カッパのパントリー

キュウリばかり食べないようにします。
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第十三回パントリー賞

2018-01-19 12:44:55 | 最近のわたくし
公園の梅が咲いていた。スズメやカラスの声に交じって、シジュウカラやメジロの声が聞こえる。春は来るのだなぁ。

<本部門>

・「凍土二人行黒スープ付き」 雪舟えま/筑摩書房
「家読み」(家からどうしてほしいかを聞く仕事)の仕事をしながら旅をするのに、少し憧れた。静かな小説。

・「台所のラジオ」 吉田篤弘/ハルキ文庫
どのお話にもラジオが出てくる短編集。「毛玉姫」が好きだった。腹話術の人形トムの着ている夏用の手編みのセーターが見たい。

・「猫の傀儡」 西條奈加/光文社
やっぱり人情物はいいねぇ。「差配さん」と一緒にどうぞ。

・「長くなるのでまたにする。」 宮沢章夫/幻冬舎
タイトルがいいよね。じわじわとおかしい。

<映画部門>
作品にというわけではないけど、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のBB-8がかわいい。親指を立てるようなしぐさ(指はないので、ライターみたいに火が出る)が、きゅんとくる。レイ役のデイジー・リドリーは、はつらつとしてていいですね。「最後のジェダイ」を見るのが楽しみです。
コメント
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