかかるとは…。どうやらネットで中川翔子と“溜池NOW”という番組をやっているらしい。多分番組タイトルは“銀座NOW”から取ったものだろう。いかにもジゴロウらしい。

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辛っ!山椒地獄!

2007-01-12 23:01:01 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
扉を開けて地下へ続く階段を降りる。「いらっしゃいませ」と女将に声をかけられるが、発音からしてchinese。先客が3組。いずれも中国語で会話している。壁面にかけられた液晶テレビからはCCTV(中国語放送)が流れている。ここは一体…。

午後下の階に降りて行くと、“先生”(7月に登場した人と同一人物。中国通)と目が合う。「今日仕事忙しいか?」と聞かれた。「いや、それほどでも」「じゃあ、これを食べにいかないか?」と指さされたものは、雑誌に載っている四川風麻姿豆腐であった。

辛いものが好きな僕は、すぐにこの話にのった。“先生”が食べに行くというからには、日本人向けに味付けした“なまっちょろい中華料理”でなく、“リアルな四川料理”に違いない。その期待もあった。

それで着いたところが冒頭にある店である。○○食堂と名前も庶民的。先客のchineseたちは、ここで飯食ってこれから仕事に行くという感じ。まさにリアルチャイナである。店に慣れるまで時間がかかった。なんせ“先生”と僕以外はみんなchinese。周りから聞こえてくるのも中国語only。いつ階段から「#*☆※!」と僕にはわからない中国語を叫びながら、ショットガン片手にマフィアがきてもおかしくない雰囲気である(香港映画の見すぎか)。この店は、年末に“先生”が、ある忘年会に参加した際に連れてこられた店らしい。

まずは青島ビールをたのみ、料理をとりあえず3品と箸休めに饅頭を注文した。麻姿豆腐は、鍋しかなかったので、麻姿豆腐のような魚料理をたのんだ。

はじめに出てきたのは、じゃがいもを千切りにして炒めたもの。味付けは塩のみ。少々塩辛い。でもおいしい。食べた後味が独特。ビールがすすむ。

そして次にやってきたのが、豚の水煮。汁は真っ赤。上には“これでもかっ”というくらい、唐辛子と山椒がのっている。一口食べる。辛いっ、でもうまい。もう一口。うまい!と思った瞬間、口の中で噛んでしまった山椒の実が爆発!ひぇー。またビールがすすむ。

3品目、豆腐と魚の料理がくる。これの汁も唐辛子色。またまた辛い!額から汗が流れてくる。最初塩辛かったじゃがいもが、今はいい口直しになっている。
本当はあと何品かたのむつもりだったが、二人とも料理の辛さにギブアップ。最後にあっさりとした焼飯を注文。

普通の焼飯。先ほど食べていた料理の汁をかけて食べてみた。これもまたおいしい、と思った時、また山椒の実が爆発!

改めて山椒の辛さを認識した食事だった。
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寿司をいただく日

2006-11-29 23:00:20 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
仕事で、年1回寿司をいただく日がある。以前までは年2回であったが、ここ2・3年は年1回である。

フカヒレやキャビアならまだしも、たかが“寿司”ごときを食する回数を何故カウントするのか?それは、僕は“寿司”が苦手だからである。

何がダメかというと、酢飯がダメなのである。ちらし寿司なんて、もってのほか。実家の方に“てこね寿司”という一般のちらし寿司より更においしい(らしい)ものがあるが、もちろんそれもダメである。

上方の寿司は江戸前に比べ、シャリに酢を多く入れているような気がする。だから、子供の頃からあの“酢飯”の刺激臭には拒否反応を示している。

仕事で食べるようになったのは、15年程前から。初めは食べれるかどうか不安であった。今では一応、桶を空にすることができるようになった。

よく“寿司のおいしさを知らないなんて、人生損している”とかいう人がいるが、結してそうは思わない。

今日、寿司をいただきました。次回は来年の11月(予定)。ひと山越した気分です。

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並と特上

2006-04-21 22:38:18 | 食/食事(中華グルメ、マクドナルド含む)
今日の昼、仕事で会社の近くにある結構名の知れているうなぎ屋へ行った。

そこに来る人は大抵予約をしている。今日も座敷(個室)は予約で満席。ふつうの蕎麦屋にあるような椅子席は10席程しかない。

その店には開店早々に入ったのだが、すでに椅子席に男女二人づれが入っていた。その二人づれはどちらも20代に見える男女である。男はラフな格好、女もそんなにフォーマルでない格好。男が携帯で通話中なので女が注文をした。“うな重の並と特上”


この極端な差はなんだろう?並は千円台、特上は三千円以上。どちらが特上を食べるのだろう?この二人の関係は?特上を食べるのは何者…

“並と特上”というオーダーを聞いただけでこれだけの疑問が浮かんだオヤジでした。

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