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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

初めての梅干しづくり・・・Ⅱ

2022-06-24 06:13:18 | 人生
母の専売特許だった梅干しづくり。
超高齢(97歳)となり今年から選手交代です。
妻とネットにあったレシピに沿っての梅干しづくりです。

梅干しを塩漬けしてから一週間経ちました。
覗いてみた。


梅酢が重しまで来ています。
これならいけるな!

梅があるラインまで梅酢をすくった。


2ℓもありました。
これは後ほど使います。

畑へ行って大きそうなアカシソを20本以上抜く。
全て自生えです。
不思議と使う頃に手ごろな大きさに育っている。
先ず水道水で泥を落とします。


一枚づつ葉をもぎます。


これが結構手間だし、
梅7kgの20%だから1.4kg必要です。
かなり要るってこと。
途中足りなくなり畑へ走った。
このシソ葉を2~3回しっかり洗って水を絞ります。
この時点で必要量を計測した。

次は塩もみしてシソの灰汁を出します。
塩の分量はシソの20%だから280gです。


この作業は塩の分量を半分づつ2回に分けて行います。
このあく抜きが不十分だと赤く染まらないらしい。
出た灰汁汁は捨てます。

あく抜きが終わったらボールにシソを入れ、
初めにすくった梅酢を浸る程度入れシソをほぐします。
残った梅酢は調理に使えるとありました。


いろいろやってきたけど今回の作業の最終工程です。
漬けた梅の上にシソを満遍なく敷き使った梅酢も入れます。


その上に中蓋と重しと外蓋をして新聞紙でくるみました。


次は二週間後です。

今日はじねんじょ共同畑の管理日です。
明方小雨が降っていたけどこの先晴れて暑くなりそうです。

< 梅漬けた染まるこつ紫蘇の灰汁抜き >
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ナス切り戻し

2022-06-23 06:06:57 | 野菜・果樹づくり
夏野菜で絶好調なのがキュウリで、
毎日5本以上収穫できるが食べきれない。
偶に来る子供家族に渡しても残ってしまう。

そんな中やっとナスとミニトマトが採れ始めました。


大玉トマトは未だ色づいておらず、
本格的に食べれのは7月に入ってからかな。

今年のナスは久しぶりに自家苗にしたので数が多く、
通常は丈夫そうな脇芽を育てて二本仕立てにしていたが、
全て主枝のみの一本仕立てとしました。

ナスの栽培でポイントは花が付いたら、
直上の一葉を残して枝をカットすることです。
小枝でいっぱい生らそうとなど欲張ってはいけない。


こうすることによって栄養が一果のナスに集中し肥大化を促します。
そして収穫したら実が生っていた直下で分岐していた枝をカットします。

これを切り戻しといって今度は栄養を他の枝へ流し、
開花と結果を促進させます。
この繰り返しをやって行けば、
一株で数十個のナスが収穫できると言われます。

この技法は17年前に私が会社を中途退職した後、
一年間通った愛知県農業大学校で教えてもらいました。
この技法で数年間は数百本のナスの栽培と出荷で汗を流しました。

懐かしいですね。
あの時一緒に学んだ仲間とは、
今でも年に一回会って同期会を続けています。

< 切り戻して新茄子促す梅雨間 >



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乃東枯(なつかれくさかるる)

2022-06-22 06:03:53 | 季節のたより
6月21日からは七十二候の一つ『乃東枯(なつかれくさかるる)』でした。 
乃東枯とは冬至の頃に芽を出した「靫草(うつぼぐさ)」が枯れていく頃のこと。
花穂は夏枯草(かこそう・なつかれくさ)と呼ばれ、
日本だけでなく世界中で生薬として昔から利用されてきたとのこと。
乃東(だいとう)とは夏枯草やうつぼ草の異名です。

「ウツボ」と聞いて海水魚を想起したが花にもあるようで、
花音痴の我にとって靫草とはどんな花かと調べてみました。
何か見たことあるような無いような・・・

花の寿命は短く2~3日とのこと。
薬用植物としての効能があるが食べることも出来るようです。

 「ウツボグサ」は、
武士が弓矢を入れて背負った「靭(うつぼ)」という道具を覆っていた皮と、
「ウツボグサ」の茎や葉の毛が似ていることに由来するといわれます。
因みに海水魚も名の由来はこの靭からきているとか。

 ウツボグサには塩化カリウムやタンニンなどが成分として含まれ、
利尿効果やむくみ取り・消炎作用があります。
糖尿病・膀胱炎・腎臓炎・口内炎・喘息・扁桃炎などに薬効があるといわれます。

 漢方では「夏枯草散」や「止涙補肝湯」として処方され、
ウツボグサを煎じた液を民間療法では、
膀胱炎・淋病・腎臓結石などに用いるとあった。


名前の由来や意味を知ると、
ウツボグサがより身近に感じられますね。
ただウツボグサと同属の仲間を見分けるのはなかなか難しいようです。
七十二候のおかげで一つ賢くなりました。

< 靭草似て非なれど元同じ >
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暑かった!

2022-06-21 06:07:27 | 野菜・果樹づくり
6月21日は二十四節気の一つ『夏至(げし)』です。
夏至は一年で最も昼が長い日になります。
夏至の日は北半球では太陽高度が最も高く、
日陰は最も短く更に昼間の時間が最も長くなります。
しかし日本の場合は梅雨時期に当たるため、
曇りや雨の事が多く昼間の長さをあまり実感できないですね。

昨日は久しぶりに湖畔にある山中の栗林を訪ねた。
ここは人気がほとんど無いだけあって、
四本足どころか二本足までが侵入して悪さをする。
100m手前で車が進入できないようにしたり、
栗林全体を柵や電気柵・有刺鉄線で囲って、
やっと昨年は被害を免れたところだ。

ただ雑草だけは管理しなければ栗の落ちる夏の終わりには、
背丈ほど伸びてしまうため数カ月ごとに訪れている。

2ヵ月前に来ているので雑草はさほどでなかったが、
これからぐんと伸びるので草刈りと除草剤の散布は欠かせない。

電気柵の補修もやっておく。
枯れ枝が線に落ちて、
コーナーの支柱が折れてしまっているので交換する。


動物の糞が見つかった。
まだ新しい。
猪の糞に似ている。
電柵が垂れていたのと、
今は電流を流していないので侵入したのだろう。

監視カメラを起動させるために電池を交換した。

単3乾電池を8個入れると半年ぐらい働いてくれるため、
栗の収穫の前後三ヵ月を監視してもらいます。

半日滞在したが蒸し暑く、
真夏でもないのにしっかり汗を掻いた。
昼間が一番長いと言われても老僕が働くのはここまで。

さっぱりと綺麗になったので、
次に行くのは収穫直前の2ヵ月後です。

< 夏至なれど半労で一日過ぎし >
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一回目の防除

2022-06-20 06:15:46 | じねんじょ
じねんじょの蔓葉が大分生長してきたと、
前日お知らせしたところですが、
昨日は一回目の防除薬を散布しました。

防除薬は炭疽病等の病気予防の殺菌でダコニール1000と、
アブラムシ類の害虫駆除用でモスピラン水和剤です。
ピーク期は50ℓぐらい使うが未だ散布する面積が少ないため、
15ℓ分を作ったが丁度ぴったしでした。

散布を決断したのは一葉だけだが虫食いを発見したからです。

露地栽培はハウスと違ってさえぎるものがなく、
野菜の若葉は虫たちにとっては格好の食事処です。
定期的に対処せざる得ないですね。

昨日は父の日でした。
土曜日に娘が昨日は息子が来てくれました。
勿論孫娘も同伴です。
テスト週間の男孫は来れなかったけど、
広島方面への修学旅行のお土産を届けてくれました。

同じような服装とヘヤースタイルなので、
ますます区別がつかなくなった。

< 今さらとむず恥ずかしや父の日に >
 
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