晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

キビタキかな

2018-07-26 06:09:58 | 山野草鳥獣花
こう暑くちゃ昼間は鳥たちも木陰でジッと我慢でしょうか。
見かけるのはカラスぐらいです。

イノシシの被害が心配でほぼ毎日通っている山中の自然薯畑です。
聞こえてくるのは小鳥の囀りぐらいですが、
なかなか姿を見せてくれません。

夕方になって帰ろうとして車で動きだした時、
色がついたスズメ大の鳥がフロントを横切って枝に留まりました。

たまたま車内にあった高倍率のコンデジを持って鳥を追いかけました。
枝を渡り歩きなかなかシャッターチャンスがありません。
ピントは甘いが辛うじて撮ったのがこれです。


私が今まで出会った野鳥図鑑には載っていない初物です。
調べたらどうやらキビタキが最も近いのかな。

日本へは初夏の5月ごろに渡り鳥として渡来し、
北海道から沖縄までの広い範囲に生息します。
秋・冬季(10月)になると東南アジア方面の温暖な地方に渡って越冬する夏鳥です。
こんな小っちゃな身体でよくも大海を渡れるものですね。

目をひく色彩の美しさと美声を持つことから、
バードウォッチングで多くの人を魅了しているとのことです。

今度は確実にピントを合わせて撮りたいね。

< キビタキや真夏の森に華の舞い >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火星大接近

2018-07-25 06:06:32 | 季節のたより
昼間の熱気がそのまま残り寝るに寝れない熱帯夜を、
皆さんはどう過ごしていますか。
最近静かな話題になっているのが火星の大接近です。
15年ぶりに地球へ最接近するとのこと。


今月31日が大接近するその日ですが、
今でも確認できます。
数日前の10時過ぎに寝る支度をしていて、
ふと南東の夜空を見たら赤くやけに大きな光の物体を発見しました。
飛行機か人工衛星かはたまたUFOか、
でも動きません。
調べてみたらどうやら火星でした。

コンデジに夜空モードがあったので、
次の日に三脚で固定して撮ってみました。
一番左でひときは輝くのが火星です。
月との中間でやや上にあるのが土星かな。


月の右側も撮ってみました。
電柱の右上で輝くのが木星だと思う。
土星も木星もガスの塊だって。
忘れてた。


1965年に無人探索機が初めて火星の近接撮影を成功させたが、
残念ながら火星人が住めるような環境で無かったようです。
平均気温が-55℃とのこと。
今世紀に入ってからも日本の探索機「のぞみ」は失敗したが、
NASAは依然として生命探しを続けている神秘の星です。

地球から最も近い惑星である火星ですが、
行くだけで早くて2年かかるそうです。
月ですら近年は行けていません。
人類が火星人と遭遇できるのはいつのことやら。
向こうから来てもらった方が早いかも。

尽きない星空のロマンを思い描きながら、
31日にはビッグな火星を望みましょう。

< 大接近で火星人飛来ロマン尽きぬ >
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夕方が勝負

2018-07-24 06:33:59 | じねんじょ
連日40℃越えです。
真昼の気温は実測45℃を超えているのでないか。
数十年に一度という豪雨が毎年のように起こり、
この暑さも多分今年だけでなくなると思う。
もはやこれは天災として国や自治体は注意喚起だけでなく、
学校へのエアコン設置など前倒しで是非政策転換して欲しい。

2基で1600億円だったのが6000億円もかかると言われている、
トランプさんに売りつけられた「イージス・ アショア」の配備は、
北朝鮮情勢が激変する中で不要不急のものとして政策転換して、
熱中症対策費として国民を守って欲しい。

と言う訳で農作業はもっぱら夕方の一・二時間です。
頭の装束はタオルを頭にかけ麦わら帽子を被るいでたちです。


今やっているのは自然薯畑へ二週間に一度の防除薬の散布です。
蔓葉が大きくなったため50リットルタンクの動噴では足りず、
二回に分けて行っています。


もう一つは雨が全く降らないため一週間に一回程度の灌水です。
これは朝やると直ぐに太陽光で乾いてしまうため、
夕方にやるのがベストでしょう。


それに毎日やるなんて習慣にしてしまうと、
植物とて喉が乾いたら必ず水をもらえると勘違いしてしまいます。
暑さでも耐え抜く丈夫な根に育てるには適度な間隔での水やりがいいかも。
ただ白黒マルチで畝の乾燥防止だけはやってのことです。

< 40℃超え猛暑じゃなく酷暑命名 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土用の丑

2018-07-23 06:13:59 | 地域の文化や出来事
暑い夏を乗り切るスタミナ食と言えば鰻でしょう。
今年の土用の丑の日は7月20日と8月1日です。
昨日は二日遅れでしたが恒例行事となっている、
近所の人たちと鰻を食べる日でした。


ウナギの稚魚であるシラスウナギの減少によって、
毎年高値続きとなっています。
今年はこれだけで3300円でした。
高ぁ!!
これでは家族みんなでは食べに行けそうにないね。

鰻だけと言う訳に行かないので、
暑気払いを兼ねてビールで身体を冷やしました。


実はこの会の経費は自販機の上りでまかなっているから負担ゼロです。
近所の16軒が共同して自販機1台を道路沿いに置いて、
マージンだけで年2回の懇親会を開いています。
地域のコミュニケーションづくりに一役買ってくれています。
こんなのも災害などに遭遇した時の近所同士が助け合う基礎だね。

< 鰻食べ猛暑に挑む七十路 >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥も朝しか

2018-07-22 06:25:30 | 山野草鳥獣花
毎日相変わらずの猛暑です。
この熱気では人間が外出を控えているように、
日中に鳥たちが飛ぶ姿を見かけません。

鳥も朝方が勝負でしょう。
電線の上でツバメが準備運動をしていました。


「今日も暑くなりそうだから、朝のうちに仕事しよう」
「しかしこう暑くちゃ来年はもっと北で巣づくりしなくちゃね」
なんて会話が聞こえてきそうです。


夜も熱帯夜です。
お月さまもどことなく寝苦しそうでした。
ちなみに今月の満月は28日です。


< 朝が勝負鳥とて猛暑敵わんな >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする