晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

暖を求めて

2013-11-10 07:12:02 | 季節のたより
秋の深まりとともに家の中への侵入者との格闘が始まる
サッシのわずかな隙間にへばりつき
少しでも空いていようものなら入り込む
その強烈な臭いゆえ触ることもできない
暖を求めるカメムシだが人にとっては厄介者に他ならない



自身としては今年最後のキャンプ場の管理であったが
いたるところでカメムシとの戦いで終わってしまった

開放されている窓から
わずかな羽音を立てて蛍光灯や室内のあちこちに飛来する
まあ、これくらいなら許せるが
バンガローを貸し出そうと事前の清掃に行き
床に敷く上敷きを広げると
中から出てくるわ出てくるわ
何もせずに出したらお客さんから管理責任を追及されるのは必至!

自販機に入れたコインが返ってきて使えないと苦情が入る
メーカーに電話してきてもらうと
カメムシが投入口から入って収納庫を塞いで使えなくしていた
こんなのの繰り返しで1日に2度も修理に来てもらった

カメムシに触らずに捕獲する裏技がある
粘着のあるクラフトテープを少し切って
羽を覆ってくっつける
折りたたんでゴミ箱にポイして済みだ
足からだとくっつきにくいのでマゴマゴしていると臭いが出てアウト

いつの間にか冬に入る風物詩となってしまった
コメント
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