受難

チューリップや桜やボタン等々。最近の花は受難続きです。花だけじゃないか…。何だか花の悲鳴が聞こえてくるようですよ。

去年植えたチューリップの球根に、ようやく花がつきました。茎ばかりひょろっと長く、花が小さいのがちょっと変ですけど。

写真：ようやく咲いたよ。第一号。

球根を買ったホームセンターのチラシ（取っといたのだ）を今見ましたが、写真とだいぶ違いますねー。一体どれ？　「バレリーナ」かな？と思ったけど、「アドリアンティドミニク」か？　こんな私に育てられて、我が家のチューリップも受難と思う。

上の句？

電車で出かけること自体まれなので、そうそうあることじゃないけれど、自分が席に座っていて、お年寄りが乗ってきて、しかも他に空席がない場合。一瞬「どうしようかな」と思いつつ、「どうぞ」と声をかけますわな。とたいていこう言われます。

「次で降りますから」

で、本当に次で降りる人もいれば、そうでない人もいる。腰や膝が痛かったりすると、座りたくないという人もいるでしょうけど、座ってくれる人って、あまりいないなぁ。

昨日もお年寄りと思われる男性に、「座ります？」と声をかけてみました。すると、こちらを見もせず、

「次降りる」

とたった一言だけ。なんかなー、無愛想な人だなー。お年寄りと思われたのが不満なのかなーと、いろいろ考えましたが、これって、字数は足りないけど、短歌の上の句的なものだろうか？　歌合せ？　ここで一句。

「次降りる　みなお年寄りは　いつも言う
　　席譲っても　譲りがいなし」

春の味

春になったのだから、タケノコかフキは食べたいところです。ようやく仕事のめどもつきました。でも、タケノコはうでるのに時間がかかるので、フキ（野ぶき）にしました。

写真：昨日ゆでられ、今まさにこれから油揚げと一緒に煮られようとしているフキ

ゆでたフキの皮を、チーっとむいていくのはちょっと楽しい。それは、「サルがらっきょの皮をいつまでもずっとむいてしまう」とかいう話と似てると思う。

春の嵐

すごい風雨でした。遠くに見える家の屋根、はがれてしまってるようです。ベランダから見えるこの部屋の雨どいも、心なしかゆがんでいるような…。

そんな嵐とともに、仕事もドバドバやって来ました。そういう時期だね。暫し休みます。

「鼠草紙」

ミュージアムショップは楽しいな。本来の目的の展示会より楽しみかも。

サントリー美術館で買ったこの一冊。

「鼠草紙（ねずみのそうし）」

「鼠草紙絵巻」というのを、編集して絵本にしたものだそうです。絵巻物は好きですが、字が読めないじゃないですかー（あ、オレだけ？　誰だよオレって…）。でも、この絵本は現代語訳してあるので安心ですね（あ、オレがね）。

しかも、絵の中の台詞が漫画の「ふきだし」のように書かれているので、登場人物（ネズミだけど）がイキイキと感じられ、とてもおもしろいです。「絵本シリーズ第一弾」と書いてあるので、今後が楽しみです。

「ガレとジャポニズム」に行く

「ガレとジャポニズム」。場所はココ→サントリー美術館

入ったら、いきなりものすごく暗くてびっくり。暗いので、壁際の展示はどこまでがガラスなのかわかりにくい。多分、２人くらい額をぶつけたと思う。ガラスに油がついてたし。

「ガレ」と聞いて（私が）連想するような、ランプ的なものは少なく、其処に至るまでの流れがわかるような展示でした。ランプがいっぱい見れるかと思っていたので、ちょっと残念。

それでも、階段を下りて正面にあった「ひとよ茸」というランプは素敵でした。部屋でこのランプだけ灯して、ぼーっとしたいなと思いました。

あと、ガレの作品ではないらしいが、「瓜形花器」というのが好きでした。スズメとか虫とかが瓜についてるのだ。そんな花器。

一つ残念なこと。階段での靴音が気になったこと。歩き方なのか、床材との相性なのか…。

ミンティアー

私の好きな、ミンティアのコマーシャル（この「好き」はコマーシャルにかかります）。

今回新商品（ドライハード）が出たので、新しいバーションには青木さやか（敬称略）が、「とおー」とジャンプして登場。恐ろしげな顔で「ミンティアー」と言います。

何だかおかしくて、何回目でもジーッと見てしまいます。こんなにコマーシャルは好きなのに、ミンティアは食べたことがありません。アサヒフードさん、ごめんね。ちなみにミンティアは、いろんな種類（味）があるようです。

今日の一言

「コーヒージョア」ってあるの？（夢に出てきた。一個百円だったｂｙるば）

甘茶をかける

「桜の具合いはどうかな」と、ちょっと歩いたところにあるお寺に行ってみました。あちこちに植えられている桜は、もうだいぶ散り始めてました。ちょっと遅かった。

桜を見せてもらったのでお参りせねば（タダ見はいけないかと思った）と、本殿の中に入ると、皆が小さな仏像に柄杓でお茶をかけていました。そう、お釈迦様の誕生日（４月８日）が近いので、甘茶をかけるというのをしていたのですね。

聞いたことはあったけど、実際にやったことはなかったので、早速列に並び甘茶をかけさせてもらいました。が、何も書いてないし、指導してくれるお坊さんもいないので、作法がわからない。「お誕生日おめでとう」と思いつつ、何となくこんなかんじ？と、２杯ほど像の頭から甘茶をかけましたが、本当は「３回かける」という話もあり。ありゃりゃ。ゴメンネ。

今日の一言（長）

「テレビでフランス語」を見るとVincent Giry氏が出てるし、その後の「テレビでドイツ語」を見ると石井君（アリtoキリギリス）が出てるしで、「のだめかっ！」と思う。（s'il vous plaîtのコツがわかりましたｂｙるば）