晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

マイナカード役立たず

2024-02-27 06:13:28 | 人生
昨日は血圧等の薬が無くなったため、
術後初めてかかりつけ医へ。
運転を禁止されているため妻に乗せてもらってです。
血糖値やヘモグロビンの値が気になったので、
先生と相談して測定してもらうことに。
結果は次回診察日に聞きます。

この後市役所へ向かいました。

保険年金課で医療装具(首コルセット)の還付手続きをするためです。
19,000円近く病院で支払ったが、
この申請をすることによって9割相当が返還されます。

併せて高額医療の還付時に事前に登録するすることにより、
限度額が超えた月の場合、
自動的に指定口座へ振り込まれる手続きも行った。

ここで担当者に聞いたのは、
マイナカードを作成した際に公金の自動処理の件です。
友人からの指摘もあってデジタル庁のホームページの健康保険欄に、
高額療養費についてもカード登録があれば自動的に処理されるとある。

担当者も専門の担当へ聞きに行ったが、
申し訳なさそうに持参した後期高齢者連合会のパンフを見せ、
高額医療費の還付については初回時に申請書を作成してくださいと言う。
なら前と同じじゃないの。

これにはたまげた。
河野デジタル庁大臣を始めとして政府はマイナカードは何でもできると、
声高に推進しているが現場では何一つ変わっていない。
HPに書いてあることで該当するのは何かと聞いたら、
低所得者のごく一部の手続きが簡素化されただけのようです。

今なお医療現場では混乱が続いていると言うマイナカードです。
来年には保険証を無くすと言うが、
いくつもの医療機関へ通っていて、
積極的にマイナカードを使うようにと勧められたこともない。

ある日突然全国民がマイナカードを使うだろうか。
本当に国民の必須のアイテムとして受け入れられるか、
今回の一件だけでも甚だ疑問と言わざるを得ないですね。

< お上はマイナでも現場は手作業 >

コメント
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