昨日のヒトコマ

手洗いは手首までよく洗ってっていうから、手首の上のほうまでよくよく洗ってたのと空気の乾燥で、手首上ひじ下の皮膚の薄いとこが赤くなり、湯船に入るとしみる。

因幡の白兎って、こんなしみしみ気分だったのかなーと思う。

今日のヒトコマ

銀行のATMに並んでいたら、端っこの奥の方の機械でやってたおじさんが、こっちあいたよーということを、大きく手を振って教えてくれて嬉しかった。（「おじさんきう」と思ったｂｙるば）

今日の夕飯

冷凍庫にあった煮物二種の合わせ技。茹でジャガイモ添え。



味はピリ辛コチュジャン味。

「一橋桐子（76）の犯罪日記」を読む

面白くて、一気に読んでしまった。すごくあくどい人の話かと思ったら、違った。

老後は心配です。お金もないし、どうなっちゃうんだろうと思う。桐子さんは真面目で素直だから、みんなに助けられるんだな。

そして、だんだん桐子さんが、女装をしている「シソンヌ」のじろうさんに思えてきて仕方なかった。映像化するときは、じろうさんにやってもらったらどうだろう？（違うか？）

「一橋桐子（76）の犯罪日記」　原田ひ香　著／ 徳間書店

成人式

この時期、ニュースで見たくないものが、成人式。度を越した行動を見るのがイヤなのでなくて、みんなが祝われてるのを見るのがつらい。もう何十年もたってるけど、毎年見ると胸が重くなる。

式典に行く約束をした友人二人にドタキャンされ、家族は祝ってくれず、もちろん晴れ着もなく、一人ケーキを買って帰ったなー。

多分ひとりの成人さんもいると思う。同じような人がいること、知っててください。（でも、私みたいにあんまり引きずらないでね）

第十六回パントリー賞

去年の今頃、世の中がこんなになっちゃうなんて思ってなかったな。行きたかった展覧会も行けずじまいでした。

＜本部門＞
「レイラの最後の10分38秒」
すごい本出てきたなと思いました。映画のように情景が浮かびました。トルコ。行ったことないけど。

エリフ・シャファク　著／早川書房

「保健室のアン・ウニョン先生」
Netflixでドラマ化されたらしい。見れないけど。ホン先生がナム・ジュヒョクで、想像してたよりイケメンだった。続編もあるといいですね。

チョン・セラン　著／ 亜紀書房

＜映画部門＞
「RBG 最強の85才」
ドキュメンタリーでした。
グイグイくる強気の人かと思いきや、シャイな方でした。正確には覚えてないけど、怒りで大声でしゃべっても、人は聞かないという言葉。本当にそうだと思う。でもなかなか平静でおれないよね。立派な方だ。

「自分の機嫌は自分でとる」って、みやぞんが言ってた。そうだね。