晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

孫の手

2016-02-08 06:58:01 | 人生
痒いところに手が届かなくなりました。
マラソンに励んでいた頃は背中で握手できたのに今じゃ触れ合うこともできません。
柔軟性の無さは時としてイライラ感をつのらせ精神衛生上よくありません。

ということでネットで買っちゃいました。
いわゆる孫の手です。


これはシンプルな竹や木で作った物でなくステンレス製の面に突起物が微妙に配置されており、
搔いてみると痛くもなく痒みを解消してくれます。
折りたためて持ち運びやすいです。



Wikipediaによると孫の手の語源は、
中国の西晋時代の書『神仙伝』に登場する仙女・麻姑(まこ)に由来する。
麻姑は爪を長く伸ばしており、あるとき後漢の蔡経が、
その長い爪で自分のかゆいところを掻いてもらうと気持ちがいいだろうと言い、
叱責されたことに因む。のちに「麻姑の手」が訛って「孫の手」と言われるようになった。
しかしながら、ただの音のなまりだけではなく、小さな子供の手を示す意味となったこと、
さらにはそうした孫による祖父・祖母孝行をイメージさせたとあります。

段々とこんなもののお世話になる歳となってしまいました。
コメント (8)
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