第十五回パントリー賞

そろそろ老眼のお年頃。やれやれ。では、発表します。

＜本部門＞

「さよならの夜食カフェ」　古内一絵／中央公論新社

ここのお針子さんに何度なりたいと思ったことか。シリーズはお終いになってしまいましたが、まだ店はあり続けてくれるだけで、心が落ち着きます。

「ごめん。」　加藤元／ 集英社

１０月のブログで書きましたね。人間って、わからないなと思った。

＜映画部門＞

「ぼくの名前はズッキーニ」

みんながそれぞれに、それぞれの形で幸せになってくれるといいなと思う映画でした。

今年もいい本と映画と美術展に出合えるように願っております。