晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

来季への布石

2013-11-05 07:35:57 | 八曽モミの木キャンプ場
11月に入り来場者はぐっと少なくなり、予約のお客さんぐらいになってきた
それでも私が管理人をした4日は
韓国からの留学生との交流をすすめるNPOの集いがあって
数十人の若者たちがやってきた

留学生はほとんどが名古屋大学に在籍する優秀な学生さんばかり
今は険しい日韓の関係だが
将来は彼らが近隣友好の中心メンバーとなってくれることを期待したい

そんな三連休だが場内では
今季の後片付けと来季への布石工事を行った



川沿いの日よけシートサイトは夏の一番人気で
今年は何度か冠水の憂き目にあったが
なんとかシーズンを終えることができた

シートを片付け、割れかけた竹は焼却処分した
竹はどんな合成物より撓りと強度と軽さが揃っており
長年使っているが、安全のため1年で更新するのが原則
来年用に30本の竹の切り出しを行った



今回のメイン工事は屋根付きテーブルサイトの建築で
まずは地盤作りで、平らにするため2トン車で7~8杯の土を運び
ユンボで整地し柱を立てる場所の穴掘りまで行った



最後に、既存のテーブルサイトから炊事場に降りる通路がなくて
段差に自然とできた人道を通っていたが
不安定で危険なので階段を作った

作業はすべて自前で行い、材料も極力在庫資材を活用している
各々の特技を生かせば、かなりの仕事ができる
山間の田舎には自給自足の精神がこんなところにも息づいている
コメント
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