カッパのパントリー

キュウリばかり食べないようにします。
※トラックバック、コメントは一旦保留になります。

「フェルメールからのラブレター展」へ行く

2011-12-31 16:34:37 | 最近のわたくし
場所はこちら→Bunkamuraザ・ミュージアム

詳しく概要を読んで行かなかったのがいけないんだけど、フェルメールの作品は三点しかなかった。会場でも「フェルメールはこれだけですか?」と訊いてる人がいた。まぁ、冠に名前がついてるから、大々的に展示してあるんだと思うよね。

三点だけでも、やはりフェルメールはすごかった。光の表現とか色の濃淡とかが素晴らしい。見惚れた。絵の前で暫し佇む。何人もの人が同じように静かに佇む。そうそう、不思議なことにこの展覧会、ものすごく静かだった。フェルメール好きな人は、無口なんだろうか? たまたまか?

サブタイトル「17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」のオランダ絵画ですが、なんだか怖い。「生徒にお仕置きをする教師」に描かれているお仕置きされている子の後ろで笑ってる(?)子とか、「テーブルに集うファン・ボホーフェンの家族」の人々がカメラ目線(こちらを見ている)なのも怖い(怖くない絵ももちろんあるよ)。

そんな怖い絵のあとだったので、フェルメール見たらホッとした。そういう効果?

※今年は国内外いろいろなことがあり、気持ちの落ち着かない日々が続きました。来年はみんなでもう少しノホホンとできる年になるといいなと思います。それではどうぞよいお年を。

追伸:パントリー賞は来年発表します。
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今日の一言

2011-12-24 21:20:04 | 最近のわたくし
クリスマスには悪い子の靴下にはムチが入っているというが、そんな悪い子に武器(ムチ)を渡したら大変なことになると思う。(「メリークリスマス」って何なんだろうとも思うbyるば)
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来年のキューピー

2011-12-20 17:18:53 | 最近のわたくし
干支のキューピーマヨネーズの瓶。今年は案外早く発見&入手できました。



着ぐるみと龍に乗ってる絵柄です。写真には2012の旗を持ってるキューピーが写ってますが、デンデン太鼓を持ってる子もいて、「まんが日本昔ばなし」を彷彿とさせます。ちゃんちゃんこも着てるし。

なんか、もうちょっと違うのがよかったな。「おーっ」と驚かせてほしかった。
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台湾旅行記その10 総括

2011-12-16 15:53:47 | 最近のわたくし
旅行から帰ってもう1ヶ月たちますが、まだ台湾効果が続いていて、今度行ったら…などと気持ちが膨らみます。

今度行ったら…

陶器の産地の「鶯歌」や包種茶の故郷「坪林」に行ってみたい、とか。街を歩いていてよく見かけた「自助」(自分でお皿によそうらしい)のお店に行ってみたい、とか。包種茶や翠玉以外のお茶も飲んでみたい、とか。台湾のセブンイレブンのキャラクターの「オープンちゃん」のグッズを見てみたい、とか。

家電大臣に「とりあえず、中国語勉強したら?」と言われました。まずは、そこから始めますか(ホント?)。
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台湾旅行記その9 ヒトコマ劇場

2011-12-12 17:28:00 | 最近のわたくし

台湾にも、ヤクルトがありました。セブンイレブンで購入。ヤクルトは「養楽多」。すごく体によさそうです。


狭くて暗い路地に迷い込み、不安だったときに出合った犬。つやつやでおりこうさん。こんなかわいがられてる犬がいるくらいだから、大丈夫な路地だろうと、少し気持ちが落ち着きました。案の定、路地を抜けたら、探してた店がありました。


台湾でおいしかったもののひとつ。「胡椒餅」。ひと口頬張ると、胡椒がきいてて、肉汁がたっぷりであっつあつ。「福州世祖胡椒餅」というお店のモノ。
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台湾旅行記その8

2011-12-08 17:22:22 | 最近のわたくし
「蝙蝠と桃」の絵柄は縁起がいいらしい。蝙蝠好きの私としては、茶器も見ておかねばと思いました。

ウィンドウの外から「蝙蝠と桃」発見。お店の方がTシャツ姿で気さくな感じなので、入ってみました。「茗泉堂茶荘」というお店です。

棚には素敵な茶器が並びます。「触らないで」と書いてあるので、離れて見ていると、手にとっていいと言われました。一つ一つ手描きだそうで、色合いが素晴らしいです。素晴らしいものは値段も素晴らしい。とほほ。すぐに棚に戻します。

手頃な値段のプリントの「蝙蝠と桃」にしようと思ったところ、きれいな緑色の茶器が目に入りました。釉薬が結晶のようになる「結晶焼」というそう。どういう柄になるかは出来上がってみないとわからないし、ロスも多いので、商品が少ないとのこと。

稜線のように見えるもの、身を躍らせている鯉に見えるもの、鳥や蝶、蓮の葉に見える柄もあります。お茶を入れるとまた色が変わって見えると、わざわざお茶を注いで見せてくれました。

さんざん迷って、器の底が蓮の葉に見えて、側面が山々と飛んでる鳥に見えるのを選びました。

お店の方は日本語で話してくれるので、細かい説明が聞けてよかったです。


蝙蝠と桃


結晶焼
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台湾旅行記その7

2011-12-04 17:19:30 | 最近のわたくし
「食べ物の話ばかしじゃないか」というご意見もあろうかと、文化的なことも書きます。

台湾の書店では、みな床に座り込んで本を読んでるという。ホントか? 確かめに行きました。場所は「誠品書店 敦南店」。

きれいな書店です。噂どおり、人々が床に座り込んでいます。ほほぅ。でも脇を通ろうとすると、少しよけてくれる。ほほぅ。

誠品書店は本だけじゃなくて、雑貨とか洋服とか、フードコートもあるのでとても便利ですね。お土産によさそうな品もあります。結構夜遅くまでやってるらしいし。日本語の本や雑誌もたくさんありました。今はやりの付録がメインのムック本とか。

台湾の名所がイラストで描かれたかわいい絵ハガキとコウモリの絵のノートを買いました。

「誠品書店 信義旗艦店」にも行きました。ここの「珈琲 湾」(という名前だったと思う。多分)のコーヒーがすごく好きな味でした。でも、カップがものすごく大きくて、飲みきれないくらいの量が入ってた。台湾サイズ?

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台湾旅行記その7

2011-12-01 17:22:50 | 最近のわたくし
「素食」。ガイドブックには、「本来は仏教料理で、動物性食品を使っていない」等書いてある。精進料理みたいなものだろうか? 「がんもどき」とか。

行ってみると、なんだかお洒落なお店です。席につくと、フィンガーボウルが出てきて、手を洗えという。なんだかちょっと思ってたのと違う店に来ちゃったかなーと不安になりましたが、隣りのブースではお祖母さんを囲んで、一族が会食をしています。まぁ、お祖母さんを連れて一族が来るような店なら大丈夫かと(ホントか?)、少し気を取り直す。

コース料理を頼みました(というか、コースしかないらしい)。不思議な味のするお茶(多分体にはいいんだろう。多分)を飲みながら待ちます。

最初は野菜あんかけみたいなものが出てきました。恐る恐る(失礼な)口にすると、おー、大丈夫だ。食べられる。漢方くさかったらどうしようかと思ったのですが、おいしいおいしい。そして八寸的な、野菜の料理がちょこっとずつのったお皿が来まして、なぜか湯飲みのような小さな器でカボチャのお粥が出てきました。その後は、ヘチマの詰め物をした料理です。

何だかたくさん出てきてるふうに聞こえますが、全部一口ずつですから。「懐石料理を手本にした」というのはこのへんかな。

さて、ナイフとフォークがテーブルに置かれ、「なんだなんだ」と思っていると、見た目「ハンバーグ」だけど、「しいたけ(マッシュルームという話も)」がやってきました。ソースが胡椒がきいてておいしいです。どう食べても、お肉に思える。不思議だぁ。

そしてなぜかその後、蜂蜜を入れたお酢がお猪口で出てきまして、なんだか段々わからなくなってきたところで、ご飯(味のついたおこわのような)、デザート(果物)で終了です。

デザートも、アボカドかなと思って食べたらグワァバだった。初めて食べたので、びっくりしました。最後の最後まで驚かされました。


おいしいハンバーグ(これは家電大臣が頼んだコースのハンバーグなので、少し量が多い)


花を背負って出てきたお酢

追記:お店の名前が漢字で出せない。ガイドブックには「ユィサンクー」とありました。金偏に玉、善、閣です。ちょっとはりこみました。
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