答練ですが、理想的な受け方は、特にインプット的な準備をせずにいきなり受けることです。実際問題、それでもある程度対応できるレベルじゃないと、答練を受けてもあまり効果的ではないかもしれません。
もちろん、ペースメイカーとして記憶作業をすることは望ましいですが、確認ないし精度を上げるための「チェック」作業的なものでないといけません。一から覚えるとか抜けている部分の方が多いとかでは、残念ながら受けるレベルにそもそもありません。
このようなレベル段階で答練をインプットの「ペースメーカー」にすると、各回の答練スケジュールに追われ、雑なインプットを繰り返すだけになる危険性があります。何でもかんでも秋から受けるのがいいわけではないので注意してください。
ロー生の場合、3年秋に答練を中心とした試験対策に移行できるよう、学習プランを練ってくださいということです。