晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

来年はどうなるの?

2022-06-26 06:14:21 | 社会のこと
とにかく暑いです。
まさに危険な猛暑領域の毎日だ。
どうやら今週には梅雨明けとなりそうで、
今年は日本の一番長く暑い夏が7月を待たずやってくるかも。

そんな気分も落ち込む暑さに追い打ちをかけたのが、
JAからの一報です。
7月1日から概ね全品目の肥料が1.5倍の価格になるという。
エッ!エー!と叫ぶしかない。

取り敢えず自然薯栽培で使う特栽ロングワンの在庫が12袋あって、
今月中に決算してくれれば4,000円/袋で渡せるという。
7月以降だと6,000円になるってこと。
自分用に3袋確保してもらい、
早々ラインで役員に必要なら購入するよう連絡した。

次の日の半日で完売とJAから報告があった。
余裕があれば部会共同畑用に2袋を確保するようにいっておいたが、
個人の需要だけで在庫がなくなってしまい、
来年高値で買わざるを得ない。

あらゆる商品が値上げの嵐の渦中にあるが、
この急激な値上がりは本当にきつい。
コロナ禍にウクライナ禍に円安が追い打ちをかけて、
もはや政治の統制は効かなくなった。

賃金を始めとした国民所得を上げるから、
少しぐらいの物価上昇はやむなしと政府・日銀は言っているが、
年金は減らされるし給料の上がる気配もない。

かってあの首相はアベノミクスで景気が良くなれば、
そのおこぼれが国民の所得を潤すので、
生活は必ず良くなると言っていたのに、
おこぼれどころかむしろ取られるばかり。

追い打ちで50%も肥料価格を上げると言う。
弱小生産者は価格へ転嫁することも出来ず、
これじゃ折角の生産意欲は減退するばかりです。
国民のマグマを侮ってはいけない。

< 五割値上げ労苦追い打ち政治の愚 >
コメント (3)
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