晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

水無月初仕事

2022-06-04 06:27:26 | 地域の文化や出来事
昨日は午前中が市役所で打合せをし、
午後からは健康管理でマッサージから始まって医者巡りと、
一日外出の日でした。
数えたら7カ所を巡っていたことになり流石に疲れました。

中でも市役所では9時から11時半まで、
担当課を変えながら打ち合わせをしていた。


一つは地区の土木と交通安全要望を担当課と折衝です。
小さな集落にもかかわらず要望は18項目に及び、
生活環境改善の願いは尽きない。

次は産業課へ席を移し自然薯づくりへの応援施策の相談です。
近年各種補助制度を出しているが農業者への周知不足や、
条件があってすんなり対象とならない場合もあるので情報収集が欠かせない。

ここではもう一つ案件があり地区の圃場整備に係る事案です。
4月に最初の打合せを行いその後の進捗を聞いた。
この小さいままの田畑は集落の直ぐ横に広がっており近年耕作放棄が目立つ。
10年後を描いた時耕作する人がいなくなるのは目に見えており、
そうなればイノシシの住処となり、
ひとたび火がつけば集落も燃え大惨事となる。

市も農地としての土地改良のみなず各種調査研究してくれており、
7月ぐらいには地権者を含めた中間報告が出来そうだ。
私の役目は次のシーンへのつなぎ役なので、
そこまでは努力したい。


打ち合わせ中に地元から田植えしたばかりなのに、
用水の暗渠部分が詰まっているようで水が来ていないと電話が入った。
土木管理課へ行き午後に業者を派遣してもらう要請をした。
偶然にも役所にいて対応が素早く出来たのは良かった。
その後の連絡で完全には復旧できず月曜日に再チャレンジとのこと。
小さな水路一つのことであるが水は農家の命であり、
明治用水のようなことはあってはならない。

< 水無月に忙しくとも人の為  >
コメント
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