カッパの地デジ化５

こんなにきれいに映るのに、壊れてるんだなぁ。修理の人が基盤を持ってきてくれるまで、虚しいようなせつないような。

翌週、修理の人が来ました。テレビの後ろを外し、基盤を丸ごと交換です。ブラウン管じゃないテレビって、何かあっ気ない。

こんなことで本当に直るのか？と思いましたが、直りました。ちゃんと録画もできます。一体なんだったんだろうと思う。この一ヶ月。人が来るたびに、作業スペースを作るため重い本を動かす日々。さすがに３回目には少し泣きましたよ。腰痛いし。

新しいテレビになってよかったのは、「日曜美術館」がすごくきれいに見れることと、ビデオテープじゃなくなったので、録画をするのも見るのも楽になったこと。でも毎日「日曜美術館」見るわけじゃないので、やっぱり地デジ化は釈然としない。「エコポイント」で何やらもらえるといっても、税金なんだよなと思うとちょっと気も重い。

地デジ化に振り回され、もう今年もあと一ヶ月だよ。どうしてくれようか。

カッパの地デジ化４

修理の人は来ました。来ましたが、先日試してみた初期化的なことをもう一度して、やっぱりだめだということが判明しただけでした。その日のうちに何とかなるかと思っていたので、がっかりしました。

基盤を交換しないとだめと言う。そしてもう週明けにならないと、いつ基盤が納品になるかわからないと言う。そして、販売店に交換してもらう手もありますよと言う。

購入した時点で納品が最速１週間後だったのに、これからでは一体いつになることやら。とりあえず、部品はキャンセルしてもいいと言うので、申し込んでおく。そして、販売店に電話してみました。すると、

「納品は２週間後です」

と言うのだ。今だったら早いかもしれないけど、だって初期不良なのに？と思った。並んでようやく買ったものが不良品で（完全に不良品じゃないけど）、交換してと言ったら、列に並び直せってことでしょ？　何かこう、ものすごく腹立たしいやら悔しいやらでした。やはり大企業の姿勢は違うなと思いました。

＜つづく＞

カッパの地デジ化３

昨日テレビで「テレビの納品は２ヵ月半待ち」なんてのを見てしまうと、この記事書かなくてもいいのかと思ってしまう。でも書く。

納品日まで、ほぼ毎日が片付けの日々でした。テレビの上にちょっとしたＣＤラジオなんて乗せてたので、そのスペースを確保するために、まるで５×５の升目に２４までの数字のコマを順番に並べるゲームのように、あっちのものをこっちに、こっちのものをあっちに動かし続けました。

そして納品日当日。お腹がすいたがじっと待つ。２人のおじさんがチャチャッと設置をし設定をし、テレビが映ることを確認して帰っていきました。

作業しやすいように動かしていたものを元に戻し、「きれいに映るねぇ」なんて呑気に構えていたのがいけなかった。その晩、地デジが録画できないことが判明したのだ。ＢＳは録画できるのに、何でだ？　しかも変なメッセージまで出る。おじさん達は録画ができるかの確認まではしなかった。そういうものか？　これはやはり壊れてるテレビなのですか？　ショック。

我が家の家電大臣がメーカーの相談室に電話し、できる範囲での初期設定をし直しましたが、状況は変わりませんでした。結局修理の人が来ることになりました。

＜つづく＞

カッパの地デジ化２

テレビは、よくわからない。私の希望としては、裏番組が録画できることとWOWOWが見れることぐらいです。あとのスペックは我が家の家電大臣に任せました。それでも現場（家電店）でいろいろ見て、もめました。

そしてあーゆー店では、なかなか店員がつかまらない。目を合わせない。猿か！と思う。それでも何とか一名捕獲。いくつか確認したあと手続きです。しかし、納品は早くても１週間後という。このご時世だから、仕方ないのか。片付けもあるので、１０日後に配達してもらうことにしました。

「やれやれ、これで終わったね」と、人心地つき昼食を食べた我々でしたが、物事はそんなに簡単に進みゃしないことを、そのときはまだ知る由もなかったのだ。

＜つづく＞

カッパの地デジ化

別に困ってないのに、何でデジタル化なんかにするんだろうと思う。誰が決めたの？　自民党？

それでも老朽化かカラスのせいか、アンテナが変になって、ものすごくゴーストとか出るようになったので、マンション（？）がアンテナを取り替えたのです。それで我が家でもデジタル化チューナーを入れて、「なんちゃって地デジ化」でお茶を濁していましたが、総務省がそれを許さないのか、画面が段々切れるようになってしまいました。

それでも１８年使ってる、一度は修理して大事に使っているテレビには愛着があったのです。が、そのテレビが最近画面が暗くなったり、横線が入ったり、みんな酔っ払ってるみたいに顔が赤く映ったりするようになりました。

壊れてすぐにはテレビを入手できないかもしれないと、相談の結果テレビを買い換える事になりました。大きな力に負けたみたいで悔しい。でも仕方ないのか。前回修理したときに、「次におかしくなったら直せません」と言われていたのだ。

そうして家電量販店に行ったのが、先月下旬のことでございます。

＜つづく＞

最近のネコ事情

以前、地面にゴロゴロと転がり、ぐにゃぐにゃダンスを披露してくれたネコにまた会いました。道の向こうから歩いてきて、真っ直ぐこっちに向かうと見せかけてすっと避けます。御主、なかなかやるな。飼いネコか。そして今日も、ぐにゃぐにゃダンスを見せてくれました。

写真：「いいか。ダンスは魂の叫びや！」

いや、ただ体を地面にこすり付けてるだけなんですけどね。目の前でやってくれるので、何か意味があるのかなーと思って。

今日の一言

坂道で風がビューっと吹いて、前を歩いていた１～１才半（？）の男の子の髪の毛をぐるぐるぐると巻いてったのが、妙に美しいなぁと思った。（ココで一句。おさなごの小さきこうべに風宿るｂｙるば）

追記：強風で被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

「ペコちゃんミュージアム」に行く

不二家創業１００周年記念だそうです。場所は銀座。詳しくはコチラヘ→http://www.fujiya-peko.co.jp/museum/index.html

私も含め、中年以上の方々で賑わってました。しゃべるペコちゃんが何体かいます。「お友達が来て嬉しい」的なことを言うので、「キミとは初対面だよ」とちょっと思う。でも今日はいつもと違うことをしてみようと思いつき、普段なら恥ずかしくて絶対やらないであろう、記念撮影などしてみました。係りのお兄さんが撮ってくれました。ペコちゃんとのツーショット。どうなんだろう…。

昔のペコちゃんとか、ペコちゃんの変遷とか見れます。グッズとお菓子売り場も人気でした。ポコちゃん派の私としては、もう少しポコちゃんにも光を当ててほしい…と思う。

夢の話

こんな夢を見た。

女性タレントのＡさんと机の片付けをしている。学校の机っぽいけど、教室じゃなくて高架下のようなところで。そこへ男性タレントＢさんがやって来て、自分の分をやりたくないので、「千円やるから代わりにやれ」と言う。Ａさんと私はいやなので、逃げる。

前方に太った人が２人歩いている道を逃げていくと、今度はドーベルマンみたいな犬に追っかけられる。Ａさんと２人で、近くの酒屋に逃げ込む。

「あー、助かったねー」と言い合っていると、店のおじいさん（クレジットカードのコマーシャルで「お米が足りないから、おじいちゃんも手伝って」と言われ、油田を掘り当てちゃうアノおじいさんの感じ）がどうしたんだと自動ドアの前に立っちゃうから、店のドアが開いて、ドーベルマンが飛び込んできてしまうのだ。

ところがその小さいおじいさんは、まるで相撲でもとるかのように犬と組み合うと、自分の背丈ほどもある大きな犬を、むんずと店の外に投げ飛ばしてしまうのだった。めでたしめでたし（ホント？）。