RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

夢を持たないヤツはキャベッツにまかれろ!

2007-01-31 14:44:25 | おすすめ
昨日の夜、鍋にロールキャベツ茹で卵入りを仕込んでから
試写会に出かけた、試写会の心得は大体仕事帰りに見れるよう
7時開映、6時半開場が多いので、開場の10分前に行く事
もうすでに開場の前に長~イ行列がある、開場までの約十分
周りの試写ラーを観察して、開場になったらなるべくいい席を
探して席を取ったら、いったん外のロビーへ出て、開映までの
30分で買っておいた海苔巻きかおにぎりかサンドイッチなどを
食べて腹ごしらえをする、今回は海苔巻きヤマイモ紫蘇巻きと
海老きゅうり巻きだったが、そしてトイレタイムの後、席へ着く
昨日は前のおばさんの結構きついパーマ頭のてっぺんが逆立っていて
スクリーンの下部分が見難かったが、まあその程度はよしとしよう
只なんだし、それに面白かったのよこの作品、かなりおススメです。



監督脚本・ロジャー・ドナルドソン、主演・アンソニー・ホプキンス
「バート・マンロー~スピードの神に恋した男の生涯~」
「世界最速のインディアン」というの
アンソニー・ホプキンスが世界最速のライダー(63歳の)を演じる
ってだけでも一見の価値ありなんだけど、実話です
かなりハッピィでごきげんなロードムービーに仕上がっている。

1899年ニュージーランドに生まれたバート・マンロー
今は、年金暮らしの63歳のバイクライダー
マンローは21歳で出合ったインディアンというバイクに惚れこみ
40年かけてスピードにこだわり、独自で改造しつづけ
ライダーの聖地アメリカのユタ州ボンヌヴィルの「スピード・ウォーク」
を目指し遥かなる旅にでる。
年金と友人のカンパと銀行からの借金で貨物船にのって海路アメリカへ。

インディアンのエンジンベースは600CC42度V型ツインサイドバブル(超古い)
ありえないことにスピードメーターは着いていない
(だから知りたい何キロ出るのか?~ポンヌビルで測りたい)
ブレーキはあまりきかない、止まるつもりなし
スリックタイヤがないので普通のタイヤの溝を隣の家の肉きり包丁で削る
(隣の奥さんには内緒?)オイルタンクカヴァーは台所の古いドア
オイルキャップは軽量化の為ブランデーのコルク
ピストンはフォードとシボレーのピストンを溶かして作る、36年型
シボレーのピストンはチタンが入っていた、作ったピストンを焼き冷ます
水タンクの水を沸かして朝のお茶を入れる・・・チタン茶よ

タバコと酒は健康に悪いとやらないが、実は狭心症でニトロを服用中
ここ一番の勝負時、ガソリンにニトロの錠剤を入れる、自分に一つ
バイクにも一つってわけで・・・(ある意味ドーピングか!)
ブーツがないので靴下にズボンのすそを入れて、時速300キロ超えたら
もう足は焦げるっきゃないよ、お~ん素晴らしいそれで奇蹟の大記録を

そんなお茶目なライダーをアンソニーホプキンスって名優がやるって
これは絶対おすすめでしょう



マンロー語録
「年寄りは早く死ねばいいと思っている
冗談じゃない
俺はまだまだやれる!
夢を持たないヤツは野菜と同じだ!」
「どんな?」
「キャベッツ!かな?」

るるは丁度ロールキャベッツ作って見に来ました

博多の人は2月3日からソラリアシネマで見れる
他の地域はしらないがね







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