平年よりも暑い気温が続いたせいもあって、ようやく向かいの家のヒガンバナの花が咲いているのを見ることができた。
彼岸も過ぎたのだから、そろそろスイカを食するのも終わる時期だな。
ということで、おそらく今季最後のスイカを食べることにした。
こうして写真を見ると、丸みもあり、模様もまさに普通のスイカそのものだ。
立派なスイカだ。
ところが、このスイカ、実は包丁の半分くらいしかない小さいものだったのだ。
今月初めには、低いブロック塀から下がっていた。
この写真の頃は、直径5cmくらいしかない可愛いものだった。
それ以降、いくらかは大きくなったが、もう大きくなることがないだろう、ということでとってきた。
可愛いスイカについては、この2週間ほど前にも食べたことをここで書いた。
今回のスイカはどんなもんかな?
前回より形はいいけどさらに小さいし、季節も9月になってからの生長だからあまり期待しなかった。
赤くなっていないかもしれないな、なんて思いながら切ってみた。
なんと。
少し赤みは薄いが、今回もまたりっぱにスイカになっていた。
切って、こうして小さい皿に盛りつけたものをみると、
これまた大きなスイカと変わらない写真になった。
味は期待していなかったが、食べてみると、甘くておいしいスイカだった。
今年は、こうして9月に2回も可愛いスイカを味わうことができた。
うれしくおいしく楽しい、可愛いスイカ。
ごちそうさまでした。
さて、明日からは10月。
様々な実りの秋本番を迎える月になるなあ。