今年の年越しそば

年を取るごとに、一年なんてあっという間の「あっ」がどんどん短くなってく気がする。

今年は「にしんそば」にしました。茶そばでミツバと九条ネギ入りです。寒かったのでつゆをたくさん飲みたいと思い、ラーメン丼にしたら、何かものすごくひたひたになってしまった。その様はまるで、水草生い茂る茶色い河に姿を現したアロワナのよう（いや、よく知らないけどね）。

今年は病＆怪我がちな年でありました。来年はもう少し健康でいたいです。みなさま、どうぞ良いお年を。

第五回パントリー賞

今年読んだり、見たりしたものの中から、独断と偏見で勝手に選ぶシステムです。本は２６冊、映画は３２本から選びました。

・今年の本部門

ひとがた流し（北村薫　著・新潮文庫）
２年程前に、ＮＨＫでドラマ化されました。そのとき見ていて、お話とはいえ、いいなぁと思っていました。実際本で読んでみて、会話がものすごくイキイキしているのが印象的でした。

壊れても仏像（飯泉太子宗　著・白水社）
仏像を修理する側からみるということは、一般人にとってまずないことなので、とても興味深かったです。

靴を履いたサイ（ルーシー・スペルマン　テッド・マシマ編著・緑書房）
副題の「世界各地の動物を救う獣医師の奮闘ドキュメント２８話」の通りの本です。動物に対する愛情だけでなく、「獣医」というしごとに対する情熱や誇りがひしひしと伝わってきました。

・今年の映画部門

１２人の怒れる男
「十二人の～」だと、ヘンリー・フォンダ主演のアメリカ映画ですが、こちらはロシアが舞台です。殺人罪で少年が裁判にかけられるという設定は一緒ですが、その少年がチェチェン人であるがゆえの人種的問題とかいろいろ絡んできます。アメリカ版に比べ、少し詩的な場面もありますが、見応えがありました。

マルタのやさしい刺繍
なんか、いい話だなぁと思って。おばあさんがかわいいし。

モンテーニュ通りのカフェ
あれだけ言いたいことを言い合って、仲が悪くならないのが不思議だ。これがフランス人というものか。

・この映画のこの人を見よう

「ナイロビの蜂」のレイフ・ファインズ
レイチェル・ワイズが好きで見た映画ですが、映画自体はあまり好きではないのです。彼女の演じていたテッサが、どうしても好きになれない。文句言いたいくらいなので。一方、園芸好きで物静かな外交官を演じたレイフ・ファインズはとてもよかった。「ハリー・ポッター」で、名前を言ってはいけない人と同一人物と知って驚きました。

今日の一言

年末に大阪・通天閣で行われる「干支引継ぎ式」が、とても気になる。（干支に引っかけたダジャレの口上が楽しみｂｙるば）

今日の一言

犬種では、柴犬が一番好きなのだけれど、もう年を取って少し色も白くなって、ぽーっと歩いているポメラニアンにもぐっとくる。（近所にそんな犬が２頭くらいいるｂｙるば）

こんなん出ました（出てました）１２

夕飯の支度をしながら、外を見てみたら、こんなん出てましたよ。

三日月と、これは金星ですかね？　まぁ、よく真横に並んだものです。空気が澄んでいたのか、くっきりはっきり見えました。明日も晴れそうだなぁ。

最近の鳥事情１２

最近になって、ようやく自分のデジカメに「トリミング機能」なるものがついていて、それを使えば、「画像を拡大して、必要な部分を切り抜く」ことができるのを知ったのだった。

そこで、遠くにいた「ハクセキレイ」を撮った写真を大きくしてみました。少しボケましたが、図鑑に載っているそれとそっくりでした。

ハクセキレイは、この辺では、駐車場などのちょっと開けた場所を、タタタタタと走っています。この写真を撮った日、初めて鳴き声を聞きました。すんだ高い声でした。

今日のおやつ

カラメルがかかってなくても、やはりそれは、プリンなのだろうか？

プッチンプリンのいちご味が出てました。蓋には「いちご味ソース」と書いてあります。カラメルでなく、ソースなのか？　でも、とろっとしてないけど、ソース？

味は、いちご牛乳な感じでした。やさしいお味です。「カラメルはくどい！」とお嘆きの方々には、いいかも。おいしいんですけど、やはり「プリン？」とちょっと思ってしまうのは、頭が硬いからかなぁ。ロートルなので勘弁な。

こんなん出ました１１

午後、日の入り方やらカーテンのレース具合やらで、戸棚にこんなん出ました。ハートを横にしたような形。すぐに消えてしまいましたが。