本自体を読んでないのだけれど、「あさになったのでまどをあけますよ」
というタイトルにグッとくる(荒井 良二著/偕成社)。(朝窓を開けるたびに心に浮かぶbyるば)
というタイトルにグッとくる(荒井 良二著/偕成社)。(朝窓を開けるたびに心に浮かぶbyるば)
ハキリアリはすごいよ。
このすごいハキリアリを研究している人は、どうやって研究しているのだろう? 「行動をつぶさに観察する」とか「追跡する」とかあるけれど、瞬きしてる隙に、どのアリを追ってたかわからなくならないのだろうか? 訊いてみたいものだ。
いろいろな発見がありましたが、切って運ばれていく葉の上に乗って、「ヒッチハイク」するアリの話がおもしろかった。このヒッチハイク担当のアリは、葉を運ぶアリを「ノミバエ」(アリに卵を産みつけようとするやつ)から守っているのだ。その他にも、葉っぱの表面をきれいにする仕事もしているらしい。小型のサイズのアリがこの任に当たるらしいが、小さいのに健気だなぁと思う。
そして、新しい女王アリは結婚飛行に出るとき、栽培していた菌の菌糸を少々、口の中のくぼみに入れて持っていくんですって。口の中にポケットがあるなんて、ビツリクです。
驚き満載のスバラシイこの一冊。
「ハキリアリ 農業を営む奇跡の生物 」(飛鳥新社ポピュラーサイエンス)
このすごいハキリアリを研究している人は、どうやって研究しているのだろう? 「行動をつぶさに観察する」とか「追跡する」とかあるけれど、瞬きしてる隙に、どのアリを追ってたかわからなくならないのだろうか? 訊いてみたいものだ。
いろいろな発見がありましたが、切って運ばれていく葉の上に乗って、「ヒッチハイク」するアリの話がおもしろかった。このヒッチハイク担当のアリは、葉を運ぶアリを「ノミバエ」(アリに卵を産みつけようとするやつ)から守っているのだ。その他にも、葉っぱの表面をきれいにする仕事もしているらしい。小型のサイズのアリがこの任に当たるらしいが、小さいのに健気だなぁと思う。
そして、新しい女王アリは結婚飛行に出るとき、栽培していた菌の菌糸を少々、口の中のくぼみに入れて持っていくんですって。口の中にポケットがあるなんて、ビツリクです。
驚き満載のスバラシイこの一冊。
「ハキリアリ 農業を営む奇跡の生物 」(飛鳥新社ポピュラーサイエンス)