晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

半世紀を経て

2024-02-19 06:09:19 | 八曽モミの木キャンプ場
2月19日からは七十二候の一つ『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。
土脉潤起とは冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、
生きている大地に潤いをあたえる頃のこと。
寒さもゆるみ眠っていた動物も目覚めます。
酷寒の二月なのに毎日暖かいから、
虫たちは大地から顔を出しているのかな。
梅の花もあちこちで咲いています。

昨日は地域の組合で運営しているキャンプ場の総会でした。
私は体調の関係で出席できなかったので、
妻に代理出席してもらった。

49回目の総会とあったから実に半世紀です。
私も50代60代の時に10年間ほど役員を務めた。
あの頃はキャンプブームのピーク期というのもあり、
年間3万人のお客さんを迎え、
怒涛の日々だったことが懐かしく思い出されます。

コロナ禍を経て様相が一変したのと、
今組合は深刻な担い手不足を抱えています。
総会では新しい役員が選出されたが、
今後の運営の在り方を専門に議論するチームが作られた。

親たちが地域おこしで創ったキャンプ場ですが、
半世紀を経て一つの時代が姿を変えようとしています。

< 半世紀のキャンプ場行く末何処 >

コメント
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