RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

ロックの基本は陰気な天気にこそ活かされる

2007-05-13 16:37:34 | そやね~

(三雕惊世 李夜冰~これなんて読むのさ? Great Carving Li Yebing)

母の日です、とりあえず大阪の母に電話しましたが
出ません・・・まあ、るるも携帯が鳴っていても気がつかないことが多い
やっぱり親子ですわ。
甘栗さんから絵葉書が届きました、天津からか?と思ったら
山西省(シャンシー)太原(タイユアン)ってとこからでした
「紅夢」のロケ地になった金持ちの家に行き、コン・リーの気持ちに
なろうとしましたが、すごい人で情緒も何もありません・・・と
書かれてありました・・・・・。

太原ってどの辺だろうと地図を見たら北京から400km程南西に
行ったあたりで地図を見ると、万里の長城の傘の下って感じです
地図で中国を見るとあらためて本当に広いなあと感心するけど
一つの国っていうより、少数民族の集合体ってことで考えると
まあ広くないかもって思います。
海外に帰っていく人があれば、日本に戻る人もいる
確か姪っ子が今日か昨日か?アメリカ留学から戻ってきているはずです
きっとたくましくなって戻って来ているでしょう、うんうん。

昨日の夜テレビで「ジーン・シモンズのロックスクール」って番組を
見たんですが、KISSのあの歌舞伎メイクで火を噴き、血を吐く男
あのジーン・シモンズである、今、彼は58歳位だと思うけど
この番組では55歳って生徒がいっていたから、ちょっと前の番組かな?

生徒は皆優等生のイギリスのウエストサセックスのクライストホスピタル
っていう、16世紀に設立された450年の伝統を持つ寄宿学校
800人の生徒がいて、制服はまるで中世の修道僧の様な伝統ある学校に
「ロック魂」を教えに講師として迎えられる、クラシックを主流に学ぶ
音楽科の生徒たちの中から1ヶ月半に渡って、ロックバンドメンバーを
選出し指導して、過激なハードロック「モーターヘッド」のファンの前で
演奏させるまでのバンドを作り上げようって企画だ・・・驚くよね
なにがって、その学校の勇気にさ(笑)
昨日はまだ2回目までだったから、バンド編成までやっとこぎつけたって感じ
でもジーンシモンズは昔スパニッシュハーレムで教師をしていたことがある
っていってたから、ふ~む・・・な企画ではある。

行儀のいい生徒たちからは最初、傲慢で好きになれそうもない、ロックなんか嫌い
言うことに説得力がない、4000人の女と寝たとか言うのはひくよね、
と散々な評価されて、拝金主義の国アメリカのロックスターに
生徒たちはどうもなじめない様子。
だけど、授業を受けるうちにバンドのメンバーに選ばれたいと思うようになる
新しい何かを求める子供らの瞳は輝き始める、面白い企画だよ
次も見ようっと


(ジーン・シモンズの舌は尋常じゃなく長い

番組の中でジーン・シモンズがロックは現代の民族音楽だ
人と人を結ぶって言っていたが
それより彼がその街のことを評したセリフがよかった

「ここの天気は本当にひどい、よくがまんできるな
何度か聞いたが
もう一度聞くぞ、なんで耐えられる
毎日よくこんな天気我慢できるな
一番悲惨な仕事はお天気キャスターだね
(キャスターの声色で)
おはようございます、お天気は忘れて・・・みんな陽気に
・・・どうも・・・良い一日を・・・俺はこう思う
陽気になんてなれない・・・。」
(リムジンの運転手に向かって)
「ほら彼も陽気だろ、この天気が毎日続いても陽気だろう?」
(リムジンの運転手が、ジーンシモンズに)
「ありがとうございます、あなたにお会いできたので
・・・あなたも陽気です。」
「うふん」ってシモンズが答える。

これこそロック魂ってるるは思います・・・なにがって?
天気は陰気でも人生は陽気にっていうのが基本よ、ロックのね
違う








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