太陽の光は、すごい！

昨日は、思わぬ出水、浸水に戸惑った。
今日は、その後の始末を始めなくてはいけなかった。
特に、車庫は物置としても使っていたから、いろいろなものが置いてある。
あいにく、午前中は曇っていて、たまに晴れたりもしたが、雨が降ったりもした。
だから、後始末の開始は、午後からになった。
今日は、ゴミ出し日（可燃ごみ回収日）だったから、車庫に置いておいた濡れた紙類などを出そうと思ったのだが、持ってみると意外と重い。
水分を吸った段ボールや新聞などは、本当に重いのだ。
このまま出すわけにはいかないな、と思った。
せめてもう少し乾かして軽くしないと。
幸い午後になって、強い陽射しが照り出した。
そこで、まず段ボール、次に古新聞の束を、日に当てて乾かすことにした。

太陽、すごいなあ。
日を当てると、みるみるうちに乾き、重かった紙が軽くなっていく。

段ボールを終えて、次は、古新聞。

新聞は、吸水性が高いので、1日分が濡れると相当重くなり、1枚1枚がぴったりくっついている。
それでも、1日分の真ん中のページで開いて乾かしておくと、ものの数分で水分が蒸発していく。
そして、いくらか乾くと、1枚ずつ風で飛んで行く。
それを追いかけてつかみ、重しを乗せてもう少し乾かす。

汗をかきかき、そんな作業を2時間半ほど繰り返して、ようやくひと月分ほどのすべての古新聞を乾かすことに成功した。

やっぱり、太陽、すごいなあ。
数分間、日に当てるだけで、次々と紙類は乾いていくのだから。

明日以降、また天気がよければ、浸水で汚れた車庫内の片付けを続けなくてはいけない。
がんばろう。