カッパのパントリー

キュウリばかり食べないようにします。
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「オディロン・ルドン-夢の起源-」展に行く

2013-05-24 20:26:12 | 最近のわたくし
「オレとルドンは~、新宿そだち~」(ウソ。「新宿そだち」の節で)

「西洋美術を知りたい。」という本で、ルドンの「キュクロプス」という絵を見て以来ずっと、どこかで展覧会やらないだろうかと思い続けてました。やったー! 場所は新宿、損保ジャパン東郷青児美術館です。

「キュクロプス」の展示はありませんでしたが、風景画なんかもあり、こんな絵も描いてたんだと知ることができました。

風景画では「風景」と「薔薇色の岩」という作品がよかった。風が吹きぬけていく感じがした。落ち着いた色味の薔薇色の岩もきれい。

「巫女たちは待っていた」の、シーンという音さえ聞こえてきそうな静けさもいい。

「読書する人」は、白黒の作品なのに、一瞬色を感じました。フェルメールかと思った。不思議ですね。

こちらの美術館では、収蔵品コーナーでゴッホの「ひまわり」が見られますが、目がルドンになっているので、今見たくなかったなと思ってしまった。贅沢ですけどね。

次は「ポール・ジャクレー」さんの作品が見たいです。
コメント
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