RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

思考停止から健忘症に至る経緯

2007-04-09 17:54:02 | やってもうた

(憩いのAntique ROSE CAFE)

選挙も終わり、清き1票は生かされずに
桜と共に散っていきました
それも人生です。

前歯のおかげで、るるが最も苦手で極力避けてきた歯医者に
通うはめになり通っている。
レントゲンを見ながら歯医者先生は言った
「ここのね奥歯の根っこの部分ですがちょっと白いでしょ?」
「・・・・・はあ?」
「何時ごろ治療した歯ですか?」
「・・・え~ともう覚えていないくらい前・・・です。」
「これはね、ばい菌が入り込んでると白く写るんです
多分神経をとって治療してあるからね、ばい菌が入りやすいんです
だから、もう1度はずして治療したほうがいいですね。」
「はい・・・。」
とは言ったものの、レントゲン見てもよくわかりません
白いっていわれても、ほかの部分との差はないように見えるんです
素人にはその写真の見方がよくわかりませんし、って言いたかったが
「でも今は特に痛くないし・・・。」
「まあ今痛くもない歯を治療するのは、気が進まないでしょうけど
どうしますか?痛くなってから来ますか?」
「ええっと・・・ほっとかないほうがいいんですよね」
「まあ・・・。」といって歯医者先生は笑った
「じゃあ・・・お願いします。」
といった声に力なく・・・。


(茂みに埋もれる平屋のCAFE)

でその奥歯の治療が始まって数回目の金曜日
「今度で蓋をしてかぶせましょうね」って言われて
ああやっとこの恐怖の歯医者通いも終わる・・・と
喜んだのもつかの間、その夜、治療中の奥歯が
ずっきん・・ずっきん・・ずっきんと痛み出したのだ
でも土日だし、眠れぬ夜と噛みにくい食事の週末を過ごして
次の予約は月曜日・・・そして行きました

「先生この2日間、痛くて痛くて困りました・・・。」
「え?痛んだんですか?え?今頃ですか?・・・。」
「はい、眠れないし、噛めないし、バッファリン飲んでも
効かないし、胃も痛くなってきて・・・。」
「それは、う~ん変ですねえ痛むなら普通は治療の初めごろに痛むのが
普通で、今頃痛くなるなんてねえ・・・おかしいな?」
と歯医者先生は言って、カルテを見てえ~と最初の日が~日だったでしょ
ふ~ん?と首をかしげたのだった。
「はあ、そうなんですか?こんなに痛いなら治療やめとけばよかったかなあ・・・。」
と小さな声でるるはつぶやきつつ、診察台の鯉は、ぱくぱく口をあけるのだった

「じゃあ今日もう、かぶせようと思ってたけれど、様子見ましょう
化膿止めと抗生物質と胃薬も出しときましょう。」
「あ・・・はい・・・。」
と今日の治療はあっけなく終わったのだ
そしてるるは後悔した
痛いなんて言わないでさっさと終わらせれば良かったと
でも、痛いってことは、やっぱり無理に終わらせたら、後でもっと痛いのか?
そうよね?きっとそうよね?そうにちがいない・・・。
そして、もうちょっと恐怖の歯医者通いは続く・・・きゃ~あ
三色の薬を飲んでブログ更新・・・でも。
歯が痛いと本当になんにも考えられなくなって、思考停止。

そのせいか?土曜日に「アンティックROSE」まで
借りた本返しに言って、お客もるるだけだったので
ママさんと長話して、常連のお客さんがやってきて
じゃあ~また寄りますね~と、腰を上げて外へ
帰路の途中に気がついた、コーヒー代払うの忘れた・・・。
ママに電話して
「ええっと・・・払ってないよねえ軽~い健忘症です
ごめんね、明日払うね・・・。」
「いいよいいよはいはい」って
ママは言ってくれました
これも歯痛のせいにしとこうっと。



(ステンドグラスに丸い月のライト)






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