ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

一人少なくなっても、勝ち点3を死守!~ホーム山口戦~

2020-08-12 22:47:54 | アルビレックス新潟
1点差を死守!
新潟は、後半の多くの時間を警告退場で1人少ない戦いをしいられながら、なんとか逃げ切って、山口に勝った。
2-1。
久々の勝ち点3獲得である。
しかし、その道のりは遠かった。

サッカーJ2リーグ第11節。
土曜日に引き分け試合をして、中3日での試合。
この後、中2日で、アウエー岡山戦が予定されている。
厳しい試合日程だ。

そんな状況下にあっても、新潟の選手たちはよく走る。
積極的に山口の選手たちにプレスをかけ、ボールを奪う。
セカンドボールを奪うのは、ほとんど新潟。

前半17分、攻勢が実を結ぶ。
CKからのチャンスに、本間至恩がゴール前にラストパス。
CKだったから残っていたDFマウロが、中央から走って蹴り込んで先制ゴール。

ここのところ先制されて追いつく試合が多かったから、先に点を取ったのはうれしい。
この勢い、ボール保持率の高さなら、追加点が入るのも時間の問題だろう。
入らなければ、後半苦戦するだろうと思っていたら、29分、追加点ゲット!
シルビーニョのシュートが、GKに防がれゴール前に転がっているところを、スライディングしてGKより早くさわり、ゴール!
2-0。
今日は、楽勝かな、とまで思った。

しかし、気のゆるみが心配だな、と思っていたら、36分、奪取されたボールをつながれ、最後は見事なシュートを食らってしまい、1点差になってしまった。

不安な気のゆるみは、ハーフタイムで払拭されたかと思ったが、後半開始5分ほどで、若い本間至恩が、この日2つ目のイエローカードをもらってしまった。
残り時間を一人少なく戦い、相手の得点を阻止しなければならない。
暑さの中で、連戦の中で、選手たちには過酷だった。

後半は、ずっと攻められっぱなし。
前半の新潟のボール保有率が62%だったのに、試合が終わったら48%にまで落ちていたなんて、守り一辺倒だった証拠。
しかしながら、選手交代やポジションチェンジなどで、なんとか逃げ切った。
この日、試合に復帰したGK小島を中心によく守り切った。
ベテラン田中達也も最後には今季初出場し、相手ボールを懸命に追いかけていた。
そうやって、逃げ切っての勝利。
全員での勝利だ。

勝ち点3は、大きい。
苦しんだだけに、大きい。
こんなにハードな日程の中で勝ち切ったのは、大きい。
土曜日には、中2日で岡山まで行ってのアウエー戦。
負けや引き分けなら、体も心も疲れたままでの移動・試合となるところだった。
アルベルト監督は、「力のある選手が同じポジションに2人いるから、大丈夫」と、いつも言っている。
選手の移籍情報もまた新たに入ってきた。
そういうところでの戦力増強も進めながら、連戦をしのごうとしている。
監督や選手だけでなく、チームとして、クラブとして、皆がんばっているのだなあと思う。
スタジアムにもアウエー試合にも行けない今だけれど、勝ち点3を連続して積み上げていってほしい。

VAMOS NIIGATA !!
コメント
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