今回紹介する阪神電車の希少車は、阪神電車ではないのですが阪神線を走る山陽5000系のラッピング車です。
前回の阪神9000系ラッピング車つながりでの紹介です。
希少度はBBクラス程度ではないでしょうか。
このラッピング車は今年の3月から走り始めています。阪神なんば線の開業で阪神沿線に奈良・大阪からの乗客が増えるのでその新たな乗客に向けて山陽沿線の明石をPRするために走っているようです。
この編成も期間限定だろうと思うのですが希少度は低めです。
なぜなら、運用範囲が姫路⇔阪神梅田間の直通特急に限られているのと山陽電車のホームページに1ヶ月間の運行予定が公開されているので比較的撮影し易い編成だからです。
山陽電車では以前から沿線のイベントなどのPRのためにたびたびラッピング車を走らせているので今回も手堅いデザインで注目を集めています。
正面は日本地図と子午線をデザイン化して時の街をイメージさせています。
横も天文台の図柄で宇宙空間をイメージさせます。
5000系電車には車掌側の運転台の後には大きな戸袋窓がありますがその部分にも上手に絵を貼っています。
この窓の部分は外からは絵しか見えず車内が見えませんが、車内からは外の景色がかろうじて見えるようになっています。
その他にも各扉の横には明石市をPRするステッカーが貼られています。
一応公開されている運行予定を見ているのでこの編成に関しては撮りつくしている感じでいます。ただ、今後は他の車両との並びなどを撮っていきたいと思っています。
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