校友会から「卒業40周年の集い」延期の知らせが届く

大学を卒業して、40年。
ひと口に40年といってみても、なかなかの年数だ。
オリンピックだって、この間に10回（あるいは11回）もできてしまう。
卒業した年1980年にもオリンピックがあったはずだが、記憶にないなあ…。
そう思って改めてよく考えてみたら、それもそのはず、その年のオリンピック開催地は、モスクワ。
日本は、開催地ソビエト連邦のアフガニスタン侵攻に抗議の意味も込めて、参加をボイコットしたのだったっけ。
わずか4年しか大学にはなかったのに、もうその10倍の年数が経過したというわけだ。

大学の校友会では、秋に「卒業40周年の集い」というものを計画していた。
しかし、先日、このCOVID-19 感染症の拡大により日程を変更したという知らせのハガキが届いた。



大した知り合いもいない同期なのだから、わずか3時間余りの集いのために、もともと行く気はなかったが、その延期が8か月も先、今からだと10か月も先になっていた。
そこに、この感染症を乗り越えるために要する時間の大きさを改めて感じた。

そんなことを言っても、わずか8か月の延期くらい、大学を卒業してから今までの年月に比べたら大したことはないのだが…。
ただ、世界的にも日本的にも、まだ感染拡大中の現状を見ると、来年の6月になっても本当にその集いができるのかどうか、あやしいものだなあ、と今は思わざるを得ないのだ…。

来年の6月、果たしてどうなっていることやら…？？？